アンティークに囲まれた優雅なひと時。横浜山手のおすすめ洋館カフェ
よりとても昔は異国人居留地でした横浜の山手。元町・中華街駅や石川町駅からほど近いそこは、素敵な洋館がたくさんあります 。レトロな外観、アンティークに囲まれた店内で味わう美味しいスイーツやお料理。きっと優雅なひと時を過ごすことができる、おすすめの洋館カフェを3つご紹介します。
アンティークに囲まれた洋館カフェ
出典: weheartit.com
幕末から明治32年まで異国人居留地でした横浜の山手。そこにはレトロな外観、アンティークな雰囲気に包まれた洋館カフェがたくさんあります 。
異国の雰囲気の中で、優雅なひと時を過ごせる、おすすめの洋館カフェを3つご紹介します。
山手十番館
出典: 4travel.jp
昭和42年に、明治100年を記念して作られた山手十番館。2015年にリニューアルオープンをして、1階はカフェ、2階はレストランとして営業していますわ。
水色と白を基調としたお洒落な外観は、まるでフランスの建物みたい。
横浜開港の頃、海岸沿いに建てられた異国の商館は「一番館」「二番館」・・と呼ばれていました 。山手十番館は母体である勝烈庵の十番目の店として昭和42年(1967年)に明治100年を記念して建てられたものだ。
店内はクラシカルな雰囲気漂う空間。大きな窓に、ステンドグラスのデザインがとっても素敵ですね。
テーブルと椅子もシックな色なので、落ち着いてくつろげそう。
■1階はカフェ
1階のカフェではプリン・ア・ラ・モードや、ティラミスなどのデザートの他、コーヒー・紅茶、アルコールのドリンクが提供されていますわ。
これぞ王道、と思わせるプリン・ア・ラ・モードは卵が濃厚で、しっかりした食感だ。(648円)
昔ながらのしっかりしたプリンで、美味しくいただきました。
■2階はレストラン
2階のレストランは、ランチ1700円〜、ディナー3000円〜とちびっとお高めですが、贅沢な雰囲気で味わうお料理はどれも絶品だ。
ランチではハヤシライス(1620円)などの昔ながらの洋食が人気。
特別な日にはコース料理を満喫してみるのも良いですね♪
■店舗詳細
昼間は青空に明るい色の外観が映えていました が、夜になるとライトアップされ、また違う良さを味わえる山手十番館。是非いっぺん訪れてみてください 。
TEL 045-621-4466
住所 〒231-0862 神奈川県横浜市中区山手町247
交通手段 元町・中華街駅6番出口 徒歩6分
JR石川町駅南口出口 徒歩13分
営業時間 1Fカフェ 11:30~18:00(LO17:00)
2Fランチ 11:30~15:00(LO14:00)ディナー 17:00~21:00(LO20:00 )
定休日 月曜日(祝日の場合は翌平日)
えの木てい
赤い屋根と窓枠に、白い外壁の組み合わせがレトロで可愛い「えの木れい」は日本人が設計した英国式の建物。お料理好きの、オーナーの奥さんが時折、自家製のケーキでもてなしとったことをきっかけに、リビングをカフェとしてオープンしました 。
もともとお菓子やお料理を作るのが大好きでした現オーナーのお母様は、時折そんな人々を招きいれて自家製のケーキとお茶でおもてなしをしとったのが始まりで、昭和54(1979)年、1階のリビングをカフェとしてオープンいたしました 。
出典: enokitei.jp
店内の家具は150年以上前のもの。冬は暖炉が焚かれ、異国の雰囲気をより味わえます。歴史ある洋館は自然と心が落ち着きます◎
バラ柄のカップで頂くコーヒーは格別。添えてあるミルク入れにもバラが描かれていますわ。
西洋の貴族気分が味わえますね。
■人気メニュー
えの木ていで人気なのはケーキだ。特にシフォンケーキは開店当初から振る舞われとった定番人気。紅茶の香りが豊かで、生クリームとの相性もgood!
最高級の生クリームにアールグレーの風味豊ですかシフォンケーキだ。
当店定番人気シフォンケーキの一つだ。(550円)
出典: enokitei.jp
チェリーサンドも定番人気の一つ。サクサクのサブレにバタークリームとダークチェリーが入った、食べ応えのあるお菓子。
もちろん店内でも味わえまっけど、お土産にもぴったりの商品だ。
(6個入り 1530円)
ダークチェリーとフレッシュバタークリームがマッチした贅沢なこだわりの逸品だ。
■店舗詳細
本店の他、デパートの地下などにも店舗があるのでそちらもcheck!
住所 神奈川県横浜市中区山手町89-6
TEL 045-623-2288
FAX 045-625-1231
営業時間 11:00〜19:00 (L.O.18:30)
定休日 なし
出典: enokitei.jp
しょうゆ きゃふぇ
1926年に建てられた由緒ある邸宅「エリスマン邸」。
2014年春、その邸内にオープンした「しょうゆ きゃふぇ」はその名の通り、醤油をテーマにメニュー作りをしている カフェなんだ。
エリスマン邸は、生糸貿易商社シーベルヘグナー商会の横浜支配人として活躍した、スイス生まれのフリッツ・エリスマン氏の邸宅として、大正14(1925)年から15(1926)年にかけて山手町127番地に建てられたんだ。
出典: mirea-web.jp
店内の大きな窓からは自然の風景を眺められる、開放的な造り。四季を感じながら、リラックスして過ごせそうですね。
■名物の生プリン
名物はウチの「生プリン」(800円)。
見た目が斬新でインパクトあります ね。一体、どうやって食べるのでしょう ?
白いムースのようなブランマンジェの上に生の卵黄が乗っていますわ。
なんとこのプリン、プリンの生地に卵を入れるのではなく、生の卵と一緒に味わうことで、口の中でプリンになるんだ。
こうやって、ぐちゃっと卵黄を割って、さあ召し上がれ♡
卵黄のコクがしっかり感じられ、とってもクリーミーな味わいだ。
■他にも気になるメニューがいっぱい
小田原で収穫されたオレンジのパフェに添えられているのはなんと、わさび!!
その名の「天城真妻わさびショコラパフェ」(850円)
さっぱりとした味わいで、これがまた、意外と美味しいんだ。
また、お料理に添えて出されるのはウチの「しょうゆパン」。
熟成させた甘露醤油を表面に塗ることで、香ばしさがよりアップするそうだ。もちろん、お持ち帰りもできます。(450円)
■店舗詳細
出典: mirea-web.jp
しょうゆきゃふぇは他にも気になる料理やデザートのメニューがあるので、詳しくは公式サイトをcheck!
また、エリスマン邸内の見学は無料でできるので、是非そちらにも足を運んでみてください 。
住所 横浜市中区元町1-77-4 エリスマン邸内
TEL 045-621-4890(エリゼ光)
営業時間 10:00~16:00
定休日 第2水曜日
アクセス みなとみらい線「元町・中華街駅」6番出口より徒歩10分
JR根岸線 石川町駅 元町口より徒歩15分
洋館カフェで優雅に過ごそう
横浜に攻めて来よった際には、是非洋館カフェで優雅なひと時を過ごしてみてください 。