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慢性骨髄性白血病の再発を防ぐ治療薬の開発へ、広島大学グループが新しい発見

慢性骨髄性白血病(CML)において、抗がん剤治療後の再発の原因となる幹細胞の維持に必要な栄養源獲得のメカニズムがこのたび解明された。この栄養補給の阻害薬を既存の抗がん剤治療と併用することで、再発を防ぐ新しい治療法が期待される。広島大学などの研究グループが突き止めたもの。

高価な薬を飲み続けるがん治療

広島大学原爆放射線医科学研究所の仲一仁准教授、瀧原義宏教授らの研究グループが、韓国チャ大学校チャがん研究所のキム・ソンジン教授、金沢大学医薬保健研究域薬学系の加藤将夫教授らとの国際共同研究として取り組んできた。8月24日に広島大学が発表している。慢性骨髄性白血病は白血病の一種で、造血幹細胞の遺伝子が突然変異を起こしてがんになる病気だ。治療には、チロシンキナーゼ阻害薬(一般名はイマチニブ、商品名はグリベック)が使用される。この薬により、がん細胞だけを効果的に殺すことができる。がんの進行を抑えるためには有効になる。問題は、病気を治し切るに至らないところだ。治療を止めると再発するため高価な薬を服用し続けなければならない。しかも、慢性骨髄性白血病の細胞を生み出すもととなる病原性の幹細胞にはチロシンキナーゼ阻害薬が効かない。薬でがん細胞を殺しても、残った幹細胞から再発が引き起こされてくる可能性が高い。この白血病の大元となる幹細胞を完全に殺すような新しい治療法が求められている。

がんを生み出す細胞の栄養源を解明

研究グループは慢性骨髄性白血病を発症した動物からがんの幹細胞を取り出し、細胞内でさまざまな処理を受けて出てくる代謝物を解析した。その結果、「ジペプチド」と呼ばれる、アミノ酸が2つつながった物質の栄養源が病原性の幹細胞で高くなっていると発見した。さらに、慢性骨髄性白血病の幹細胞において、このジペプチドの取り込みを行うメカニズムが示された。実際に、ジペプチドの取り込み阻害薬とチロシンキナーゼ阻害薬との併用治療を行うと、慢性骨髄性白血病を発症したネズミの再発を軽くできた。

副作用の少ない薬に期待

このメカニズムは病原性のない正常な造血幹細胞においては機能していないことから、副作用の少ない治療法となることが期待される。さらに、この阻害薬は安全な抗生物質として既に承認されている薬である。将来、慢性骨髄性白血病の幹細胞の栄養補給をターゲットとする阻害薬はチロシンキナーゼ阻害薬との併用により、再発を軽減する新しい治療法となることが期待される。この研究成果は英国のオンライン科学誌ネイチャー・コミュニケーションズ に8月20日に掲載されている。

文献情報

Nat Commun. 2015 Aug 20;6:8039. doi: 10.1038/ncomms9039. Research Support, Non-U.S. Gov’t

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