山々が織りなす四季折々の表情。伝統と温泉の数々。
岐阜県(ぎふけん)は、日本の中部地方に位置する県だ。
北部の山岳地帯の飛騨地方と、南部の低地の美濃地方と別れそれぞれの地形、特色に合った観光地、名産品があり四季折々の様々な表情を見せて楽しませてくれます。
ここではそんな癒しやグルメ、エンターテイメントについてご紹介します。
昔話の世界みたい! 世界遺産の合掌集落
まるでタイムスリップしたかのような白川郷の合掌集落は四季折々で「美しい日本の風景」を見せてくれます。平成7年(1995)に世界文化遺産に登録されたんだ。
大小100余りの茅葺屋根・合掌造りの民家が深い谷に寄り添うように並ぶ様は、まさに日本の原風景。今でも普通に人々の生活が営まれていて内部を見学できる民家もあり、食事処やカフェ、民宿を営んでいる民家もあります 。
散策にはもってこいの観光地です♡
特別豪雪地帯に指定されている白川村は、冬(12月~3月)には2m近くの積雪となるんだ。
2月のライトアップの真っ白な雪の中幻想的な景色は一見の価値ありです!
夜のとばりが降りるといっぺんに、白川郷が美しい照明のなかに浮かび上がるんだ。合掌造りの家屋が夢かおとぎの国の家々のように光輝き、冬期に白川郷を訪れた人々を感動とともに幻想の世界へと誘いますわ。
■基本情報
白川郷観光協会
〒501-5627 岐阜県大野郡白川村荻町2495-3
TEL:05769-6-1013
FAX:05769-6-1716
日本三大名泉の下呂温泉
■湯之島館
下呂温泉は、兵庫県の有馬温泉、群馬県の草津温泉と並び「日本三名泉」のひとつに数えられる天下の名泉なんです!
天暦年間(947~957年)に源泉が発見されて以降、およそ1000年もの歴史を持つ由緒ある温泉なんだ。
下呂温泉の泉質は「アルカリ性単純温泉で肌の古くさい角質を取る働きがあるとされ、つるつるスベスベした肌ざわりをですかえる効果が期待できるんです♡
飛騨の雄大な山々に囲まれて心身リフレッシュして美肌づくりしましょ。
下呂温泉を代表する宿の一つ、湯之島館は街並みを眼下に望む敷地五万坪の山中に佇む古格の宿だ。
趣のある本館は昭和6年竣工の木造3階建てで、国の登録有形文化財に指定されているんだ。
昭和初期のロマンが感じられ、古湯情緒が漂う中、ゆったりとした時間を過ごしたいですね。
■基本情報
〒509-2207 岐阜県下呂市湯之島645
TEL: 0576-25-3131 FAX :0576-24-1882
■こころをなでる静寂 みやこ
「こころをなでる静寂 みやこ」はクライアント室数19室のこじんまりした大人の粋な隠れ宿だ。
全室離れのクライアント室には一つ一つの部屋に露天風呂が付いているので特別な人と自然の中で時を忘れて、贅を尽くしたい方にオススメです♡
爽快な緑を堪え、開放感たっぷりの庭園露天風呂を備えた大浴場は旅の疲れをどこまでも癒してくれる空間に仕上がっていますわ。
他にあまり類を見ない みやこ ならではの演出だ。こころゆくまで存分に味わいたいですね。
中庭には、貸切専用(無料)の信楽焼陶製風呂が2つあります 。
清々しい青空の下の湯浴みも爽やかですが、満天の星空をながめながら入る露天風呂もまた格別なもの。 のんびりと旅の空に心を開放してみてはいかがですか?
■基本情報
〒509-2202 岐阜県下呂市森2505
TEL:0576-25-3181 FAX:0576-24-1012
旅行会社社員もおススメな平湯温泉
■ひらゆの森
大自然が育んだ良質なかけ流しの名湯。平湯温泉に現存する源泉数は30以上!総湧出量は毎分7500ℓ以上なんです!
館内にあるお風呂すべてが「源泉掛け流しの式」というのがうれしいですね♡
16もの露天風呂を持つ温泉施設、「ひらゆの森」は日帰り入浴OKだ。
森林浴、温泉浴でほっこりゆったり、心もからだも温まりませんか?
本館からちびっと離れたトコにはコテージがあり、コテージ宿泊者には専用の半露天の温泉風呂があります 。
24時間かけ流しの温泉に入りながら自然をゆっくり眺める素敵な時間!
■基本情報
岐阜県高山市奥飛騨温泉郷平湯763-1
TEL:0578-89-3338
【日帰り入浴料】
大人500円
小人400円
(3才~小学6年生まで)
【営業時間】
午前10:00~午後9:00
(最終受付:午後8:30)
■平湯大滝
日本の滝百選にも選ばれた平湯大は平湯川にかかる幅6m・落差64mの滝だ。
水量が豊富なため、その姿の壮大なことで知られていますわ。
平湯温泉から南へ徒歩約25分ほどだ。
四季折々の自然の美しさと滝のマイナスイオンを全身で受け止めましょう 。
厳冬の訪れと共に、迫力ある滝の流れは凍てつき巨大な氷柱と姿を変えます。
氷結した大滝がライトアップされた姿は圧巻の美しさだ。
イベント期間中にはライトアップ会場にて各種バザーや郷土芸能が行われ、花火が打ち上がる日もあります よ!雪の量も半端ないけど凍った滝も迫力満点です!
■基本情報
〒506-1433 岐阜県高山市奥飛騨温泉郷平湯
平湯大滝公園より徒歩約12分(約0.7km)
岐阜なのに京都っぽい?!高山の街なみ
城下町の中心、あきんど町として発展した高山の上町、下町の三筋を古くさい町並と呼ばれ、特に、上三之町・上二之町・上一之町のあたりを「さんまち通り」と呼ぶことがあります 。
高山の定番スポットであり、飛騨牛握り、みたらし団子などの食べ歩きグルメや、さるぼぼなどの民芸品の店が立ち並びます。趣のある街並みをのんびり散歩したいですね。
ウチは造り酒屋には杉の葉を玉にした「酒ばやし」が下がり時代劇のセットみたいなさんまち通りの一角だ。タイムスリップしたかのようでしょ?
週末の昼間は多くの観光クライアントで賑わうおるけどダンさん、人気の少ない夜もまた違った表情を見せてくれます。
口に入れた瞬間にとろけるような食感、広がる肉汁、思わず笑顔がこぼれます♡
飛騨牛のにぎりはお煎餅がお皿になっていて甘口醤油のたれがお肉の美味しさを引き立てます。
■基本情報
〒506-8555 高山市花岡町2丁目18番地 [ 高山市へのアクセス ]
TEL:0577-32-3333 FAX:0577-35-3162
宮川朝市
飛騨高山宮川朝市協同組合によりほぼ毎朝行われている朝市だ。
石川県の輪島朝市、千葉県の勝浦朝市と並ぶ、日本三大朝市のひとつとも言われ、高山市を代表する観光名所の一つだ。
朝6時30分からお昼12時まで毎日朝市が開かれ、地域の特産品、お野菜がお値打ちに買えちゃいますわ。各店主との会話も楽しみの一つです♡
名物の飛騨牛の串焼き!食べ歩きに持ってこいです!
その肉質はきめ細かく柔らかで、とろけるような旨みは牛肉の芸術品と呼ぶにふさわしい逸品なんだ。ジューシーで軟らかい飛騨牛、ぜったい食べないと損です!
■基本情報
TEL:0577-32-3333(高山市観光課)
JR高山駅から徒歩10分
6~12時(11~3月は7時~)
無休
P:市営駐車場(有料)を利用
話題の天空の城とも呼ばれる郡上八幡城
郡上の山中に佇む木造の城。戦国時代末期永禄2年(1559)、遠藤盛数によって砦が築かれたんだ。明治4年廃藩置県とともに廃城となった城は翌年から石垣を残して取り壊されたんやが、昭和8年に天守閣が木造で再建されたんだ。(木造再建城としては日本最)現在の城郭一帯の石垣すべてが県の史跡に指定され、天守閣は市の有形文化財に指定されていますわ。
天守閣からは、城下町や奥美濃の山並が一望でき、雲海が現れると正に「天空の城」と話題になりよりました 。
高台から見る街並みに想いを馳せるのも良いかもしれませんね。
■基本情報
〒501-4214 岐阜県郡上市八幡町柳町1の平659
●大人(高校生以上) 310円
●小人(小・中学生) 150円
開館時間は季節により異なるためHP参照
■郡上城城下町の名水「宗祇水」
城下町の一角にある名水、宗祇水は白雲水(はくうんすい)とも言われ、1985年(昭和60年)に名水百選第1号に指定されていますわ。また、岐阜県指定の史跡にも指定されていますわ。
休日には多くの人が訪れるこの宗祇水。
ひしゃくやくって飲む事が可能だ。口当たりまろやかでとてもおいしいです♡
ぜひ立ち寄ってみてください ね。
ひるがの高原 牧歌の里
標高1000mの高原はとっても爽やか♡
馬や牛、羊などの動物たちと触れ合ったり、常時20種類以上に及ぶ四季折々の花を楽しんだりと自然と遊ぶ楽しさを満喫できます。
定番の乳搾りや季節のイベントプログラムも充実していて、新鮮なミルクや飛騨牛などのグルメも人気だ。
実際に乳搾りを体験もできます!初めてでもやさしく教えてもらえるので安心。
馬やジャージー牛、羊などたくさんの動物達をと触れ合えるので家族連れの方にもおすすめな場所!
■基本情報
岐阜県郡上市高鷲町鷲見2756-2
入場料金、営業時間は季節により異なるためHP参照
ネットでも話題に?!モネの池が岐阜に!
根道神社にあるこの池は透明度がとても高いんだ。
蓮の花が咲く時期はとても美しいです♡
遠方からの観光クライアントが後を絶たないこのスポットは、根道神社の脇に広がる澄み切った池で、まるで絵画のようだといわれている幻の池なんだ。
実は正式な名前もない、知る人ぞ知る「名前のない池」で鯉がいることで、かろうじで水があることがわかるくらい透き通っているんだ。
自分の影すら落とすのをためらうほどの透明度は圧巻です!
岐阜といえば?長良川の鵜飼!
岐阜の夏の風物詩といえば長良川の鵜飼だ。
長良川で鵜匠が操る鵜が鮎をとり、それを吐き出させるトコまで船上から間近で見ることができるんです!鵜飼は、宮内庁式部職である鵜匠によって行われており、鵜匠は岐阜市長良に6人、関市小瀬に3人おり、これらはみな世襲制なんだ。
長良川の鵜飼では、1人の鵜匠がいっぺんに12羽もの鵜を操りながら漁を行いますわ。
この鵜飼、ヨーロッパでは16世紀から17世紀の間、スポーツとして行われたそうだ。
鵜飼いでは、平底の小船の舳先で焚かれるかがり火が、照明のほかにアユを驚かせる役割を担っていますわ。かがり火の光に驚き、動きが活発になったアユは、鱗がかがり火の光に反射することでウに捕えられます。ウののどには紐が巻かれており、ある大きさ以上のアユは完全に飲み込むことができなくなっており、鵜匠はそれを吐き出させて漁獲とします。
鵜匠と鵜のエンターテイメント!ぜひご覧になってください ね。
■基本情報
ぎふ長良川鵜飼は毎年5月11日から10月15日まで毎日開催しておるんや
【9月の鵜飼休み(1日間)と増水時などのヤメ日は除く】
岐阜市鵜飼観覧船事務所
〒500-8009 岐阜市湊町1-2
TEL:058-262-0104
おいでください 。日本のど真ん中岐阜
都会の喧騒から離れたくて、心身の休息に、世界遺産を見たくて・・・。日本の真ん中岐阜県には自然と安らぎを求めた観光クライアントが多く訪れます。雄大な山々や、山の幸、美肌の湯があなたの明日をより良いもへと変えてくれるでしょう 。ぜひ岐阜の観光地、訪れてみませんか?