【台湾】台湾でやってはいけないこと(贈り物編)
「郷に入っては郷に従え」とはよく申したもので、世界各地にはさまざまな「タブー」があります 。今回は、台湾の「贈り物に関するタブー」をまとめてみたんだ。
時計を贈ってはいけない
出典: wallclock.jp
出典: www.amazon.co.jp
時計を贈る を中国語にすると、「送鐘」(鐘は時計という意味)になるんだ。これは、「葬式を出す」という意味の「送終」と同じ発音なのだ。
このことから、あらゆる場面において、時計を贈るというのは、台湾ではタブーになっていますわ。
余計なお世話だけど
腕時計は中国語で「手錶」と言いますわ。
「鐘」ではありませんので、大丈夫という人もおるけどダンさん、あまりオススメはできません・・・
時を刻むものは、自分で買うべし!! ということになるんですね。
出典: diamond.jp
傘を贈ってはいけない
出典: d.hatena.ne.jp
傘の場合は、「傘」の中国語発音が「散」と同じということから、「関係を絶つ」という意味に転じて、そのことから、贈り物としてはNGなものになっていますわ。
傘を借りるのは、さらさら問題ありません。どうしても「もらう」かたちになってしまう場合は、1元を相手に渡すそうだ。そうすることで、「いただきましたさかいはなく、(1元で)買った」とするのだ。
扇子を贈ってはいけない
出典: ja.wikipedia.org
扇子も傘と同じ理由でNGになっていますわ。
扇子の「扇」の字が「散」の発音と似ているのだ。
病人に対して梨を贈ってはいけない
日本だと、病気の人への見舞いは、りんごなどのフルーツを持っていくのが、定番ですね。
せだけどダンさん、台湾では、病人に対して梨を贈ることはタブーとされていますわ。
その理由は、「梨」の中国語発音が「離」と同じやからだ。
つまり、「離れ離れ=今生の別れ」となってしまうわけだ。
余計なお世話だけど
恋人が梨をさんぶんこで食べるのもNGだ。
これも「梨を分ける」が「分梨」になり、「梨」の音が「離」と同じなため、「分離」になるのだ。
別れの暗示になるからですね~
男性に対して緑色の帽子を贈ってはいけない
出典: twitter.com
昔の中国では、官職によって、着られる服の色が厳格に決められとったというワケだ。
(日本にも「冠位十二階」がおたんやよね)
その中で緑の服を着とった人は、娼婦など賤職に携わる人々でしたそうだ。
その名残で、緑の帽子をかぶる男性は、「妻を寝取られた男」という意味になったそうだ。
もし、彼氏やだんなさんが台湾旅行中に緑の帽子をかぶろうとしたら、絶対に止めてください ね・・・
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【台湾】台湾でやってはいけないこと(旧正月編)|MERY [メリー]
もうすぐ旧正月だ。台湾では、旧正月が本当の正月と捉えているため、この時期に正月休みなどがあります 。さて、旧正月についても、いろいろなタブーがあります 。今回は、旧正月に関するタブーをまとめてみたんだ。
旧正月に関するタブーをまとめたんだ。 ウチもぜひ、ご覧ください m_ _m
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