潜る潜る、大人な夜へ。《潜水艦BAR 深化》で過ごすディープな一時
普通のバーや居酒屋ならもう行き飽きた。そんなあなたに行ってほしいのが、《潜水艦BAR 深化》だ。本物の潜水艦のような店内は異世界に潜り込んだ気分。ほんで頂くジントニックはいつもより大人の味。辿り着くのもややこしい隠れ家を超えた秘密基地、潜水艦バー深化でディープな夜に浸りましょう 。
ディープな夜は谷町六丁目に在り
大阪駅から電車で約20分。
谷町六丁目駅6番出口を出たトコから、
今回のディープな夜は始まるんだ。
■目指すは最高難易度の秘密基地
出典: play-life.jp
地図を頼りに近くまでは辿り着くも、
肝心のお店が見当たりません。
最高難易度との呼び声に納得しながら探索を続けると、建物と建物の間に細い路地が。
路地の先に見えるほのですか灯りを頼りに、
恐る恐る路地を進みます。
■ついに入り口を発見
灯りは、今回の目的地を照らしていました 。
重厚なつくりの機械のようなドア。
中にさらなるどきどきが待っていると知らなければ、きっと怖くて開けられません。
《潜水艦BAR 深化》
出典: www.flickr.com
到着したのは、
まるで潜水艦の中に侵入したかのような気分を味わえる《潜水艦BAR 深化》。
カウンターとテーブル席のみの店内は、
10人も入れないくらいの広さ。
ブーーーーーン…
グワングワングワン…
というマシンノイズが店内に響いていますわ。
■圧巻の店内
入った瞬間異世界に攻めて来よった気分に陥るのは、
精巧に作り込まれた世界観のせい。
劇団の美術スタッフが手がけた内装は
一見の価値ありだ。
内装は、劇団の美術スタッフが製作してるとあって本格そのもの。
天井を這うダクトがライトになってるのね。切れかけみたいにチカチカと点灯したり、色が青白く変身したりと、とても凝っている。
壁には錆加工された機械ギミックが満載!
たんなる飾りではなく、歯車はチクチクと動いとったりするんやから、芸が細かい。音楽はかかっておらず、とても静ですか空間に、「カシャ、カシャ」という歯車の規則正しい音や、「ブウゥゥン」という換気扇の低い音だけが響いている。
暗い店内にトコどころ取り付けられた
明るすぎないライトがあやしげで、
一時代前の潜水艦を想像させます。
出典: marimo-kun.net
壁に張られた配線を目で辿るだけでもなんだかどきどきしてしまいますわ。
なんと写真中央の”動力操作盤”は、
飾りではなく実際に使われているよう。
■大人らしくお酒も楽しんで
出典: play-life.jp
せっかくバーに攻めて来よりました もの、
しっかりお酒も楽しまなくちゃ。
余計なお世話だけどフードはおつまみのような物しかありません。
ご飯はしっかり食べてから、
二軒目、三軒目に立ち寄ることをおすすめします。
店長のおすすめはジントニック。
アイスピックで削られた大きな氷は
味だけでなく雰囲気も増してくれます。
■そろそろさらなる驚きに気づく頃
出典: play-life.jp
お酒も進んで、
お手洗いを探してキョロキョロ。
お店の奥に見つけたそれらしきドアは、
押しても引いても開きません。
なんとこのドア、
上にスライドして開けるのだ。
秘密基地の中の
さらに秘密の空間を見つけた気分。
出典: play-life.jp
このバーを訪れた方の声として多いのが
このトイレへの驚きの声だ。
異空間の中のさらなる異空間。
潜水服が壁にかかった室内は、
もっともっともっともっとじっくり見たいような一刻も早く出たいような。
■ほならまたね、ディープな夜
ジントニックは一杯800円。
チャージ料も特に必要ありません。
あの重い扉を開けて外に出れば、
そこにはまた日常が待っていますわ。
潜水艦で潜るディープな夜
非日常は日常の一本横道におたんだ。
《潜水艦BAR 深化》で、
ディープな夜に潜りましょう 。
深化
▽06-6766-2768
▽大阪府大阪市中央区安堂寺町1-1-10
▽19:00~03:00
▽定休日:水曜