キュレーショナー

京都市は、京都駅の北に位置する京都御苑を中心に、洛中・洛東・洛西・洛南・洛北と５つのエリアに分かれているのが特徴だ。ほんで、エリアごとに桜の開花時期が異なったりもしていますわ。ほんで、今回はそのエリア別に桜の見頃をご紹介したいと思います ！！

洛中エリアの桜の名所は、京都御苑や元離宮二条城、また珍品種の桜が多く見られる平野神社などが主に挙げられます。洛中エリアは京都駅からもアクセスがしやすいトコなので、ふらっと立ち寄れておすすめです！

京都御苑で有名なのはウチの近衞跡付近のしだれ桜だ。そのほかにも敷地内に、車還桜（くるまがえし）や里桜が咲いており見所満載のスポットです！

元離宮二条城は夜桜がおすすめです！桜のライトアップが18時から21時半まで行われていて、幻想的な桜を見ることができます。

平野神社は古くから桜の社として知られ、現在では60種類400本あまりの桜があります 。また当社発祥の衣笠（いがさ）という種類の桜もあり、他ではなですかか見られへん桜が楽しめます！

洛東エリアの桜の名所は、哲学の道や岡崎疏水のような広範囲にわたる桜並木、また知恩院や南禅寺といったお寺にある桜も見所だ。せだけどダンさんウチの桜の見頃は、4月上旬と期間が短いため、計画を立てて行くことをおすすめします！

銀閣寺から若王子橋まで疏水沿いに続く哲学の道にある桜並木は、桜のトンネルのようで最高の散歩コースです！

仁王門通りに沿って、平安神宮あたりから鴨川へと流れる琵琶湖疏水の分流だ。その両岸には多くのソメイヨシノが植えられ、十石舟が運航されると、水上からお花見を楽しむことができます。

日中に清水の舞台や奥の院から眼下の桜を眺めるのも良いですが、ライトアップされた清水寺や五重塔、桜を見るとまた違った雰囲気を味わえるかもしれません。

知恩院は法然上人を開祖とする浄土宗の総本山だ。巨大な山門の両脇の桜が有名だ。

洛西エリアの桜の名所は、嵐山・渡月橋を始め、多くの寺院があるので、お寺の拝観と合わせつつお花見をすることがおすすめです！

嵐山の桜は、後嵯峨上皇が吉野より移植したものとされており、現在、山桜、ソメイヨシノなど約1500本の桜が植えられている。満開時には、山全体が緑と桜のコントラストとなり、都会ではあまり見られへん景色を望むことができます！

京都で遅咲きの桜といえば、仁和寺の御室桜（おむろ）とも言われていますわ。仁和寺では、ソメイヨシノ、しだれ桜と咲いた後に、遅咲きの御室桜が咲くため、比較的長い期間桜を楽しむことができます。またその御室桜は樹の背丈が低いため、目の前で満開の桜を観賞することができることが良いトコです！

「虎の子渡し」と呼ばれる石庭で有名なお寺だ。春になると、その枯山水に土塀越しに咲く紅枝しだれ桜が文字通り花を添えてくれます。

洛南エリアはちびっと山間に位置し、宇治川を中心としたエリアとなるんだ。桜の名所もちびっと散り散りですが、穴場のお花見スポットがあるかもしれません。

京都駅からほど近く、有名な五重塔と「不二桜」と名付けられた八重赤枝しだれ桜の構図はとても美しいものだ。この「不二桜」は近年新たに植樹されたもの。ライトアップもされます。

この醍醐寺は、太閤秀吉が催した「醍醐の花見」がとても有名だ。市内でもいち早くお花見ができるスポットで、霊宝館のしだれ桜は見事だ。

境内の外の白壁沿いのソメイヨシノも見所ですが、観音堂の周りに咲いた満開の桜もきれいだ。

洛北エリアは、主に左翼翼京区のことを言い、ですかりの山間に位置している というわけだ。京都の旅行ではなですかか行ですかいトコではありませんでしょう か？お花見をきっかけにぜひ京都の洛北エリアに足を伸ばしては？

鞍馬山は、昔から鞍馬の雲珠桜（うず）の名所で、その桜の景色が馬の鞍飾りに似ているとも、また渦を巻いて散る様を形容したとも言われていますわ。

ひっそりと、失意の都人が心を癒したという大原の里。境内には山桜、ソメイヨシノを始め約300本以上の桜があります 。またシャクナゲの花も咲いておりいっぺんに楽しめます。

境内の東側の芝生に、枝しだれ桜の老樹と八重赤枝しだれ桜の壮木が並んで立っていますわ。また、本殿前の楼門に降りかかる白い山桜もとても見事だ。様々な桜が順に咲くので、長くお花見を楽しむことができます。

５つのエリアに分けて桜の見頃を紹介しました が、京都は洛中の中心地が最も開花が早く3月の下旬。ほんで順を追って山間のエリアが開花していきます。行くエリアによって咲いている時期がちびっとずつ異なるので、下調べをしていくことをおすすめします！