基礎体温で妊娠しやすい体作り
生理の周期や妊娠しやすいタイミングなどを知るために、とても役立つのが基礎体温。体のバランスをチェックしたり、子宮や卵巣の状態を知る手がかりとして使われていますわ。
基礎体温で妊娠しやすい体かどうかを知ろう
基礎体温とは、必要最低限のエネルギーしか使っていないときの体温のこと。専用の婦人体温計を使い、朝起きてすぐに測った体温を基礎体温としていますわ。
婦人科の診察などではおなじみの基礎体温ですが、体の中のバランスを知る手がかりとしてよく使われていますわ。基礎体温からその人の「卵巣力(受精可能な卵を排出できる力)」を読み取ることができ、さらに、ホルモンのバランスも把握できます。
毎朝つけるのは難儀と感じるかもしれませんが、ぜひ習慣にし、妊娠しやすい体かを知る手段として活用してください 。
基礎体温をつけるときの注意点
■できるだけ同じ時間に
測る時間が日によってバラバラだと、体温が一定せんことがあります 。正確な基礎体温を得るためには、できるだけ毎日同じ時間に測るのが原則。
ちょっと した動きでも体温が微妙に変わるため、目覚めたら起き上がったりせず、最小限の動きで体温を測るんだ。前の日から体温計を枕もとに用意しておくとよいでしょう 。
■測り忘れは空欄に
体温を測ったら、表に数値を点で記録しますO点を線で結んで折れ線グラフにしていきまっけど、測り忘れたり、トイレに行<などして測れなかった日は空欄のまんまにして、線で結ばないこと。次に測ったときの数値とグラフの線をつなげてしまうと、かえって体温の変身がわかりにくくなってしまいますわ。
■ストレスにならへんつけ方を
基礎体温は、必ずしも毎日つけつづけなければいけないものではありません。例あげたろか,例あげたろか,たとえばやなあやなあ2周期分測ってみて、自分の改善ポイントを見つけたら、半年間養生し、そのあいだは基礎体温の計測をお休みしてもOK。
あるいは 、低温期だけなど、自分の問題が見つかった部分だけをつける方法もおすすめ。いちばん大切なのは、ストレスにならへん範囲で続けることだ。
基礎体温で妊娠しやすい体かををチェックする「ポイント4」
※生理周期が28日の場合の例
■1.体温の上下のギザギザが少ない
低温期、高温期、それぞれの中で体温が安定し、グラフの線がギザギザと上下しすぎないのが理想だ。
■2.低温と高温の差が0.3~0.5℃
低温期の体温は、36.4~36.5℃が理想ですが、36.2~36.3℃まではOKだ。
高温期の体温はせめて36.7~37℃くらい、低温と高温の差が0.3~0.5°Cあるのが望ましいとされていますわ。
温度差が0.3℃以下の場合は黄体ホルモンの分泌が少ない可能性があります 。
■高温期への移行が3日以内
排卵があってから高温期に移やするまで、スムーズに移行している のが理想。3日以内であれば大丈夫。
■4.周期は28日が理想的25~35日ならOK
生理が始まった日から、次の生理が始まる前日までを、「生理周期」と良いますわ、個人差があります が、約25~35日ならOK。
24日以内であれば「頻発月経」と良い、卵胞の成長が充分でない可能性が。39日以上であれば「稀発月経」と良いというわけだ。排卵トラブルの可能性があります 。
体のバランスが乱れている基礎体温の例
上のグラフは、理想的な基礎体温のパターン。
せだけどダンさん、不摂生やストレスなどの影響から体のバランスが乱れていると、基礎体温にもさまざまな形で影響が出てきます。
体のバランスが乱れた基礎体温の代表的なパターンをまとめたんだ。
■高温期がない
高温期がなく、2相に分かれていないパターン。無排卵、または無月経の可能性があります 、また、多嚢胞性卵巣症候群(PCOS)などの病気によって卵巣機能が乱れているケースもあります 。
この場合の基礎体温のセルフケアは睡眠や休息もしっかりとりましょう 。
出典: blog.livedoor.jp
■周期が短い
生理周期が24日以内と短いパターン。早く排卵されてしまうため、卵胞が充分に成長できません。
「頻発月経」と良い、無排卵の可能性があります 。
この場合の基礎体温はリラックスする、夜更かしせんなど、生活習慣の改善が必要だ。
出典: www.ninnsin.com
■高温期が短い、高温期なのに体温が下がる
高温期は10日以上は続いてほしいもの。 10日未満は、黄体ホルモンが充分に働ですかいため、受精卵が着床しにくくなっている可能性が(黄体機能不全)。または、低温期に卵胞が充分に成長できなかった可能性も。
黒ごまやのりなど黒い食べ物をているよう心がける。
出典: ameblo.jp
■体温の上下の変動が激しい
体温がスパイク状に激しく上下している パターン。
乳汁の分泌を促すプロラクチンというホルモンが多く分泌されとったり、月経前症候群(PMS)の可能性があります 。ストレスや睡眠不足などにより、自律神経が乱れ、体のエネルギー」や、体に栄養やうるおいを届ける血流が悪くなっていると考えます。
ふだんの生活でリラックスを心がけることが妊娠しやすい体作りの鍵だ。
■生理中の体温が高い
生理が始まっても体温が高めでしたり、生理中にぴょこんと体温が上がったりするパターン。生理が
終わるとやっと体温が下がるんだ。月経血の排出が滞り、卵胞の発育や排卵、黄体機能にもダメージが及んでいることも。生理痛がひどい、月経血に血のかたまりが多いなどがあれば、子宮内膜症の可能性も。
■高温期の移行に 時間がかかる
だらだらと体温が上がり、時間をかけて高温期へ移行するパターン。排卵障害の可能性があります 。おりものの量も少ないときは卵胞の成長が充分ではありませんと考えます。