アルギニンは男性不妊や美肌にも効果アリ?!男女ともにおすすめの6つの効果・効能と摂取方法や注意点など徹底解明!

アルギニンって何?
最近は健康志向も高まり、様々なサプリメントなどの健康食品を普段の生活にとりいれる人も増えてきています。健康や美容にいいとされている栄養素は本当にたくさんありますが、そのなかでもアルギニンは様々な効果が期待できるとして注目されています。
雑誌やテレビなどでも多く紹介されていて、気になっているという人も多いのではないでしょうか?しかし、アルギニンがどんな成分で、どんな効果をもたらすのか、どんな人が飲んだらいいのか分からないと思っている人もいると思います。
サプリメントを飲むときは、副作用があるのかどうかも気になりますよね。今回はアルギニンについて、詳しくご紹介していきますので、気になっている方は是非参考にしてくださいね!オススメのサプリメントもご紹介していきますので、サプリメントを買う時は参考にして下さいね。
アルギニンとは
アミノ酸の1種
アルギニンはアミノ酸の一種です。そのなかでも、身体の中で生成することが出来るため、非必須アミノ酸に分類されます。大人になると身体の中でグルタミン酸から生成される、非必須アミノ酸となります。
体内で作られるから安心と思う人も多いですが、実際はアルギニンは不足してしまいがちな成分と言われています。ですので、健康を維持するために毎日しっかり補う必要があるのです。
大人は体内で合成できる
アルギニンは体内で合成する事の出来ない必須アミノ酸のひとつですが、大人になると、体内で合成することができるので、非必須アミノ酸となります。
子供にとっては必須アミノ酸
アミノ酸は現段階でわかっているだけでも500種類以上あると言われています。その中でも人体を構成するたんぱく質の構成成分は20種類となっています。このうち、9種類は身体の中で合成できないので、外から栄養素として摂りいれる必要があります。
これを必須アミノ酸といいます。残りの11種類は体内にある他のアミノ酸から合成できるので、非必須アミノ酸と呼ばれています。アルギニンは大人にとっては非必須アミノ酸ですが、体内で合成する能力が十分にない子供にとっては、食べ物からしっかり補給しなければならない必須アミノ酸となります。
成長ホルモンの合成に関与
アルギニンは成長ホルモンの分泌に大きく関係しているとされています。成長ホルモンの働きには、脂肪の代謝を促して、筋肉を強化するという働きがあるとされています。そのため、筋肉を強化したい人たちの間でも、成長ホルモンの合成に関与しているアルギニンをサプリメントなどで補給している人が多いようです。
成長ホルモンは若い人から年配の男女問わずに、人間にとってはとても大切なホルモンのひとつなのです。脳下垂体から分泌されている成長ホルモンは、体を活性化させて免疫反応を強化する働きがあるとされています。
身長を伸ばす大きな要因として、成長ホルモンを十分に分泌させることがあります。アルギニンは、成長ホルモンの分泌を促すことで、代謝を促進して、結果的に成長期の子供は身長が伸びると言われていますので、アルギニン自体が身長を伸ばすわけではないようです。
筋肉の維持や肌の代謝に関与
アルギニンは大人になってからは、綺麗なお肌を保ったりなどの美肌効果や、筋肉を作り維持する効果もあるとされています。そのため女性もアルギニンをサプリメントとして補給すると言う人は多いようです。
美肌効果も高い栄養素として、美容に敏感な女性の方は積極的に摂取しているという人も多いようです。
アルギン酸とは全く別物
アルギニンはよくアルギン酸という物質と間違われてしまうことがありますが、アルギン酸とアルギニンは全く異なるものになります。このアルギン酸は、昆布などの海藻類に含まれていて、ぬめり気のある成分で、アルギン酸の働きは血圧を下げてくれたり、ダイエット効果や動脈硬化の予防などと言われています。
ちなみにアルギニン酸という物質はないようです。
アルギニンの効果・効能
肥満の改善
アルギニンには脂肪組織での脂肪分解や、脂肪やブドウ糖の酸化(燃焼)を促進して脂肪を減少させる効果があるとされています。特に腹部の脂肪を減少させる効果があり、肥満を改善することが明らかにされています。
アルギニンによる体重の減少はほとんどが脂肪で、他の筋肉などの減少はほとんど見られていないそうです。このようなことから、アルギニンにでダイエットをして痩せれば、その後にリバウンドをしたりプロポーションの崩れの心配は少ないと考えられているようです。
そしてアルギニンは、身体に摂り入れ続けることで、体重を減少させ続けることが期待されているようです。アルギニンは褐色脂肪組織を増やしてエネルギー消費を促進することで、エネルギーの消費を増やして脂肪を燃焼させ、肥満防止の効果があると考えられいます。
アルギニンは必須アミノ酸で、身体にとっては必要な成分なので摂取しても安全性に問題はなく、安心して摂り入れることが出来ます。アルギニンには、メタボリックシンドロームの予防効果もあるといわれています。
生活習慣病が引き起こす病気の予防
アルギニンは肥満の改善の効果があったり、メタボリックシンドロームの予防に効果的だとされています。ですから、生活習慣病が引き起こす動脈硬化、糖尿病、脳梗塞、高血圧、心臓病の改善にもたいへん有効であると言われています。
血管の老化予防
生活習慣病によって引き起こされる動脈硬化、糖尿病、脳梗塞、高血圧、心臓病にアルギニンが効果的とされている大きな理由には、アルギニンの血管の老化防止効果が挙げられるようです。
アルギニンは、血管で一酸化窒素を生成する能力を高める働きがあるといわれています。一酸化窒素は血管を弛緩させる効果があって、動脈を拡張することにより、血流する量を増やしてくれる働きがあるようです。
そして、一酸化窒素は血管の中を掃除してくれる働きもあるので、アルギニンは血管の老化防止には欠かせない栄養素とされています。
成長ホルモンの分泌
アルギニンは成長ホルモンの分泌を促す作用があります。大人が成長ホルモンが不足してしまうと、体脂肪が増えたり、筋力低下や、免疫力の低下などの原因になってしまいます。
成長ホルモンは大人になってからも必要ですが、成長ホルモンの分泌のピークは10代といわれています。その後はどんどん減少していき、40代では約半分、80代では20分の1まで減少してしまうと言われています。
そこで必要になるのがアルギニンなのです。アルギニンは成長ホルモンの合成に関与して、人間を精神面、肉体面の両方から強化する働きがあるのです。
疲労回復
アルギニンには疲労回復効果があります。エネルギー不足によって起こる身体疲労や、認知力低下などの脳疲労、不安や抑うつなどの精神疲労に効果がアルとされています。
その理由は加齢に伴って減少してしまう一酸化窒素をアルギニンが増やして、 一酸化窒素が増えることにより、様々な疲労回復効果が現れるからです。アルギニンはリジンと組み合わせることで、不安や抑うつを軽減する効果があるようです。
美容効果
アルギニンは成長ホルモンを増やすのと同時に、コラーゲンの生成にも深く関係しています。体内でのコラーゲン量をしっかり保つことによって、シワたたるみを防いで、肌に弾力を与えて、若々しい肌を保つことが出来るのです。
コラーゲンも年齢と共に減少してしまうのでアルギニンを摂取することが美肌んにも繋がるのです。アルギニン血管の老化防止の効果もありますが、血管の健康を保つことで肌の血流量も増えて、血色を良くしてくれるので、クマやくすみの改善にもつながるとされています。
このような効果があるのは、アミノ酸の中でもアルギニンだけだとされています。
アルギニンとオルニチンとシトルリン
アルギニン
アルギニンは、自然の世界に約500もの種類が存在しているとされるアミノ酸の中の1つです。アミノ酸の中でも生物の生命維持に深く関わっているのが、9種類の必須アミノ酸と11種類の非必須アミノ酸の合計20種類の主要アミノ酸と言われています。
人間の身体は約65%が水分で、2番目に多いのが20%の割合で人体を占めているタンパク質でできています。アミノ酸はタンパク質の材料となるので、どの種類も美容と健康維持にとっては欠かせない栄養素ですが、その中でも、アルギニンは総合力の高さがナンバー1といわれています。
オルニチン
オルニチンは肝臓を正常に機能させる効果が高いとされている成分です。しじみなどに豊富に含まれています。ですが、オルニチンは食品自体の含有量は低いのでサプリメントで摂りいれるのが一番効率が良いとのです。
オルニチンはタンパク質に変わらないアミノ酸で遊離アミノ酸と言われています。アンモニアなどの有害物質の代謝に役立っています。アンモニアは身体に疲労を感じさせる物質の一つのため、アンモニアが分解されることで疲労回復の効果を実感出来ます。
シトルリン
シトルリンもアミノ酸の一種で、1930年に日本国内でスイカから発見されたそうです。日本では2007年にサプリメントなどの健康食品の素材として使われることが認められています。
シトルリンは海外では以前からサプリメントとして使用されていますが、特にアメリカでは血流改善や、動脈硬化予防、精力増強などを目的として、よくサプリメントで販売されているようです。シトルリンも体内で一酸化窒素の生成を高めてくれる効果があり、血管を拡張する働きがあるのです。
血管は、酸素や栄養を届けるという役割があること以外にも、身体の老廃物を運んでくれるという役割があります。年齢とともに血管が老化すると、血流が悪くなってしまい、体内に酸素や栄養が十分に運ばれず、老廃物も運び出されにくくなってしまいます。
シトルリンは血管の老化や酸化を防いで、若々しい血管をサポートすることで健康に欠かせない新陳代謝の活性や美肌作りに欠かせない働きをしてくれるのです。
アルギニンとシトルリンのこの二つのアミノ酸は、私たちの身体の中でお互いに強い関わりを持ちながら活動しています。シトルリンが体内でアルギニンに変換されるとともに、アルギニンも一部がシトルリンへと再変換されると言われています。
尿素回路はアンモニアを体外に排泄する機能の回路ですが、ここではまずアンモニアからシトルリンが作られています。このシトルリンがアルギニンへと変換されるのです。アルギニンはオルニチンと尿素に分解されて、この段階でまたシトルリンが出来ます。
そして最終的に、尿素回路ではアンモニアが排泄されていくのです。シトルリンへの変換のときには、血管をサポートしている一酸化窒素を生成するということが確認されているようです。
アルギニンが不足すると
病気に対する抵抗力が弱くなる
アルギニン不足する事によって免疫力が低下するとされています。免疫力が低下する事であらゆるウィルスに感染しやすくなってしまいます。
インフルエンザなどの風邪や、O-157などの食中毒、クラミジアやエイズなどの性感染症は、ウィルスや菌が原因です。 ウィルスや菌に触れることで100%感染症になるわけではありません。それは人によって免疫力の強さが違う為です。
アルギニンが不足してしまうと免疫力が低下してしまい、普段はかからないような感染症にも感染してしまう可能性もあるようです。アルギニンの感染の防御効果は臨床実験によっても効果が認められいるようです。
アンモニアの解毒が不十分になる
体内でアルギニンが不足することで腎機能の低下が加速するとも言われています。一酸化窒素の合成とアンモニアの処理として働いているアルギニンですが、 肝臓で生成されたアルギニンは全て肝臓で消費されてします。
体内の臓器や、あらゆる組織に使われているアルギニンは実は腎臓由来であり、身体はよりたくさんのアルギニンを必要としているのです。 腎臓機能が低下していしうとアルギニンが欠乏した状態になります。その結果アンモニアの解毒が不十分になってしまいます。
そして腎臓は尿を作っている臓器ですが、機能としてはそれだけではなくて、血圧の調整や骨を上部に保つなど、とても体にとっては重要な内臓なので注意が必要になります。
傷の治りが遅くなる
アルギニンは肝臓の中で他のアミノ酸から代謝されて作り出されいます。大人であれば通常は食べ物など外部から摂取する必要のない成分と言われていますが、傷があるときや、病原菌の感染時、ストレスの溜まる環境では十分なアルギニンを摂取する必要があるとされています。
アルギニンが不足してしまうと、怪我をしたときなども傷の治りが遅くなるとされています。
男性不妊を招きやすくなる
近年では子供がなかなか出来ず不妊治療を行う夫婦も増えてきています。不妊の原因は半分は男性にもあると言われています。男性不妊の主な原因は、精子を作る能力が低下すること、精路通過障害、副性器障害、射精障害などがあげられます。
精子を作る機能の低下は男性不妊症の7~8割を占めているとされています。特に最近、男性の精液中の精子の数や運動率が低下しているとも報告されています。この原因としては生活習慣の乱れや環境ホルモンが注目されています。
男性不妊症の原因は他にもEDがあります。男性不妊症の約20%の患者さんがEDとも言われているようです。男性不妊も生活習慣病の一つではないかと考えられています。
アルギニンは精力の増進や性機能の改善効果があると言われていますが、不足してしまうと男性機能にも影響が出て男性不妊にもなるといわれています。
筋肉が弱くなる
アルギニンが不足すると成長ホルモンが不足しやすくなります。大人が成長ホルモンが不足すると体脂肪の増加が見られ、筋力も低下しやすくなると言われています。
アルギニンはこんな人におすすめ
成長期の子供
成長ホルモンは成長期に、特にたくさん分泌されていて、身長や体格の成長に大きく関係してきます。成長期に成長ホルモンが不足してしまうと、成長が阻害されてしまい低身長になると言われています。
一番成長する時期である10代の時にしっかりと成長ホルモンを分泌させることで、身長だけでなく健やかな成長につながると考えられています。子供はアルギニンは体内で作ることが出来ないので、食べ物などからしっかり摂取する事が必要です。
アルギニンを摂取する事で成長ホルモンの分泌を促進する効果があるので、成長期の子供のアルギニン摂取はとても重要になってきます。
外傷のある人
アルギニンは外傷、骨折などの治りを早める効果があります。アルギニンの血流促進による酸素供給量や、栄養補給量の増加以外に、 アルギニンがコラーゲンの沈着を増強させる効果があることが関係していると考えられています。
筋肉の弱い人
アルギニンは成長ホルモンの分泌を促す効果があるとされています。大人では成長ホルモンは筋肉の増加や維持には欠かせません。筋肉を増やしたい人にはアルギニンは欠かせない栄養素とされています。
精子の数が少ない男性
アルギニンは精子の数を増やして、精子の運動率を上げるのに必要な必須成分になります。アルギニンの不足は男性不妊の原因となるとされています。不妊症の男性がアルギニンを摂取すると、精子の数が増えて、精子の運動率が高まり、不妊症が改善されたと確認されています。
男性不妊症は現在良い治療法がないとされていますが、男性不妊でお悩みの方にはアルギニンはおすすめのようです。アルギニンは天然の成分なので、副作用の心配もほとんどないとされています。
運動量が多く、筋肉をつけたいアスリート
成長ホルモンには、身体の脂肪の代謝を促して筋肉を強化するという作用があります。そのため、筋肉美を追求しているボディービルダーの間でも、成長ホルモンの合成に関与しているアルギニンをサプリメントとして摂取している人が多いそうです。
運動をよくする人や筋肉を強化して維持したい人には、アルギニンはおすすめの栄養素です。
アルギニンの効果的な飲み方とタイミング
食べ物よりサプリメントで
アルギニンを多く含む食材を必要な分だけ毎日摂取し続けるのは、カロリーもオーバーしやすくなってしまうので注意が必要です。運動量が多いアスリートでは、摂取量の目標値がさらに高くなって、一日で10,000mg以上の摂取が望ましいとされております。
食事からだけそのアルギニンを摂取するというのなかなか難しいので、アルギニンをしっかり毎日摂取したいという人は、サプリメントを摂りいれるのがおすすめです。
ビタミンB6と一緒に摂取する
アルギニンを体内で合成するのに必要な栄養素はビタミンB6です。ビタミンB6は皮膚炎を予防することから発見された水溶性のビタミンです。たんぱく質の摂取量が多くなればなるほど、必要量が増す栄養素です。
食事から摂取したたんぱく質はアミノ酸まで分解されてから、体内で必要なたんぱく質として再合成されます。この時に必要なのがビタミンB6です。ビタミンB6はかつおやマグロなどの赤身の魚や、牛や鶏のレバー、バナナやさつま芋に多く含まれています。
1日に2000~4000㎎の摂取が必要
大人にとってはアルギニンは必須アミノ酸ではありません。ですからアルギニンの一日の必要摂取量は定められていませんがアメリカでは2000mg~8000mg程度とされているようですが、日本人では2000~4000㎎程度の摂取が必要となっています。
1日何回かに分けて飲む
アルギニンの摂取は一度にたくさんの量を摂取するのではなく、複数回に分けて摂取する事が好ましいとされています。一日に必要な摂取量を朝と夜などに分けて飲むようにするといいでしょう。
就寝前
アルギニンには成長ホルモンの分泌を促進するという効作用があります。成長ホルモンがもっとも分泌されるとされる時間帯は就寝中です。そのため就寝前にアルギニンを飲むのがいいでしょう。
1日に何回かに分けて飲む時は、なるべく食前に飲むようにして、1日の終わりに飲む時は食前ではなく、就寝前にすることがアルギニンの飲み方ではいいタイミングのようです。
空腹時
サプリメントは食後ではなく空腹の時に摂取することで吸収率が良いので、効果を充分に発揮してくれるといわれています。アルギニンも同様に、摂取するベストなタイミングは空腹時です。
アルギニンの副作用と注意点
サプリメントの副作用はほとんどない
サプリメント摂取によって、何かしらの副作用が出ることを心配する方も多いと思いますが、今の段階ではアルギニンによる副作用は少ないといわれています。
過剰摂取
アルギニンによる副作用はないとされてますが、過剰に摂取するのは良くありません。たくさん摂りたいからといって過剰に摂取してしまうことは、、腎臓や胃、食道に負担がかかることになってしまいます。
実際に、幼少期にアルギニンを過剰に摂取して、巨人症や関節肥大を招いたケースもわずかはありますが報告されているようです。そして毎日5g以上のアルギニンを単体で摂取すると、副作用として下痢などの症状が出ることがあるとも言われています。
そして肝機能や腎機能が低下している人が1日に40~50gと大量のアルギニンを摂取してしまうと、生命の危険にさらされることもあるようですので、注意が必要です。アルギニンをサプリメントで摂取する場合は、用法や用量などをしっかり守って、過剰摂取にならないようにする事が大事です。
単体摂取はクエン酸と一緒に
アルギニンを単体で摂取すると、胃や食道に負担をかけてしまうこともあるようで、過剰摂取によって、下痢にもなりやすくなってしまいます。アルギニンを単体で摂取するときは、レモンなどの柑橘類や梅干しの酸味成分などのクエン酸を一緒に摂取するようにしましょう。
最近では安全性の高い酸でアルギニンを中和したサプリメントも多くあるようで、1日当たり10,000mg 以上を摂っても胃痛や胸やけなどの副作用の心配がほとんどないとされているので、自分に合ったアルギニンのサプリメント探してみましょう。
疱疹ができている人は控える
アルギニンは発疹など痒みがある際は避けたほうがいいとされています。アルギニンには血管を拡張して血流をよくする作用があるので、その結果、痒みが増してしまう可能性も考えられます。
統合失調症の人は控える
統合失調症の方はアルギニンの摂取には注意が必要になるようです。食事からの摂取には敏感に意識する必要はないようですが、サプリメントなどでアルギニンを摂取しようとするときは、病状の悪化を招く恐れもあるので必ず主治医に相談するようにしましょう。
アルギニンを含む食品
肉類・魚類・ナッツ類
アルギニンはアミノ酸の一種なので、アルギニンを多く含む食品は、アミノ酸が集まって構成されているたんぱく質を多く含んでいる食品に含まれているようです。
代表的な食品としては、肉類・魚類・ナッツ類・卵類には多くのアルギニンが含まれているようです。牛・豚・鶏肉では100g当たり1300から1400mgのアルギニンが含まれています。
大豆食品
味噌、納豆、高野豆腐などの大豆製品にアルギニンは豊富に含まれています。100g中の含有量は味噌で910mg、納豆は940mg、大豆は2800mg、高野豆腐は4200mgとなっていて、大豆製品の中でも高野豆腐がダントツでアルギニンの含有量が多くなっています。
アルギニンのおすすめサプリメント
協和発酵バイオ/アルギニンEX
協和発酵バイオ/アルギニンEXはエナジーアミノ酸アルギニンを業界では最高水準の1500mgと高配合されています。そしてエナジーサイクルをサポートするB群を、1日に必要な量分しっかりとプラスされています。
1日に推奨されている量1500mgを6粒で摂取できるので、普段の栄養補給として毎日飲みやすくて効率的に摂取する事が出来ます。医療品原料メーカーの独自の製法で、純度の高い高品質なアルギニンが接すできるようです。
通常価格は30包入で1箱 5,184円です。 お試しセットもあり10包入で 1セット 980円の送料無料で購入する事が出来ます。
バイタルアンサー
バイタルアンサーはアルギニン1,600mgを配合しています。
バイタルアンサーのおすす理由はサプリの原材料やアルギニン含有量がしっかり明記されていること、日本国内生産の中でトップクラスの高品質と安全性の高い工場で生産されていること、初めての方でも安心して購入できる返品、返金保証制度があることです。
クラチャイダム
クラチャイダムは根茎の断面が黒紫色の植物です。現地では1000年以上も前から滋養素材として幅広い年代に愛飲されていて、活力のサポートとして利用されていたそうです。
健康な体を維持するためには欠かせない成分のアミノ酸が豊富に含まれていて、鉄分やポリフェノールも豊富に含まれています。鉄分量はほうれん草の約19倍も含まれているのです。
ポリフェノールはブルーベリーの約3倍も含まれていてクラチャイダムにはアミノ酸の一種であるアルギニンもたくさん含有されているスーパーフードです。
小林製薬/エディケア
小林製薬/エディケアはフランス南西部海岸の厳しい環境で育てられた特殊な松の樹皮エキスのピクノジェノールとアミノ酸であるアルギニンが豊富です。 この2つの成分の組み合わせが、男性の活力と自信を支えます。 一日の目安は2~4袋(6~12粒)となっています。
DHC/体力満々
DHCの「体力満々」は、スタミナ成分6種を配合した複合サプリメントになります。滋養に役立つカンカ、マカ、冬虫夏草、持久力をバックアップするエゾウコギやニンニク、アルギニンを1日1粒にまとめて配合しされています。
ファンケル/マルチアミノ酸
ファンケル/マルチアミノ酸は疲れにもアプローチしてくれるBCAAやアルギニン、アスパラギン酸、グルタミン酸を配合しています。効率よく吸収するためにペプチドも配合されています。体に必要なアミノ酸20種類を1日10粒で2200mgバランス良く補給する事ができます。
まとめ
いかがでしたか?アルギニンは、私たちの身体にとってはなくてはなくてはならない栄養素の一つです。男性にも女性にも嬉しい効果がたくさんありますよね。アルギニンのサプリメントも色んな種類がドラッグストアなどでも販売されています。
メーカーによって、アルギニンのほかに含まれている成分も異なってきますので、吟味して、自分に合ったものを摂取する事が大事です。ダイエット効果や美肌効果も高いアルギニンのサプリメントを摂りれて、若々しい身体作りをしていきましょう。