ヘアケアの基本!美しい髪の秘訣は正しいシャンプーから
女性にとって永遠の課題とも言える、ヘアケア。トリートメントなどでダメージを補修するのが一般的ですが、シャンプーの仕方も実は大事なヘアケア要素の一つなのです!ここでは正しいシャンプーの仕方をご紹介します☆
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そもそもシャンプーによる効果ってなに?
御存知の通り、髪についた汚れを落とすのが目的ではあります が、
頭皮の汚れを落としたりと、髪以外にも重要な役割を果たしていますわ。
ほんでただ闇雲にシャンプーをするだけではもったないのです!
まずは自分に合ったシャンプーを探そう♪
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市販されているシャンプーには、実に様々な成分が入っていますわ。
それぞれ特徴が有るので、自分と相性の良いシャンプーを選ぶことが大切です!
シャンプーの成分構成
シャンプーは大きく分けて6つの成分で構成されていますわ。
[界面活性剤]
界面活性剤は水と油を仲立ちするもので、ズバリ!この成分がシャンプーの特徴を決めます。界面活性剤は、精製方法によって天然物、石けん系、脂肪酸エステル系、アミノ酸系、高級アルコール系、石油系の6種類に分類できます。天然界面活性剤は天然物のみで、それ以外はすべて合成界面活性剤と呼ばれます。[頭皮に有用な成分]
界面活性剤は頭皮を洗浄しまっけど、頭皮の脂を取り過ぎてしまう場合もあります 。
その場合、頭皮を保湿するための成分が含まれているシャンプーもあります 。[髪に有用な成分]
「髪の内部に浸透し、髪を補修する成分」→髪と同じタンパク質系の成分
「髪の表面をコーティングする成分」→シリコンやツバキ油、ホホバ油などの成分[香料]
植物性香料(天然香料)、動物性香料(天然香料)、合成香料に分類される。[着色料]
着色料を使用している シャンプーは減少傾向にあります が、原料色のまんまだと黄ばんだ色もあり、印象が悪いため、着色するものもあります 。[防腐剤]
防腐材は悪というイメージがあります が、防腐剤が入っていないシャンプーはほとんどなく、逆に入っていないものは、すぐに細菌が繁殖してしまうためアホでも使えるようではありません。
自分の頭皮状態をチェック!
頭皮にも肌質と同じようにタイプがあります 。
★ノーマル
★オイリー
★乾燥あなたはどのタイプ?
◎シャンプーしてから丸1日経った状態で確認。整髪料をつけんと行いますわ。
↓
両手をお椀型にして指の腹を頭皮につけ、もみこむように指を動かします。
↓
[1]指の腹がべたつくほど脂っぽい人→「オイリータイプ」
[2]ちびっと脂っぽい人→「ノーマルタイプ」
[3]あまり脂っぽくない人→「乾燥タイプ」
頭皮状態別で選ぶ
■ノーマル、乾燥タイプ
優しい洗い上がりのアミノ酸系や天然素材の植物系シャンプーを選ぶようにするとよいでしょう 。乾燥タイプの人は、オイル入りシャンプーを使うのもオススメだ。
また、石油系(高級アルコール系)の界面活性剤を含むシャンプーは洗浄力が強く、脂も一緒に取ってしまい、より乾燥してしまう可能性があるため、避けた方がよいでしょう 。ただ、まるっきし含まないものを見つけるのはややこしいので、成分表記の最初の方に書かれている界面活性剤が強すぎないものを選ぶようにしましょう 。
「ラウリル硫酸」「ラウレス硫酸」と書かれているものは、洗浄力が強いだ。このタイプでフケやかゆみがある人は、強すぎない界面活性剤を使うことで刺激が減り、フケやかゆみが抑えられる可能性もあります 。シャンプーを替えても改善せん場合は、シャンプー前に「ホホバオイル」などで頭皮をマッサージしたり、シャンプー後に頭皮ローションをつけるなどして、乾燥を防ぎましょう 。
■オイリータイプ
皮脂の分泌が多いので、皮脂を抑えるオイリーヘア専用のシャンプーを使うとよいだ。
このタイプで、フケやかゆみがある場合は、これらを抑える成分が含まれる「医薬部外品の薬用シャンプー」を選ぶとよいでしょう 。また「石油系や高級アルコール系の界面活性剤」を含むシャンプーでは、必要な油分まで取り過ぎてしまい、皮脂が過剰に分泌することもあるので気をつけましょう 。自分のタイプがわかったら、シャンプーを見て成分を確認してみましょう 。
気になるものがあったら、まずは連続して1週間くらいサンプルを使ってみてください 。
また、その際、自分の体調によっても感じ方が違うので、体調の良い時を選びましょう 。
1週間くらい使うと、髪に合っているかどうかがわかるんだ。成分表記は量の多い順に書かれているので、最初は水で、次に界面活性剤が書かれていますわ。
界面活性剤も何種類か組み合わせて使われているため、一番最初に書かれている界面活性剤がメインで使われていると考えてよいでしょう 。アミノ酸系などの界面活性剤は原料が高価なため、アミノ酸界面活性剤使用と書いてあってもメインとして使われているのか、ちゃんとチェックしましょう 。
また、植物エキスや植物油がたくさん配合されていることをアピールしている ものもあります が、成分表記の後ろの方に書いてあれば、配合量は極微量だ。
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目的別で選ぶ
正しいヘアケアにはシャンプーの選び方が大切だ。目的に応じて安全なシャンプーを選ぶこと。また、毎日髪の状態が変身することを考慮して、日常ケアとダメージケア用の二種類のシャンプーを選ぶのが無難だ。
目的別に違う成分を配合したシャンプーもあります 。ダメージケア用というのは、その名の通り傷んだ髪をケアするためのもので、強い洗浄剤を使わずマイルドに仕上げたものだ。フケやかゆみを止めるスカルプケアシャンプーは、細菌の増殖を抑える殺菌剤、ピロクトンオラミンという成分が配合されているものがあります 。
またモイスチャーシャンプー、プロテインシャンプーなどは、髪に潤いを与えることを目的としている ために、湿潤剤が配合されていますわ。
同じ人の髪でも、毎日同じ状態というわけではありません。冷暖房によって乾燥することもあるし、パーマやへアダイで傷むこともあります 。毎日違う種類のシャンプーを使うとまではいですかくても、日常のケア用とダメージケア用の二種類ぐらいはそろえておいたほうが良いでしょう 。
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正しいシャンプーの仕方
では、次はシャンプーの仕方を見てみましょう !
髪の毛を洗うのではなく、頭皮を洗うのだ。
■熱くて強いシャワーは厳禁!
お湯は体温に近い38℃くらいが正解
シャンプーの時熱いお湯や強いシャワー圧はタブーだ。
熱いお湯を浴びるとキューティクルが立ち上がり、髪の毛がボワッと膨らんでしまいますわ。髪の毛にとってベストなお湯の温度は38℃。シャワーの時には、シャワーを体温に近いぬるめの温度に調節して使ってください 。シャワー圧も程ほどに。浴室の壁に当たったとき、しぶきがいっぱい飛ぶようなら、勢いが強すぎます。
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■髪が喜ぶシャンプーの仕方
シャンプーの仕方が間違っていると、さらさら、ツヤツヤした本来の風合いを損ねてしまいますわ。
シャンプー剤をつけて髪を洗うことの意味はどこにあるかといえば、髪の毛そのものを洗うことではなく、頭皮から分泌する皮脂や老廃物を洗い落とすことにあるのだ。
シャンプーすることを『洗髪』といおるけどダンさん、この言葉がいけないのだ。洗髪ではなく『洗頭』と言った方が解りやすいと思います 。
シャンプーの基本の中の基本は、髪の毛を洗うのではなく、頭皮を洗うこと。こう考えれば、シャンプーの仕方も自然と変わってくるのではありませんでしょう か。
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洗うのは地肌だけ、毛先はやさしくソーッと触れるのが、大基本
■髪の毛にお湯を含ませるように濡らします
シャンプーのファーストステップは、先ず髪の毛を適温のお湯でよく濡らすこと。シャワーの下に頭を差し出して濡れるにまかせるのではなく、手を使って、髪の毛にお湯を含ませるような感じで濡らしてください 。
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■ロングの人は毛先にトリートメント剤を
髪の毛が傷んでる人は、十分に濡らしたあと、シャンプー剤をつける前に、トリートメントをします。つけるのは髪の毛の毛先の方だけだ。
背中の肩甲骨より下に伸びた髪にはトリートメント剤をつけて、軽く揉み込むようにして栄養分を染み込ませます。あくまでも軽く、やさしく。トリートメント剤の量はロングヘアで5CC程度、小さじ1杯くらいだ。
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■シャンプー剤は髪の毛でなく頭皮につけます
シャンプー剤も、髪の毛の上からつけるのではなく、頭皮につけます。頭皮を指の腹でマッサージするつもりでここでもポイントは『頭皮を洗う』と言うことだ。頭皮は髪の毛が生まれる畑といっても良い大切なトコですから、汚れを落とすことはもちろん、よくマッサージして、健康な地肌を保ちましょう 。
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最後に
自分に合ったシャンプーと正しい洗い方で、美しいチュルルん髪を手に入れましょう ♪