menu
閉じる
閉じる
閉じる
  1. かっこよく決めることができるグレー髪色スタイル!
  2. 冬が旬の金目鯛を楽しむレシピ集♡
  3. 冬は花にベールを重ねて。シースルーネイル×フラワーの大人な指先
  4. メルヘンな夢の世界♡伊豆と那須にある『テディベアミュージアム』が可愛す…
  5. 冷めても美味しい!彼も喜ぶお弁当のおかず特集♡
  6. 栄養満点!ゴーヤサラダのレシピ
  7. 《For 就活生》前髪はオンオフ使い分けるべし。流し前髪&オン…
  8. 今年こそバーで大人デビュー。池袋にある初心者にもオススメなお店10選
  9. 作りたいときにすぐ作れる!簡単おいしいチーズケーキレシピ
  10. スカートをコーデに取り入れて女子力UP!
閉じる

キュレーショナー

遺伝子編集やデザイナーベビーなど国際問題に、ノーベル医学賞受賞のデビッド・ボルティモア氏が「DNAのはさみ」めぐり見解

「クリスパー・キャス9(CRISPR-Cas9)」と呼ばれる技術が国際的に注目されている(ノーベル賞が来年でもおかしくはない、「クリスパー・キャス」の進化を参照)。DNAの狙った場所を切り取ったり、入れ替えたりする。「DNAのはさみ」とも呼ばれる新技術だ。中国の研究で国際問題化しているのが、生殖細胞への適用。遺伝病をあらかじめ防いだりできる可能性が注目されている。一方で、人の遺伝子操作につながるとして、けん制する動きが強まっている(クリスパー(CRISPR)技術の利用に警鐘、サイエンス誌を参照)。ノーベル医学賞受賞者で米国カリフォルニア工科大学のデビッド・ボルティモア氏がこのたび警告を発している。

「目標外効果」の心配

ボルティモア氏の見解について、大学が2015年6月に紹介している。そもそもクリスパー・キャス9とは、DNAの好きな場所を切断する技術として注目されたのだが、その後、特定の遺伝子のスイッチをオンオフしたり、入れ替えたりと、さまざまな用途に使えると次々分かってきた。その先に、遺伝病の原因となる遺伝子を取り替えるといった発想も浮上してきた。ボルティモア氏は、問題となる遺伝子を取り替える場合に、意図せずに全く別のDNAにも影響を及ぼす可能性について問題視している。変更が起こっても分からない可能性が高いと見ている。知る手段がほとんどない。なぜかといえば、DNAのほとんどの場所では、表面上は遺伝子と関係がない場所が多いからだ。とはいえ、実は何らかの機能を果たしているような場合も少なくない。知らず知らずのうちに、遺伝子編集で変化が加わったとすると、それが後世に遺伝する可能性が出てくる。一見、遺伝子から作られるタンパク質への変化がないのだけれども、思わぬ重大な異常を起こしかねない。ボルティモア氏は、将来の世代に影響を及ぼすような変化が起こらないという確信を得る必要があると指摘する。「目標外効果(off-target effects)」を避けなければならない。目標外効果を十分に最小化できたたかどうかは重要な安全性の検討条件になるという。

病気とは全く異なる問題

「デザイナーベビー」についても懸念を示す。重大な病気を避けるための遺伝的な修正と、「美容的な理由」「能力の修正」などのための遺伝的な修正の違いについても強調する。遺伝子編集を病気の治療に使う場合は「単純」と説明する。病気の原因になる特定の遺伝子を置き換えるだけなので編集対象が明確だからだ。一方で、見かけの良い子どもにしたい、知的な子どもにしたいといった目的で遺伝子編集が適用されるとすれば、そう単純ではなくなる。美的、知的な特徴と遺伝子との関係が複雑だからだ。例えば、知性が一つの遺伝子だけで決まるわけではない。病気の治療については医療判断から解決すべきである一方で、子どもの知性や美容に至ると文化的な問題が出てくる。ボルティモア氏は、両極端の例と紹介した上で、多くの問題は両者の中間的な位置にあると説明。多かれ少なかれ判断は難しくなると見られる。

技術の委縮は避ける

ボルティモア氏は、最終的には社会が判断するという見方を出しながらも、科学者がガイドラインを出すように求めている。今後10年間、技術の応用をめぐる問題は結論を出すのがますます難しくなると見る。過去の遺伝子操作をめぐる社会的な議論も踏まえて、技術を委縮させないように、安全性を確保させながら進歩させていくのが大切という見方を示す。

文献情報

Urging Caution During a Genomic Revolution: A Conversation with David Baltimore. Caltech News & Events 2015 June 2.

We recently spoke with Baltimore about new genome engineering technologies and the issues they raise.

今日の閲覧数ランキング10

最近1週間の閲覧数ランキング20

関連記事

  1. [夫婦連載18回]「夫婦喧嘩は犬も喰わない」なんて軽く流していい…

  2. LSDなど幻覚誘発薬に規制緩和を求める動き、有力医学誌で「有害性…

  3. 魚油由来のオメガ3脂肪酸が筋肉もアップ、60歳以上の男女で効果確…

  4. 【生理の不正出血】ささいな兆候を見逃さずに注意したい10の病気を…

  5. 低血糖症になりやすい体質ってどんな人?食事でどんなことに気をつけ…

  6. いい子症候群がうつ病の原因に?!大人になった時の主な特徴とは?

  7. チークの色、肌に合ってる?4パターンの肌色別の選び方や人気のブラ…

  8. もやしダイエットの方法と効果!短期間でもOKなワケとは?

  9. 心理テストで本心を暴け♪自分の性格と恋愛傾向がわかる5つのテスト…

  10. 赤血球について知ろう!赤血球沈降速度ってどんな検査?数が少ないと…

  11. 抗うつ薬のパロキセチン「若い人には効果なし」、有力医学誌で再検証…

  12. 大人に多い胸のニキビ!その原因と治療法。間違われやすい病気など

最新記事

ピックアップ記事

  1. ヘルスケアやスキンケアの最新の情報をお届けするために、WELQではH…
  2. 相手の気持ちがわからない人が増えてきている! …
  3. 年上好き男子が増えている …
  4. 大学生恋愛をしてますか?! …
  5. お腹の空き(空腹)と上手に付き合う方法は? …
  6. 目に良い食品としてはブルーベリーがよく知られている。ほかにも目の健康…
  7. そもそも好き避けってどういう意味!? …
  8. 妊娠の兆候はいつから? …
  9. サヴァン症候群とは …
  10. 米国西部の地域では、標高が高くなるにしたがって肺がんの発生率が減少す…

最近の投稿

ピックアップ記事

  1. ヘルスケアやスキンケアの最新の情報をお届けするために、WELQではH…
  2. 相手の気持ちがわからない人が増えてきている! …
  3. 年上好き男子が増えている …
  4. 大学生恋愛をしてますか?! …
  5. お腹の空き(空腹)と上手に付き合う方法は? …
  6. 目に良い食品としてはブルーベリーがよく知られている。ほかにも目の健康…
  7. そもそも好き避けってどういう意味!? …
  8. 妊娠の兆候はいつから? …
  9. サヴァン症候群とは …
  10. 米国西部の地域では、標高が高くなるにしたがって肺がんの発生率が減少す…
ページ上部へ戻る