片づけられない女からの脱出!気づくべき5つの特徴と原因!汚い部屋は破局する!?改善できる方法4つを紹介
片づけられない女とは?
片づけられない女の部屋
床に雑然と服や雑誌、小物などが散乱していて足の踏み場もない…そんな部屋になってはいませんか。
脱いだ洋服が積んであったり、洗濯したものもそのまま。棚の上は化粧品が散らばっていて、探しながら着替えたり化粧をするようになってはいないでしょうか。
キッチンでは、シンクに洗い物が溜まっていませんか?買ってきたものは、正しく期限内に消費できていますか?使いかけの野菜などが、キッチンに置きっぱなしになっていたりしていないでしょうか。
中には「とりあえず袋」とコンビニ袋等に雑多なものを詰め込んだものが置いてあったりすることも。
片づけないまま生活をする
友達や恋人を招くことが出来ないほどに散らかった部屋というのは、生活していくうちに自然とストレスになるものです。また、必要な時に必要なものが見つからなかったり、埃やダニの温床になるなど良いことはありません。
片づけていないということは、掃除機をかけたり換気なども十分機能しないため、皮膚疾患や、呼吸器疾患、アレルギー症状などがで始める可能性があります。
そして男性というのは特に、安定した環境を家庭に求めます。仕事から疲れて帰宅したときに、落ち着いて座る場所がないというのは大きなストレスになります。本人がどんなに服装や化粧に拘ってみても、それが破局や離婚の原因となることもあるのです。
片づけられない女の特徴・5つ
1.「お得」「限定」などに弱い
「お得」や「限定」などを見かけると、つい買ってしまっていませんか?
「特売」や「お得」「セール」などというのを見かけると、つい今のうちに買っておこうという気になりやすいものです。限定品なども「今買わなくては」と思わされてしまいがちですが、片づけられない人は、本当に必要かどうか考える前に購入してしまいやすいのです。
購入時には「要/不要」よりも、「損をするのではないか」が判断基準になっているのです。そして部屋には、購入したけれど着ていなかったり、使っていない服やアイテムなどが出てきます。
2.クリーニングやアイロンの要らない服が多い
片づけられない人は、服をそのまま部屋に脱ぎ散らかしてまた着る…というのを、意識的また無意識的に前提にして購入する洋服を選んで着るのです。
また、クリーニングやアイロンが必要なタイプの服は、一度着ると皺だらけにしてしまうので、二度目を着ることが極端に少なくなります。気がつくと、着ている服の殆どはクリーニングやアイロンの要らない服に落ち着いたりするのです。
さらに、意識的に皺加工や、皺になりにくい素材を選ぶようになってきます。
3.一度にたくさんの事をやろうとする
行動と休憩のメリハリをつけるといえば聞こえは良いですが、全てを一度に済まそうとしていませんか?
掃除もまとめてやればOK!
我慢できなくなったらやればOK!
来客がある時にやればOK!
銀行へ行くついでにホームセンターに寄って、帰りに特売のスーパーへ…効率よく感じられますが、何もかもを一度にまとめてやるというのは、必ずしも良いとは限りません。そういう時、最初に「後回し」に回されるのは大抵片づけになりやすいのも事実です。
片づけをまとめてやろうと思った時には、既に簡単には終わらない程になっていたりします。食材もまとめて購入して、使わないうちに消費期限なんてこともあるのではないでしょう。
4.何かのせいにしたがる
「時間がない」「収納場所が足りない」など、片づけが出来ない理由を探しをしていませんか?
時間というのは作るものです。毎日ほんの少しずつの時間を使えば、片づけなくても散らからないのですから、時間がないのは言い訳にしかならないことに気づくと思います。ゴミを同じ場所に捨てる時間、使った口紅をポーチやケースに戻すひと手間、その時間すら足りないということはないはずなのです。
また、片づけられない人というのは、収納のせいにもしたがります。収納が足りないのではなく、物が多かったり、整理出来ていないことを収納場所のせいにしているのです。
5.太りやすい、または不健康
片づけられない人というのは、自分自身に甘い、我慢が足りない可能性があります。そのため、洗い物をする手間を省いて、コンビニや外食をしてしまったり、見たい番組ややりたい作業のために夜更かしをしながら何かをつまんでいたりしていませんか?
夜更かしは美容だけでなく、健康に大きな影響を与えます。しかし、自分自身のコントロールが苦手であることが多いために太りやすかったり、痩せ過ぎていたり、不健康な体をしていることが多いのです。見た目で問題がなさそうに見えても、あちこちに不調が出てくるのです。
片づけられない原因・5つ
1.要/不要の判断より、欲求が優先する
必要かどうかを考える前に購入しているのは、物が増える原因になります。同じような物を持っている事を忘れていたり、既に持っている物の気になる部分を理由に新しい物を購入したりします。
買い物から帰った後、同じような物を見つけたら注意が必要です。ファッション関連の物などは流行がありますが、欲しいからと直ぐに購入して似たような物が増えていったり、不要なもので部屋の中が物で溢れ収納出来なくなるのです。
似たような物を購入していれば、散らかった部屋では新しいものと古い物の区別がつかずに、どちらも広げてしまって更に散らかることがあるでしょう。
2.捨てられない
「痩せたら着られるかも」と保管される服。
「また使うかも」「何かの役に立つかも」と捨てられないグッズ。
「思い出だから」とあまり覚えてない思い出のアイテム。
ショップの紙袋や包装紙などが捨てられずに置いてあったりしませんか?「もったいない」というのは、日本の素晴らしい文化ではありますが、「もったいない」で何か月も何年も放置されるような不要なものまで溜め込んでしまうようでは、収納がどれだけあっても足りません。
3.面倒なことを後回しにしようとする
面倒なことはつい後回し。そして大抵、後回しにされるのは片づけになります。待ち合わせに遅れたら相手に迷惑をかけるけれど、部屋が片付いていなくても困るのは自分だけだし…なんて言い訳をしていませんか?
待ち合わせに遅れないために早めに出よう、そのためには選ばなかった洋服は後回しに…。洗い物したら、出かける前にせっかくのネイルが痛むかも知れないから、帰ってからやればいいや…。
など、「とりあえず」後回しにしがちなのが大きな原因です。「とりあえず」が集まれば、処理するにも時間がかかるので「とりあえずこれ」だけ片づけて、「片づけた気になった」りしていませんか?疲れて帰宅して沢山の「とりあえず」を、片づけられていないということはありませんか?
4.注意欠陥多動性障害(ADHD)
診断は男性に多く見られますが、実は多い女性の注意欠陥多動性障害(ADHD)。
男性の場合には「落ち着きがない」「好奇心が強く行動的で飽きっぽい」などで診断・投薬治療を受ける小~中学生が増えてきています。でも実は女性にも多いADHDがこの、「片づけられない女」になる可能性が高いのです。
女性の場合には、目立った行動が少ないために診断や治療に至らなかったりします。しかしADHDが目立たない女性は、「思考がADHD」であることが多いからなのです。
食器を洗っていたら宅配便が来た。戻ってくる途中で洗濯機が止まったので洗濯物を干していたら、電話がかかってきて頼まれごとをしたので作業。作業中に特売セールの時間になったので買い物に出かけ、帰宅後に洗濯物を取り込んで夕飯の支度をしようと思ったら洗い物が残っていた…。
というように、作業をホッピングしやすく、何事も中途半端になりやすいのです。
5.うつやセルフネグレクトなどの精神神経症状
片づけられない理由は、精神神経症状にあることがあります。
鬱の症状がある時には、何もやる気が起きず睡眠サイクルも不規則になり、環境の変化に敏感になります。部屋が散らかっている状態を、片づける気力が出ないこともあれば、片付いてしまうと落ち着かないのではないかと不安になったりすることもあります。
また、自暴自棄になって、自分を傷めつけるような行動をしてしまっている時なども、片づけはむしろ反対の行動になります。
他にも強迫性貯蔵症という、「今集めなければ、捨ててはいけない」という強迫観念から、物を集めては溜め込んでしまうものや、統合失調症による妄想や幻覚などで、集めることが重要だという感覚に陥ってしまっているなどの可能性も否定できません。
片づけられる女になる方法・4つ
1.「要らないもの」でなく「必要なものを」選ぶ
捨てるものを選ぼうとすると、「まだ使えるんじゃないか」「痩せれば着られる」など捨てられないから溜まるのです。捨てるものを選ぶのではなく、「絶対に捨てたくないもの」を選びましょう。
箱を3つ用意して、「捨てないもの」「迷うもの」「捨てても良いもの」に分けてみましょう。意外と「迷うもの」が多いようなら成功です。「迷うもの」箱の中から、しばらく経過しても使わないものを捨てていけば良いのです。
思い出は新しく買い直すことが出来ません。そのため、全て捨てない物に分類されるかと言えば、意外と思い入れの少ないものがあったりします。画像にして残すなどでも十分可能なものというのもあるはずなので、写真に撮ってみると良いでしょう。
2.まとめてやらず、現状維持しながら少しずつ
一度にすべて片づけようと思っても、なかなか片付かないことに意気消沈して諦めてしまった経験がある人は多いのではないでしょうか。
「今日は洋服を仕分けよう」「今日は化粧品周りを整理しよう」など、時間内で可能な範囲を1か所ずつ片づけていくようにしましょう。一度片づけたところは、維持しながらというのもポイントです。せっかく片づけたのに、3日もしたら元通り…なんてことになれば片づけのイタチごっこです。
逆に1か所、また1か所と片付いていくと、モチベーションアップに繋がることもあります。無理のない範囲で片づける場所を設定するようにすると、片づけられていることに自信も持てるようになって、スピードアップするかも知れませんね。
3.定位置を決めて、元に戻す習慣づけ
1か所ずつ片づけていく時に、物の定位置を決めながら片づけていくのがおすすめです。片付いた後、また散らかるのを防ぐには「毎回元に戻すこと」が最も重要だからです。
定位置がなければ「とりあえず置き」になってしまいます。その「とりあえず置き」を無くすためには、定位置を決めておくことが大切なのです。そして、一度片づけた場所は、必ず「定位置に戻す」という事を徹底する習慣づけをしましょう。これで再度散らかることが激減するのです。
定位置に戻す習慣がつけば、定位置にないことが落ち着かなくなったり、無意識に元に戻すようになります。無意識に戻せるようになったら大成功なのです。
4.メモやToDoリストの活用
ToDoリストとは、英語の「to do」が「すること」であることが転じて「するべきこと」リストという意味でつかわれています。ToDoリストを作成する時間が勿体ないと考えるかもしれませんが、意外と効果があるので試してみましょう。
特に「とりあえず」や「つい」が多い人は、ToDoリストを活用すると作業が効率的に進められるようになります。
1.まずはやることをリストアップする。
2.リストの項目に優先順位をつけてる。大切な項目に★をつけるなどでもOK。
3.高い優先順位をつけたものや、★印をつけた作業を中心にグループ化する。
4.グループの中で効率的な順番を考え番号を振る。
5.必ず1つ1つ作業が完了したら、完了チェックをする。
作業を飛ばしたら、翌日(または後日)のToDoリストに入れましょう。チェックしながらなので洩れもなく、残り作業が目に見えてわかることで達成感もあります。そして行動に無駄がなくなるので、結果的に時間の短縮になるのです。
まとめ
片づけ上手になって快適ライフ
読んでいるあなた自身が片づけられない女なら、ぜひ試してみてください。テレビに出てくるような部屋までとはいかなくても、ある程度片付くと、意外とストレスだったことに気づくかもしれません。
少し意識を変えるだけで、生活が劇的に楽になりますし、自分に自信が持てるようになったり、前向きになれるきっかけにもピッタリなので、少しずつで大丈夫です。ぜひ片づけられる女に変身しましょう。