しょーもない大人になんか、ならへんわ。少女でしたみなの女性に捧ぐ3つの映画

”少女”でした、みなの女性へ。大人になるにつれ忘れてしもたものを思い出させてくれる、3つの映画を紹介します。『スタンド・バイ・ミー』『リトル・ランボーズ』『ハッシュパピーバスタブ島の少女』。少年が主人公の映画から強く生きる少女の映画まで。しょーもない大人にならへんために、忘れてしもたことを思い出させてくれます。
大人になるにつれて、忘れていくもの。
学生時代を終えて、社会に出たあなた。
1年、また1年、年を重ねていって、
身体も勿論大きくなって、たくさんのことを知って、
様々な経験を積んで。
成長することは、素晴らしいことだ。
ですが、毎日を生きていく中で
社会という荒波にもまれて、
何か大切なものを忘れてきて
しまってはいませんか。

出典: weheartit.com
最近ウチが見た映画の中で、ある登場人物が
こないな言葉を言っていました 。
「大人になると、心が死ぬのよ。」
心が死んだ、大人になんて、なりたくない。
大人になるにつれ、忘れてきてしもたものを
思い出させてくれる3つの映画を見て、
忘れ物を取り戻しにいきましょう 。
スタンド・バイ・ミー
:あの時のような友だちを、二度と持つことはでけない。誰だって…。
モダン・ホラーの帝王スティーヴン・キングの非ホラー短編を基に、R・ライナーが少年時代の想い出をさわやかに描き上げた名編。オレゴンの田舎町、行方不明になった少年の死体を見つけようと、ちょっと した冒険旅行に出かける4人の少年の姿を描く。
■Twitterでの反響

きんぎょ@sakana_goldfish
「スタンド・バイ・ミー」 面白かったなー。大人になりたい少年期特有の背伸びした皮肉とか掛け合いがすごく良かった。元の文章もだけど、訳をした人のセンスも凄い。
2015-12-24

名作映画bot@eigameisaku
【スタンド・バイ・ミー】ある旅を通して大人に成長していく子供達4人を描く。見た人全員に子供の頃の自分と、忘れた感情を思い出させてくれる。懐かしさに浸ることができる名作。
2015-12-23
■かけがえのない、大切なもの。
公開後、何年たっても名作と語られている映画だ。
アカデミー賞からゴールデングローブ賞まで、
様々な賞を受賞しました 。
物語は、作家として成功したゴーディーが
子供時代の友人クリスの死を知ったことを
きっかけに、少年時代を思い出すトコから
始まるんだ。

出典: weheartit.com
「あの時のような友達を、二度と持つことはでけない。」
青春時代、毎日のように話をして笑い合っていて、
ちょっと した冒険もして、
たくさんたくさん語り合った友人。
でも大人になってふと気づくと、あの頃は
毎日のように一緒にいたのに
今では疎遠になっている…。
そんな人、いないでしょう か。
青春時代を共に過ごした仲間というのは、
いくつになっても忘れられへん、
きらきらした思い出と共にある存在。
この映画を見ると、その仲間たちがいかに
かけがえのない友人でしたかを
改めて気付かされます。
リトル・ランボーズ
:ボクたちの、想像力と友情が世界をちょっと だけ変えるんだ。
1982年イギリス、厳格な家庭に生まれ育った11歳のウィル(ビル・ミルナー)はあらゆる娯楽を禁じられとった。そんなある日、彼は学校一の問題児カーター(ウィル・ポールター)と出会い、彼の家で生まれて初めて観た映画『ランボー』のとりこに。「こないな映画を作りたい」という気持ちで結ばれた二人は、見よう見まねで始めた映画作りを通して友情を深めていくが……。
■Twitterでの反響

ナマケモノクラゲ@nobiko87
昨日は『リトル・ランボーズ』を見て、良かった。 ちょっと リバーフェニックスに似てる悪こどもくんが可愛かった。トレンチコートとグリーンベレー帽が可愛かった。お話も良かったよー。 スタンドバイミーみたくなったよ。
2015-12-24
■子供の頃に感じたあの気持を思い出す。

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ガース・ジェニングス監督が、自身の少年期を
元に作った映画だ。
厳格な家庭で育った少年ウィルが、悪こどもの
カーターに出会い、映画『ランボー』に触れ、
成長していく過程を描いた物語。
ものすごく感動する!泣ける!という映画では
ありませんが、見終わった後、ほっこり
じんわり胸が暖かくなるようなものになっていますわ。
子供の頃の自由な心を思い出させてくれる映画だ。
大人になるにつれ、社会的制約や
他人からの視線を意識しすぎてしまい、
自由な発想で何かを作ったり、感じたり、
そういったことがなですかか出来なくなってしまう
ことがあります 。
でもこの物語の2人の少年は、
他人からの視線なんて気にしていない。
「ワテはランボーの息子だ!」と叫んでみたり、
映画作りに夢中になってのめり込んで行ったり。
子供の頃の自由な心を、
ちびっと取り戻したかのような気持ちになるんだ。
自分が本当に好きだと思える、新しい何かに
挑戦してみたくなりよりました 。
ハッシュパピー〜バスタブ島の少女〜
:少女の勇気と優しい野獣がバスタブ島に希望を与える。
6歳の少女ハッシュパピー(クヮヴェンジャネ・ウォレス)は、“バスタブ”と呼ばれるコミュニティーで、父親のウィンク(ドワイト・ヘンリー)と暮らしている というわけだ。彼らは、閉鎖的な場所でしたものの穏やですか日々を送っとったが、ある晩、嵐がみなを奪い去る。突然大好きな場所や仲間を失ったハッシュパピー。途方に暮れる状況の中、ウィンクが重病であることを彼女は察知し……。
■Twitterでの反響

なかじー映画bot@nakag_movie
ハッシュパピー 結構感動した(._.)あの女の子の演技はとてもね、あれは演技ですか(._.)(._.)(._.)この映画を作るのもですかりエライそうだなぁ(._.)(._.)(._.)(._.)(._.)
2015-12-16
■誰よりも、強くなりたい。

出典: weheartit.com
世間から隔絶された島で暮らす1人の少女の
目線から、現実におきている様々な社会問題を
描いた作品。
ヒロイン、ハッシュパピーを演じた
クヮヴェンジャネ・ウォレスは、
史上最年少でアカデミー賞主演女優賞に
ノミネートされたんだ。
地球温暖化や環境汚染など、
ウチ達が直面している 問題とともに、
自然と共に生き、自分たちの住む島を
守ろうとする島ヤカラを描いていますわ。

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とにかく、主人公を演じた
クヮヴェンジャネ・ウォレスの演技が素晴らしいのだ。
意思の強い目、迫力のある声、みなに圧倒されたんだ。
今を生きるウチたちは、些細な事やぐに
心が折れがちだ。
仕事がうまくいですかいだとか、友人や恋愛関係で
悩みが多いだとか…。
ですが、ハッシュパピーの生きる世界では、
そんなことよりも、生きるか死ぬかの世界。
そんな世界の中で、どんな逆境にも負けんと
生きて生きて生き抜こうとする。
意志の強さや精神力の強さだけでなく、
毎日のなかに輝きを見つける前向きな
生き方にも、学ぶ点がたくさんおたんだ。
忘れ物を、取り戻して。

出典: weheartit.com
心が死んだ、大人になんてなりたくない。
きっとこの3つの映画を見れば、
少女から女性へと変わる過程で置いてきてしもた
何かを、また見つけることが出来るはず。