【メイクの仕方でこんなに可愛い!】初心者でも簡単にできる裏ワザを一挙公開!ナチュラルメイクでコンプレックまで解消
メイクの仕方
メイクの仕方がわからなくて困っている、わかってはいるけれどもっと上手になりたい……という方は多いと思います。メイクは、研究や経験を重ねるごとに、どんどん上手になっていくものですが、初心者のうちや、苦手なうちは、基本的なメイクの仕方をマスターしておくと、失敗が少ないと思います。
まずは、初心者が押さえるべきメイクの仕方を解説して、その後に、なりたい顔別のメイクの仕方、高校生・中学生でもできるメイクの仕方、コンプレックスを解消するメイクの仕方などをご紹介しますので、ぜひ参考にしてください!
メイクの仕方:初歩編
保湿をしっかりすると化粧のりが良くなる
化粧水は500円玉位の量を1~2回、手のひらで優しく肌に押し込むイメージで塗ります。乳液は10円玉位の量を同じように塗ります。肌のバリア機能は水分(化粧水)と油分(乳液やクリーム)のバランスが大切なので、どちらが少なすぎるのも、多すぎるのも良くありません。
化粧水・乳液が肌に馴染み、触るとスベスベする位に乾くまで待ちます。その前にメイクを始めてしまうと、のりが悪くなったり、化粧崩れの原因になることがあります。
ベースメイクでナチュラル美肌をつくろう
ベースメイクをする際のポイントは、化粧下地やリキッドファンデ、パウダーファンデを「額や頬などの広い部分から塗り始め、小鼻などの細かい部分はその残りを塗ること」です。
下地やファンデは、厚く塗れば塗るほど崩れやすくなるので、小鼻など皮脂の多い部分や、口元などの動く部分はできるだけ薄付きになるよう、意識するときれいなナチュラルメイクになります。
要るもの
・化粧下地(日焼け止めでも)
・コンシーラー(シミやニキビ跡、クマが気になる場合)
・ファンデーション(CCクリーム、BBクリームを使う場合は不要)
1、まず、真珠玉位の化粧下地を顔全体に薄く伸ばします。
2、コンシーラーを気になる部分にピンポイントに乗せ、指で目立たないようにぼかします。シミには自分の肌よりワントーン暗め、ニキビには黄み寄りのもの、クマにはオレンジ系のコンシーラーを使うときれいに隠せます。(リキッドファンデーションの場合は、コンシーラーはファンでの後で付けます。)
3、スポンジ半分ほどの量のパウダーファンデーションを筋肉の流れに沿い、スポンジを滑らせるように塗り、最後に顔をスポンジで押さえるようにすると、粉っぽくなく馴染みます。BBクリームやリキッドの場合は、顔の内側から外側へ、優しく伸ばしていき、最後に少し時間を置いてからフェイスパウダーをはたくとメイクが長持ちします。
顔の印象を決める眉毛のベストバランス
眉ひとつで顔の印象はだいぶ変わります。小鼻から目頭に線を引き、その延長線上に眉尻がくるのがベストバランスといわれていますが、自分のなりたい顔によって眉の形を変えるのも効果的です。
メイク初心者の方におすすめな眉の形は、ベストバランスを保ちつつ、少し太めで、少し薄め、カーブが急ではない、なだらかな眉だとナチュラルメイクが映えます。
要るもの
・眉毛用コーム
・眉毛用ハサミ
・毛抜き
・アイブロウペンシル、またはアイブロウパウダー(黒髪にはグレイ、茶髪にはダークブラウンがおすすめです。グレイッシュブラウンならどちらの髪色にも似合います。)
・眉用ブラシ(アイブロウペンシルやコームに付いていることも)
眉毛の整え方
1、元の眉毛はそのままにして、なりたい眉の形をペンシルで描きます。
2、その輪郭からはみ出た毛をハサミでカットします。その輪郭からはみ出た部分から生えている眉は抜きます。注意してほしいのは、眉上部の毛を抜くと不自然になるので、抜くのは基本的に眉より下部にすることです。
3、眉頭が濃かったり、眉全体が濃い場合は、コームで眉毛をすくってカットします。くれぐれもやりすぎないようにしてください。描いておいた仮の輪郭を消します。
眉の描き方
1、眉の中央から眉尻にかけて描きます。一度にビーッと描くのではなく、バランスを見ながら、左右少しずつ描いていきましょう。描く部分は少なければ少ないほどナチュラルなので、眉の濃い方はこれだけで十分ですが、薄い方は、眉の中心から眉頭にかけても描きたします。眉頭より眉尻が濃くなるようにしましょう。
2、最後に眉用ブラシで馴染ませるのが最大のポイントです。このひと手間を加えることで、ぐっと自然な眉になります。濃さや太さのバランスを左右確かめながら、ぼかすようなイメージで行ってください。
メイクの仕方の基本:初心者編
アイシャドウで目元にナチュラルな陰影をつくる
アイシャドウは3色、または4色パレットになっているものが多いです。ナチュラルな目元にしたい場合は、目の際に一番濃い色をのせる→まぶたに中間の色をのせる→アイホール全体に淡い色をのせる、という順に塗るとふんわりした印象になります。
アイホールとは、目を閉じたときに丸みが出来る部分、ちょうど眼球の上あたりで、眉の下全体ではありません。眉の下までアイシャドウをつけるとやりすぎになってしまいます。また、キリッとした目元にしたい場合は、淡い色→中間色→濃い色の順番にのせ、最後に指などで馴染ませると、アイラインなしでもキリッとした目になります。
奥二重や一重の方で、アイシャドウがまぶたに隠れてしまう場合は、中間色は使わないで、締める色の面積を広くすると印象的な眼もとが作れます。目を開いたときに色が見えるくらいの面積です。
初心者の方には、ブラウン系のアイシャドウがおすすめです。ほとんどの顔立ち・年代に似合いますし、大学生の就活など、シーンを選びません。色白の方は赤みのあるブラウン、肌が黄みよりの方はアッシュ系のアイシャドウがおすすめです。一重、奥二重の方はよれやすいので、パールの少ないもの、マットな質感のものがおすすめです。
アイラインで失敗しない目力をつくる
1、まぶたを軽く持ちあげ、まつ毛とまつ毛の間を埋めるように、目じり→中央、目頭→中央へ、少しずつアイラインを引いていきます。はみ出した部分は綿棒で拭き取ります。
2、次に、中央→目じり、目頭→中央へ、まつ毛が生えている上にアイラインを引きます。目じりのアイラインは、目の長さより5mmほど長く引き、目頭→中央は細めの線にします。
3、目じりのアイラインの終点を「く」の字に折り返して目じりに繋ぎ、塗りつぶします(小さな三角ができるイメージ)。
4、アイラインが半乾きの時に綿棒で軽くなぞると、アイラインが肌に密着します。
一重の方のポイントは、目を開けた時に少し見える太さで描くことです。逆に、奥二重の方は、あまりラインを太くしてしまうと、二重の幅がラインで埋まり、かえって目が小さく見えてしまうので、細めに引きます。
ブラックのリキッドアイライナーは、上手に引ければ決まりますが、線がガタガタだと目立ってしまうので、慣れるまではペンシルアイライナーを使った方が、きれいに仕上がります。リキッドアイライナーでも、ブラウンで、フェルトペンタイプのものなら失敗しにくく、初心者でもきれいに描けます。
マスカラで目を大きく見せ横顔まで美しくする
ビューラーは、自分の目形に合った幅やカーブのものを選ぶようにしてください。実際に使ってみなければどの商品が一番合うかは分かりませんが、日本人の目には、カーブが緩めのビューラーが合うことが多いです。
1、まつ毛をビューラーでカールします。根元(強)→中間(弱)→毛先(弱)と、3回に分けて挟むときれいなカールになります。まつ毛が抜けてしまうので、挟んだ時に引っ張らないようにしてください。
2、マスカラをティッシュの上で転がします(ダマを防ぐため)。
3、目の中央部のまつ毛に、根元→毛先にマスカラを塗ります。次に、目頭、目じりの順で、根元→毛先にマスカラを立て気味にして塗ります。
4、まつ毛コームでとかし、ダマを取ります。
5、まつ毛全体の根元にブラシの先を使って重ね塗りします。
※ふつうはビューラー→マスカラですが、カールがとれやすい方は、マスカラが完全に乾いてから(気候によって違いますが15~20分ほどしてから)ビューラーをするときれいなカールが長持ちします。十分に乾いていないと、まつ毛が抜けてしまったり、マスカラがダマになってしまいます。
メイクの仕方:韓国メイクで「オルチャン」可愛い編
「オルチャンメイク」という韓国メイクをご存じでしょうか?「オルチャン」とは、最高に可愛い顔という意味のハングルで、「オルチャンメイク」は「すっぴんみたいなナチュラル美少女メイク」を指します。一重、奥二重、二重、どんな形の目にも似合いますし、初心者の方でも簡単なテクニックでできますので、ぜひ試してみてください!
アイシャドウでぷっくり涙袋をつくる
オルチャンメイクは、上まぶたのアイシャドウはあまりしませんが、下まぶたの涙袋を強調するのが大きなポイントです。ふつう一重や奥二重の人はアイシャドウが難しいですが、オルチャンメイクのアイシャドウは、下まぶたがメインなので簡単にできます。
1、アイホールに薄いブラウンのアイシャドウを塗る(ゴールド系ブラウン、オレンジ系ブラウンでも可)。
2、目頭に明るい色のアイシャドウ(白、淡いピンク、クリームイエロー、アイボリーなど)をのせてぼかす。
3、2で使用したハイライトカラーを涙袋に沿ってのせる。目じりは5mmほどはみ出して長めにのせる。
涙袋メイクは、あまりラメ感やパール感強かったり、真っ白のシャドウは、すっぴん感があまり出ないので、パールのあまり入っていない、アイボリーやピンク、クリーム色などがおすすめです。涙袋メイク専用のアイライナーやペンシルタイプのアイシャドウなどもあります。
アイラインは目尻の「く」の字がポイント!
ブラックかダークブラウンのリキッドアイライナーを使います。フェルトペンタイプのアイライナーだとガタガタせず、初心者でもきれいに仕上がります。ポイントは、たれ気味のラインと、目じりの「く」の字です。
1、まつ毛の隙間を埋め、アイラインを下げ気味に、目じりから5mm~1cmほどはみ出すように引きます。
2、1で引いたラインの先端から、下まぶたの目じりまでをアイラインで繋げ、「く」の字を描きます。
3、「く」の字の中をアイラインで塗ります。
※かなりアイラインを長めに描き、「く」の字の部分も大きいので、より自然にしたい場合は、下まぶたのラインをアイシャドウで描くとナチュラルな仕上がりになります。
マスカラと眉毛は目立たせないのが「オルチャン」流
オルチャンメイクでは、マスカラはあまりボリュームを出さず、あくまでナチュラルに仕上げます。自然な感じでカールしてから、透明マスカラを塗るのがいいでしょう。
眉はまっすぐ、太めで薄めに描きます。
1、眉の下の線と上の線が平行になるように、輪郭を描きます。
2、アイブロウで中を薄く塗ってから、眉全体を眉ブラシでぼかします。
チークは色白系ピンクで素肌感を強調!
オルチャンメイクは色白の素肌感がポイントなので、チークはつけないか、つける場合は薄いピンクのパウダーチークを使います。頬の一番高いところからこめかみへ、分からないくらいの薄さで塗ってください。
ティントリップと透明グロスでオルチャン仕上げ
オルチャンメイクでは唇より目にポイントを置くので、リップは控えめですが、内側から血色が滲みでてくるようにします。
1、リップクリームで保湿します。
2、コンシーラーやリキッドファンデーションで唇の色を消してから、崩れないようにフェイスパウダーをはたきます。
3、ティント、または赤など濃い目の口紅を唇の内側に(上唇に2か所、下唇に3か所)のせます。
4、上下の唇を合わせて馴染ませます。
5、最後に透明グロスを塗ります。
※ティントとは、唇を染めるための化粧品です。日本ではあまり販売されていないので、濃い目の口紅で代用できます。深紅の口紅を使うと可愛いですよ!
メイクの仕方:石原さとみ風たれ目メイク編
石原さとみさんのチャームポイントは、大きなたれ目と、ぽってりした唇ですよね。プロのメイクさんでなくとも、簡単にナチュラルな、たれ目メイクができるんです!目にポイントを持ってくるので、チークやリップの色は目立ちすぎないようにするなど、顔全体の色味に統一感を出すのもポイントです。
アイシャドウを下瞼に使ってナチュラルたれ目メイク
アイシャドウをメインに使うと、アイライナーやつけまつげにポイントを置くよりも、ナチュラルなたれ目メイクができます。
また、下まぶたにポイントを置くので、一重や奥二重など、メイクが隠れてしまいがちな方でも、可愛く決まります。基本のアイシャドウののせかたは上記の初級者編と同じです。
1、黒目の上の部分が最も高くなるように、ブラウンのアイシャドウをのせます。
2、目じりから下まぶたを「く」の字になるように囲みます。
3、下まぶたの目じり側1/3にもブラウンのアイシャドウをのせます。やや広めにのせますが、やりすぎるとパンダのようになってしまうので注意してください。
4、ほどよくパール感のある明るいアイシャドウ(淡いピンク、クリームイエロー、アイボリーなど)を涙袋にのせます。範囲は目頭から2/3位までで、幅は3~4mmほどです。
アイラインで簡単!小悪魔系たれ目メイク
ふだんアイラインは目じりを少し跳ねさせますが、たれ目メイクでは下向き気味にします。基本的なアイラインの引き方は上記の初級者編と同じです。
1、目の大きさより目じりのラインを3mmほど長く、下向きに引きます(目じりをやや太めに描きます)。たれ目をつくることをあまり意識せず、自然にラインをやや下向きに引くようにすると、ナチュラルなたれ目になります。横から見た時に目の輪郭に沿うような線にすると自然です。
2、黒目の上のアイラインを少し太めにすると、黒目がちに見え、より可愛い目元になります。
3、アイシャドウを用いない場合は、下まぶたの目じりから1/3にアイラインを引きます。アイシャドウとは違い、細めに描きましょう。線ではなく点で描くと、よりナチュラルな仕上がりになります。
つけま不要!マスカラで簡単たれ目テクニック
つけまなし、マスカラのテクニックだけでも、たれ目に見せることができます。基本的なマスカラの塗り方は上記の初心者編と同じです。
1、まつ毛をビューラーでカールします。
2、まつ毛同士がセパレートするように、目じりへ流す感じでマスカラを塗っていきます。特に目じりにボリュームや長さが出るようにします。
3、下まつ毛にもマスカラをつけ、目じりへ流すように塗ります。下まつ毛もセパレートさせることで、大きなたれ目になります。下まつ毛も目じりにボリュームが出るようにします。
つけまでたれ目効果抜群のボリュームアップ
つけまメイクは、簡単にできて、たれ目効果抜群です。まつ毛が薄い、少ないという方に特におすすめです。つけまつげは、目じりの毛が長いものが良いです。また、ライン部分が透明で、まつ毛の色がブラウン系だと、よりナチュラルに見えます。
1、ポイントはノリを塗る場所です。つけまつげの目頭から2/3はカールの内側にノリを塗り、目じりから1/3にはカールの外側に塗ります。
2、つけまつげに塗ったノリが透明になったら、まつ毛の生え際の上につけ、目じりをやや下げ気味の状態で10秒待ちます。目じりから少しはみ出すように付けるのがポイントです。
※通常タイプのつけまつげでのメイク方法を紹介しましたが、部分用つけまつげを目じりに使うのもおすすめです。下まつ毛用のつけまつげもあります。
オーバーリップとグロスでぽってり唇をつくる
肌馴染みが良く、あまり主張しすぎない色のリップを使います。淡めのピンクベージュや、ヌーディーベージュなら大人っぽく、透明感のある青みピンクやサーモンピンクなら可愛い感じになります。どれもおとなしめの色なのでオーバーリップにしても「やりすぎ感」が出ません。
1、リップライナーか口紅で、元の輪郭よりややはみ出す感じで、丸めに塗ります。
2、輪郭の中を塗りつぶします。
3、唇の中心にグロスをのせます。これによって、ナチュラルな、ぽってり唇になります。
メイクの仕方:男装編
眉が男装メイクの決め手
男っぽい顔にみせる眉メイクのポイントは以下の4つです。
・目と眉の間を狭くする
・眉間を狭くする
・眉を濃くする
・眉山に角度をつける
眉メイクさえ決まれば、目のメイクはしなくても男性っぽく見えるくらいです。アニメや漫画のキャラクターを参考にすると分かりやすいですが、細いけれど濃い目の線で、まっすぐ、眉尻は上がり気味に描けばイケメンキャラ風になります。
男装メイクでは、できるだけ目に近づけて眉を描くので、目と眉の感覚が広い方の場合は、コンシーラーなどで元の眉を消す必要があります。
1、ノリやワックスで、眉の毛流れを整え、寝かせる
2、コンシーラーやリキッドファンデーションで元の眉を消し、フェイスパウダーなどをはたく
アイシャドウで彫りを深く見せる
女性らしい顔をつくる時は、目がパッチリ見えるようにアイシャドウを使いますが、男装の場合は彫りが深く見えるようにアイシャドウをします。アイシャドウの入れ方は、なりたい顔のタイプによって変わってきますが、彫りを深くするという点は共通しているので、主な方法を紹介します。
・ブラウンのアイシャドウで二重の線をなぞり、影をつくる
・一重や奥二重の場合は、アイライナーで二重の線をつくり、ブラウンのアイシャドウでぼかす
・眉尻から目じりへ、斜めにブラウンのアイシャドウを入れ、影をつける
・眉頭から鼻の付け根にかけて、ブラウンのアイシャドウで影をつける
※男装メイクの場合は、パール感が少ない方がナチュラルに仕上がります。
アイラインは「切れ長で四角い目」をイメージして引く
男装メイクでは、「切れ長で四角い目」をイメージしてアイラインを引きます。目じりのラインを長めにし、目じりと繋げて、三角ではなく四角くします。さらに下まつ毛だけに、つけまつげをするという方法もあります。
二重の線をペンシルアイライナーで描くと目がキリッと大きく見え、リキッドアイライナーを使うとヴィジュアル系になります。また、目頭に「く」の字のアイラインを足すと、クールな感じになります。
奥二重の方は、アイラインで全体的に目の輪郭を大きくし、一重の方は全体ではなく目じりにポイントを置くと、クールでミステリアスな男顔になります。
マスカラやつけまで色っぽい流し目をつくる
可愛い系の男装をする場合はビューラーをすることもありますが、クールな男装、かっこいい系の男装の場合はカールはせず、マスカラやつけまつげで長さを出す方が良いと思います。
マスカラは長さの出るタイプ、つけまつげはボリュームが多いタイプではなく、ブラウンなどのナチュラルなタイプで、目じりが長くなっているものや、目じりだけの部分用のものが良いでしょう。つけまつげをする場合も、仕上げにマスカラを塗ると自然な感じに馴染みます。
リップはコンシーラーのテクニックがカギ
口を大きく描くと男っぽい顔になるので、自分の唇をコンシーラーで消し、ベージュやブラウン系の色味を抑えたリップライナーで口角を描きたすのもおすすめです。最後にベージュ系のリップで自然な感じに整えます。
メイクの仕方:高校生編
高校生になると、メイクを始める子も増え、印象が変わったり、可愛くなったりします。しかし、あまり派手なメイクをすると、校則にひっかかってしまったり、周りから浮いてしまうこともあります。なので、学校でもばれにくく、初心者でも朝の短い支度時間で簡単にできる、高校生向けのメイクの仕方を紹介します。
初心者でも簡単!すっぴん風素肌メイク
高校生の肌はシミなどがなく、何も塗らなくてもキレイです。しかし、日頃からUVケアをしておくと白肌を目指せるので、日焼け止めや、色味のあまりない化粧下地、CCクリーム(BBクリームより素肌感がある)がおすすめです。特におすすめしたいのは、色味はないけれど、肌をきれいに見せる効果のある日焼け止めです。
ただ、高校生はニキビのできやすい時期でもあり、気にされている方も多いと思います。ニキビの上からファンデーションを厚塗りしてしまうと、毛穴を塞いで悪化させてしまうこともあり、余計に目立ってしまうことがあります。
そこでおすすめなのが、コンシーラーです。ニキビやニキビ跡を隠すには、固めのスティックタイプで、自分の肌より少し暗め、黄みよりのものを選びましょう。
日焼け止めやCCクリーム→コンシーラーの順で塗り、最後にフェイスパウダー(あまり色味のないもの)をはたくと肌がとてもきれいに見え、化粧崩れもしにくいです。
ばれない目元メイクの上手なテクニック
目を大きく見せたい場合はアイラインを使います。よりナチュラルに仕上げるために、ペンシルタイプのもの(特にブラウンが自然)がおすすめです。目じりをあまり長くしすぎるとメイクがばれてしまうので、目と同じくらいの長さに描きます。
次に、ビューラーでまつげをカールさせてから、透明マスカラかブラウンマスカラを塗ります。黒マスカラを使うとより目が大きく見えますが、その分目立つので校則にひっかかることがあります。
ビューラーのカールがすぐに取れてしまう方は、マスカラを塗り、完全に乾かしてからカールするのがおすすめです。
可愛いメイクで差をつける!色選びのポイント
高校生のメイクでは、黒などの暗い色のアイシャドウやつけまつげを多く使うと、せっかくの若々しい可愛らしさが損なわれてしまいますし、学校でもばれやすくなります。実は、明るい色を使って顔の印象を大きく変えることができるんです。それは涙袋メイクという方法です。
涙袋とは、目のしたにあるぷっくりした膨らみのことで、これが大きいと眼が大きく見え、また、可愛らしい印象になります。涙袋メイクの仕方はとても簡単で、ハイライト効果のあるアイシャドウを涙袋に乗せるだけです。ただ、注意してほしいのは色選びで、パール感の強いものや、白すぎるものは悪目立ちするので、ギャルっぽくなってしまいます。
おすすめの色は、淡いピンク、クリームイエロー、アイボリーなどで、パール感のできるだけ少ないものです。ただ、パールが全く入っていないと肌馴染みが悪いので、少しだけ、というのがポイントです。
大人受けは口元の可愛らしさで狙う
大人からは、派手目のメイクはあまり受けはよくありません。といっても、若々しさを生かしたメイクなら好感度アップを狙えます。特におすすめなのは、肌や目元などのメイクは抑え気味で、口紅ではなく、グロスや色付きリップのみを使った口元のメイクです。口元というのは、かなり年齢が出るパーツなので、高校生ならではの可愛いメイクです。
グロスや色付きリップには、真っ赤などの強い色から、薄いピンク、透明などいろいろ販売されています。肌の白い方なら薄いピンク、健康的な肌色の方ならサーモンピンクやオレンジ系がおすすめです。赤などの強い色を、唇の内側や中央だけに乗せてぼかしても可愛いです。
メイクの仕方:中学生編
初心者でも大丈夫!学校にもOKなナチュラルメイク
中学生におすすめなのは、透明マスカラとビューラーです。透明マスカラは、黒マスカラに比べると長さやボリュームは出ませんが、ばれない上に、瞳に光が入って可愛く見えますし、横顔も立体的になります。
ふつうはビューラー→マスカラの順ですが、マスカラを塗ったとたんまつげが下がってしまう、カールが長持ちしない、といった方は、マスカラが完全に乾いてからビューラーを使うと解決することが多いです。
ニキビが気になるという方は、部分的にコンシーラーを使うのもおすすめです。自分の肌より暗め、黄み寄りものだとニキビの赤みが抑えられます。悪化させないようにニキビ用のコンシーラーも販売されています。
男子受けする可愛いメイクはリップテクニック
中学生の男の子は、すっぴんが好きである場合が多いです。なので、おすすめはずばり、透明グロスです。分からないほどの薄い色付きのグロスもおすすめです。リップクリームとグロスの中間のようなタイプも販売されているので、万が一先生に注意されても、リップだと言えます。
ポイントは、中央にたっぷり付けることです。唇全体にたくさん付けると、べったりした印象になってしまうことがありますが、「全体は薄め、中央に多め」を意識すると、ナチュラルなプルプルの唇がつくれます。
大人受けも抜群!オシャレな休日メイク
あまりに完璧なメイクは、大人受けは良くありません。でも、子供っぽく見られたくなく、メイクをした方がファッションも引き立つということがあると思います。
そこで、大人にも好印象を持たれ、中学生なのにお洒落、と思われるような休日メイクにおすすめなのが、カラーアイライナーです。
ふつうの黒や茶色のアイライナーは、中学生がするといかにもメイクをしているという感じになることがあります。青や緑、ピンク、赤などのアイライナーなら、若々しい遊び心があるので大人受けもいいですし、色のチョイスによって大人でも「お洒落だな」と思います。
アイラインの入れ方は、目じりに太め、長めに引くのがおすすめです。
薄い色より濃い色の方が、目元が引き締まり、お洒落な感じになります。ターコイズブルーや濃いピンクはポップな印象に、緑や赤はクールな印象になります。年上の人と会う時や、流行に敏感な同級生と遊ぶ時に試してみてください!
誰でも素敵になる上手なメイクの仕方お教えします!
高校生から40代や50代の大人女性でも、キレイにできるメイクの仕方をお教えします。長年メイクをしていて編み出した裏ワザなので、ぜひ試してみてください!
ナチュラルなモテ顔はチークテクニックが決め手
目元のくすみをなんとかしたい、目元を明るくしたいけどアイシャドウを塗ると化粧が濃く見えてしまう、アイシャドウってパール感が強すぎる、朝の短い支度時間で簡単にアイメイクがしたい……そう思っている方は多いと思います。そこで活躍するのがチークなんです!やり方は簡単で、目じりに指でチークをのせるだけです。
パッと顔色が明るく見えますし、全体的に肌がきれいに見えるので、とてもおすすめです。また、チークは耳たぶにつけたり、あごにつけたりしても自然に血色良くみせられます。鼻の下にサッとつけると、鼻と口の間隔を短くみせられ、小顔効果もあります。
注意していただきたいポイントは、色の強すぎるチークは使わないことです!色白の方は薄ピンク、健康肌の方は薄いサーモンピンクでも可愛いですが、一番のおすすめはローズです。どの年代、どの肌色でもきれいで女性らしくみえます。
アイラインの2色使いでプロ仕上げのぱっちり目元メイク
アイメイクは、引き算と足し算が難しいですよね。目を大きく見せたいけれど、やりすぎると、いかにもお化粧しました、という顔になってしまいます。そこで編み出したのがアイラインの2色使いです!年代や目の形問わず使えるテクニックなのでおすすめです。
1、ブラックのリキッドアイライナーでまつ毛の隙間を埋め、極細のアイラインを目と同じ長さに引きます。
2、ふつう~明るめブラウンのアイライナーで太めのアイラインを、目から3~5mmはみ出して跳ね上げ気味に描きます。たれ目メイクにしたい場合は、茶色いラインを下げ気味に描きます。
3、下まぶたのアイラインはブラウンのみで引きます。目じりから1/3だけに引いてください。
このメイク方法だと、アイラインが悪目立ちしませんし、グラデーション効果もあるのでアイシャドウをしなくても奥行きのある、パッチリした目になります。ブラウンのアイシャドウは、ペンシルでも良いですが、フェルトペンタイプのものがおすすめです。
まつ毛の悩みはマスカラテクニックで解消
まつ毛が少なかったり短かったりして、マスカラを重ねづけするのだけれど、ダマができてしまったり、マスカラの重さでカールが下がってしまうという悩みも多いと思います。ウォータープルーフと、ロングタイプの併用という使い方もありますが、ウォータープルーフは落ちにくく、まつ毛が抜ける原因にもなってしまいます。
おすすめは、ロングタイプの1本使いですが、重ね方にコツがあります。
1、ロングタイプのマスカラを1度塗りし、ダマがないようにコームできれいにとかします。
2、完全に乾かします。
3、毛先だけにマスカラを重ね、コームでとかします。
4、完全に乾かしてから、ビューラーでカールします。
この過程を増やせば、長さ・ボリュームをお好みで調節できます。注意して頂きたいのは、カールする前に完全に乾かすことです!
半乾きだと、ダマができてしまったり、カールが下がってしまいます。乾かす時間に他の作業をすれば、忙しい支度時間でも気になりませんよ。
なお、おすすめのマスカラは、ロングタイプで、汗や皮脂に強く、お湯で簡単に落とせるものです。
コンプレックスを克服するメイクの仕方とは?
奥二重は目尻に隠し技!ぱっちり目元ができるテクニック
奥二重の大きな悩みは、メイクがまぶたに隠れてしまうことと、そのためメイクがよれたり、まぶたについてしまうことです。
また、奥二重の場合、アイラインを太くすると、二重幅が埋まってしまい、かえって目が小さく見えてしまうという悩みもあります。
奥二重のメイクのポイントは、「アイラインを細くすること」と「目じりにポイントを置くこと」です。このふたつを守れば、初心者でもパッチリした奥二重メイクができると思
まず、ブラックのリキッドアイライナーで、まつ毛の隙間を埋めるように、できるだけ細いアイラインを引きます。
アイシャドウなどで色みをプラスしたいという方は、目じりの、目を開いた時に見える部分だけにカラーをのせます。この方法だと、ピンクなどの暖色でも腫れぼったく見えません。
また、下目じりにもカラーをのせたり、下目じりだけ他のカラーをのせてもお洒落です。小粒な奥二重でも、見える部分だけに色を置くと、とっても華やかな目元になりますよ!
初心者でも簡単!アイライン1本で目元のコンプレックスを解消
・目の印象が薄い人は、美人顔になる切れ長アイラインを
ブラックのリキッドアイライナーを引き、目じりは3mmほどはみ出して、少し跳ね上げて描きます。下まぶたのアイラインは、筆を立てて小さな点を描いていきます。
・離れ目が気になる人は、目頭ラインで黄金バランスに
アイラインを自分の目と同じ位の長さに引いたら、リキッドアイライナーで目頭の輪郭を「く」の字に縁どります。アイライナーは黒だとキツイ印象になることがあるので、ブラウンがおすすめです。目頭と目頭の間に、自分の目がもうひとつ入る間隔が、黄金バランスだといわれています。
・目が小さい人は、たれ+つりの猫目ラインで華やかさを
目が小さい人は、目じりのアイラインをいったん下げてから跳ね上げると、女の子らしい華やかな目になります。
小さい目を大きく魅力的に見せる方法は?
大きい目がもてはやされているので、小さい目をコンプレックスに感じている方もいると思いますが、目が小さくても、魅力的で可愛い女性はたくさんいます!吉高由里子さんや小西真奈美さんなどは、キラキラした素敵な目元をしていますよね。そんな小さな目の魅力を引き出すメイクのポイントは、
・アイシャドウは、絞め色→淡い色でソフトに
・アイラインは細く、まつ毛の隙間を埋める
・アイラインの目じりは、やや跳ね上げる
・黒目の下の涙袋を強調して、可愛らしさを
・眉は太めにし、目と眉の間隔が狭くなるように
離れ目、寄り目のコンプレックスを解消するには?
柴咲コウさんや堀北真希さんなど、寄り目には正統派美人が多いといわれていますが、本人はコンプレックスに感じていることもあります。
寄り目を解消するメイクのポイントは、
・アイラインは太めで真横に、目じりを5mmほど長めにする
・マスカラやつけまつげは目じりにボリュームを出す
・アイシャドウは目じりにポイントを置く
・眉毛は目頭を薄くする
逆に離れ目で悩んでいる人もいます。宮崎あおいさんや相武紗季さん、ミランダ・カーさんなど、小動物のような可愛い顔立ちの人ばかりですが、童顔にみられてしまうという悩みもあるようです。
離れ目を解消するメイクのポイントは、
・アイシャドウは広めに塗らず、目頭の方にポイントを
・明るいアイシャドウで、目頭に「く」の字のハイライトを
・アイラインは、目頭~黒目をやや太めにする
一重のアイラインは太めのほうがナチュラル
・アイライン
一重の目を大きく、すっきり見せるアイラインのポイントは、「正面から見た時を意識する」ことです。一重だと、細いアイラインでは正面を向いた時にまぶたに隠れてしまうことが多いです。一重の場合は、細いアイライン=ナチュラル、とは限りません。なので、「正面を見た時にラインが見えるくらい」の、やや太めの線にするのがアイラインのポイントです。
※太めに入れるため、黒だと下を向いた時にラインが悪目立ちしてしまうこともあるので、ブラウンのアイライナーがおすすめです。
・マスカラ
一重の場合、ボリュームタイプのマスカラよりロングタイプのほうが、より目が大きく、すっきり見えます。
タイプ別一重のアイシャドウはカラーテクニックで解消
一重にはおおまかに2つのタイプがあります。「すっきり一重」は、まぶたが腫れぼったくない一重で、有名人では、浅田真央さんや多部未華子さんなどが当てはまり、可愛らしく、爽やかな印象の顔立ちが特徴です。
「ボリューム一重」は、まぶたにボリュームがある一重で、有名人では冨永愛さんや黒木メイサさんなどが当てはまり、モードっぽい美形の顔立ちが特徴です。
「ボリューム一重」の場合、ピンクなどの暖色系アイシャドウを塗ると、まぶたが腫れぼったく見えてしまうので、ブルーやグリーン、グレー、青み寄りのパープルなどの寒色系を使うと、クールな美しさが際立ちます。
「すっきり一重」の場合はピンクやオレンジ、パープルなどの暖色系が似合い、寒色系を塗ると寂しい印象になってしまうことがあります。なお、ブラウンはどちらも似合います。
アイシャドウの塗り方にもポイントがあります。先にご紹介したメイクの仕方では、アイシャドウのメインカラーは目の上(二重幅など)に塗ると解説しましたが、一重の場合はその方法だと目を開けた時に隠れてしまいます。なので、一重の場合は縦グラデーションではなく、横グラデーションを意識し、中央にメインカラーをもってきます。
まとめ
いかがでしたか?
メイクの仕方は、目の形、骨格によって変わってきますし、ご自分のなりたい顔立ちによっても違いますが、そこがメイクの醍醐味でもあります。
メイクの回数を重ねるごとに、ご自分に一番合ったメイクの仕方が自然と備わってき、コンプレックスさえチャームポイントに変わることもあります。
ぴったりのメイクの仕方を見つけて、ご自分の“きれい”を引き出してください!