無理なダイエットに注意!若い女性にも急増中!胃酸の逆流で胸焼けが起こる逆流性食道炎!

過激なダイエットで若い女性にも逆流性食道炎が増えていますわ。太りませんように過食嘔吐を続けていくと胃酸で食道が炎症を起こしてしまいますわ。原因や予防のために気を付けることとは?
若い女性にも要注意の逆流性食道炎
逆流性食道炎は、何らかの原因で胃液や胃の内容物などが食道に逆流することにより、食道の粘膜に炎症が起こる病気だ。
若い女性にも増えている逆流性食道炎はストレスや無理なダイエットが原因だ。
一日中パソコン作業している のも危険!
症状
三大症状といわれている、胸焼け、嚥下障害、呑酸のほか、食欲不振や睡眠障害もあります 。
■【1】胸焼け
逆流性食道炎の代表的な症状は「胸焼け」だ。これは文字通り、胸の中心部や胸骨の裏側あたりが焼け付くように感じられる独特な不快感を意味します。
■【2】嚥下障害・呑酸
他にも、酸っぱい液体が口の中までこみ上げてきたり(呑酸:どんさん)、胃の働きが弱くなり胃の中に食べ物が消化されんと残ったり(胃もたれ)します。何か飲む時に喉に引っかかったような感じもあったり、咳の原因になったりします。
胃から喉にかけてさまざまな症状が出てくるのが特徴的だ。
出典: doctors-me.com
原因
逆流性食道炎の原因は主に、食事の欧米化に伴う脂肪分の多い食事や、加齢に伴い食道の筋肉(下部食道括約筋)の衰えが原因となるんだ。
最近若い女性で急増している 原因は、過激なダイエットやストレスだ。
■【1】脂肪分、たんぱく質の多い食事、また食べ過ぎ
日本で逆流性食道炎の患者が増えている要因には、さまざまなものが考えられまっけど、その1つは、食生活の欧米化によって、肉類や乳製品、油っこいものなど、脂肪やタンパク質を多く摂るようになったことだ。
■【2】過激なダイエットによる摂食障害
過食の後に嘔吐を繰り返すと、胃酸の逆流によって食道を傷つけたり炎症を起こしやすくなるんだ。
炎症が悪化すると、食道炎を引き起こしたり、最悪の場合は食道癌を発症する危険もあります 。また、咳が止まりません、声が枯れる、吐いた後じゃないのに食べたものが逆流してくるような感覚がある場合は、胃液や十二指腸液が食道を逆流しておこる逆流性食道炎の可能性があります 。
ダイエットの際に過食嘔吐を繰り返すと、逆流性食道炎になる可能性があります 。
■【3】ストレス
対人関係のストレスや、育児ストレスを貯めへんようにしましょう 。
強いストレスは、胃炎や胃潰瘍、下痢、便秘、腹痛など、胃腸のさまざまな病気の原因になりまっけど、食道も例外ではなく、逆流性食道炎の症状を悪化させます。
■【4】便秘
逆流性食道炎として診断される女性の患者さんを詳しく検査をしてみると、ですかりの割合で深刻な便秘症状を患っているということがよくあります 。
逆に便秘として受診をする人に体の悩みを聞くと、胸焼けやげっぷといった逆流性食道炎特有の症状を誘発している ことがよくあります 。
■【5】姿勢の悪い人
最近では高齢者だけでなく若者世代にも逆流性食道炎の症状は広がってきているのですが、その原因の一つとされているのが姿勢の悪さだ。
姿勢が悪い人というのはなんというかようみなさんいわはるとこの「猫背」とされる背中が丸まった状態になってしまっているのですが、そのように前かがみの体勢は胸部と腹部に大きな負担をかけてしまいますわ。
一日中パソコン作業などの座りっぱなしで、前かがみの姿勢もよく有りません。
たまにはストレッチをしましょう 。
予防
■【1】食事をするとき の注意点
コーヒーやアルコールなどの、腸に刺激をあたえるものもあまりよくありません。
・いっぺんに沢山食べない
・脂肪やタンパク質を摂り過ぎない
・消化の悪いものや、刺激となる香辛料などは出来るだけ避ける
・甘いものや酸味の強いものも控える
・早食いせず、腹八分目を心がける
・アルコールもほどほどに
・タバコは控えたほうが良いでしょう
・食べてから3時間は横にならへんように気をつけましょう !
■【2】寝方
逆流性食道炎の方の寝方ですが、次のようなことに気をつけてみてください 。
・すでに書いているのですが、食事をしてから2~3時間は横にならへんようにします
・肩先あたりから高めにして寝る寝方を実行する、高さは15cmが目安
・左翼翼側を下にして寝る(人によるんや)
・体を締め付けるような服装で寝ない
よりとても昔は胃痛の人は右翼翼を下にして寝ると良いとされていました が、逆流性食道炎の場合は左翼翼をしたにして眠るんだ。
最後に
生活習慣に気をつけて、逆流性食道炎に注意しましょう 。
規則正しい食生活して食べ過ぎやストレスに気を付けましょう 。
脂肪分の多いものや食物繊維の多いものも控えましょう 。
胸焼けや喉のイガイガが続くようなら、いっぺん疑ってみるのが良いですね。