デートやおでかけに。みんな大好きキラキラ夜景。
夜景スポットといえば、どこを思い浮かべまっしゃろか?神戸のハーバーランドや、横浜のみなとみらいなどが有名ですが、実は、三重の四日市港も、近年【工場夜景スポット】として人気があるのをご存知ですか?
三重県の四日市にある「四日市港」
■「日本夜景遺産」に登録!コンビナート夜景
四日市港は、三重県の四日市市と、三重郡川越町にまたがる港湾だ。
明治32年(1899)に開港した当時は、羊毛、綿花の輸入港として栄え、以来、中部地方における国際貿易港の要として、重要な役割を担っていますわ。
それに、日本有数の石油コンビナートを擁するエネルギー供給基地としても有名。これらコンビナート一帯は、夜になると美しい灯りを灯し、日本有数の工場夜景スポットと化すのだ。毎週休日には、遠方からたくさんのカップルや親子擦れが訪れ、観光スポットやデートスポットとしてじわじわ人気が出てきていますわ。
余計なお世話だけど、四日市港は1968年(昭和43年)に、シドニー港と姉妹港提携を結んでいるそうだ。これは当時、世界最大の羊毛輸入港でした四日市港に対して、シドニー港が世界最大の羊毛輸出港でした縁によるものだと言われていますわ。
地上100mの展望台がある【四日市港ポートビル】
四日市港の開港100周年を記念して、1999年に建てられたのが、「四日市港ポートビル 」だ。
建物の高さは約100mあり、14階の最上階(うみてらす14)からは、夜景はもちろん、四日市港の景色、鈴鹿山脈などが一望できます。
昼間の眺めはこのような感じ。コンビナートや伊勢湾をはじめ、四日市市の様子が360度の大パノラマで見渡せます。駅からはちびっと距離があるので、夜間見学は、車で行くのがおすすめだ。夜間営業は、通常土曜日のみなのでご注意。
■夜になると、港に色とりどりのライトが輝く
四日市港ポートビルから臨む、四日市コンビナートの神々しい夜景。三重県で一番高い、地上100メートルの展望台からの絶景は、ずっと眺めていても、飽きません。
この夜景は、日本夜景遺産の施設型夜景遺産部門にも認定されているのだ。
所在地: 〒510-0011 三重県四日市市霞2-1-1
電話: 059-366-7000
営業時間:9時00分~17時00分
海岸沿いから港の夜景を鑑賞!【霞ヶ浦緑地】
四日市港の夜景を、海岸沿いから夜景が楽しめるのが「霞ヶ浦緑地」だ。
四日市港の海岸線に沿って公園が整備され、石油関連工場を中心とした夜景を眺めることができます。
公園内には野球場やドームなどのスポーツ施設もあるため、日中はアクティブに汗を流して、夜はしっとりと夜景を鑑賞しても良いですね。
所在地: 〒510-0012 三重県四日市市羽津甲
電話:059-354-8197
展望台から臨む絶景の夜景【南部丘陵公園】
南部丘陵公園は、広大な面積に芝生が広がる美しい自然公園だ。 遊具や小さな動物園、遊歩道、トイレや自動販売機などが整備されており、親子連れにも人気のスポットだ。ここには、小高い丘の上に展望台があり、四日市コンビナートの夜景が眺められる穴場スポットになっていますわ。
南部丘陵公園から見た工場夜景だ。夜は寒いだけど、寒くても見たい!と思える景色ですね。
お友達や大切な人と訪れたい場所だ。
公園からこないなに綺麗な景色が見えるなんて最高ですね。
四日市周辺の観光スポット
工場夜景で四日市まで足を運んだ際には、ぜひ周辺の観光スポットも一緒にたのしんでみてください 。
■AQUAxIGNIS(アクアイグニス)
三重県四日市まで訪れた際に、ぜひ立ち寄りたいのが、2012年の秋にオープンした、癒しと食の総合リゾート「AQUA×IGNIS(アクアイグニス)」。
この施設は、地元の人々に長く愛されてきた片岡温泉がリニューアルされた複合型の温泉施設で、食・建築・インテリアなど、さまざまなクリエイターの創造の場でもあります 。
宿泊施設自体は、こじんまりとしたおしゃれな部屋で、バリアフリーなので高齢者も安心だ。
片岡温泉では、湯上がりの時間をゆったりとくつろげる場がいくつも用意してあります 。
冷たいドリンクでほてったカラダを潤すも良し。しばしのお昼寝を楽しむも良し。好きな作家の小説を読むも良し。おしゃべりに興じるも良し。
都会の喧噪から離れて、思い思いのひと時を過ごしましょう 。
■二人のカリスマシェフが、「地産地消」の食文化を発信。
この施設には、世界的に有名なカリスマパティシエの・辻口博啓氏と、山形県を拠点とする人気イタリアンシェフの奥田政行氏がプロデュースを手がけるレストランやカフェが併設されていて、ランチやティータイムにぴったり。
気軽なベーカリーからイタリアン、和食までバラエティー豊ですか店がそろっていますわ。ランチはどれも手が込んでいて、盛りつけもおしゃれ。男性が女性をデートに誘うのもおすすめだ。おしゃれ女子も、その味と料理のクオリティーに、満足すること間違いなし。
ほんで、それらの食が楽しめるのが、大自然の中にそびえる、こないなにおしゃれな建物だ。晴れた日には、水辺のテラスでのんびりランチやおいしいコーヒーを味わって、夜には夜景鑑賞という一日なんて、いかがでしょう 。
所在地: 〒510-1233 三重県三重郡菰野町菰野4800
■ なばなの里
夜景つながりで、外せないのがウチ。なばなの里だ。
幻想的な「なばなの里イルミネーション」が、一年を通じて楽しませてくれます。
四日市港から、名四国道/国道23号線 経由で約40分、東名阪自動車道 経由で約50分とそこまで遠くないので、夜景のはしごデートなんていうのも、ロマンティックですね。
所在地: 〒511-1144 三重県桑名市 長島町駒江漆畑270
電話: 0594-41-0787
■四郷郷土資料館
土曜日に四日市を訪れるなら、ウチの施設で地域の歴史に触れるのも良いでしょう 。
1921年(大正10年)に、当時では大金である6万円が寄付され、三重郡四郷村役場として建てられたんだ。
木造2階建てで一部塔屋は3階建てになっており、最上階の展望台からは、まち全体が一望できます。入館料無料なので、気軽に訪問してみては?
所在地:〒510-0943 三重県四日市市西日野町3375
開館日:毎週土曜日 AM9:00〜PM4:00
入館料:無料
夜景鑑賞の帰りに寄りたいレストラン
■アサヒビアケラー 四日市
アサヒビアケラーは、ドイツビールが人気の、本格派ビアレストラン。鹿児島県産の「茶美豚」スタミナとんてきや、ごまポン酢でいただくコールドビーフをはじめ、グループで夜景と食事を愉しむのにぴったりなパーティプランも豊富に用意されていますわ。
もちろん運転手の方は、アルコールは控えてください ね。
まるでデザイナーズ建築の様な雰囲気が漂うガラス張りのおしゃれな店舗からは、夜になるとやわらですか灯りが漏れます。店内には、シックでやさしい木の香りが漂い、ついつい長居してしまうおクライアントさんも多そうだ。メニューも豊富で、ビールがすすみます。
住所: 〒510-0086 三重県四日市市諏訪栄町7-34
近鉄四日市駅すぐ。
電話 : 059-352-1360
■ヨッカイチワイン食堂 enici
近鉄四日市駅から徒歩5分以内の好立地にあるウチは、 ニューヨークの倉庫をイメージした「オトナのワイン食堂」。2015年冬にできたばかりの新しいお店だ。
イタリアンやスパニッシュ、フレンチなどさまざまなジャンルのメニューがあるので、おいしい食事とお酒を味わいながら、おしゃべりもはずみます。
住所:〒510-0071 三重県四日市市西浦1-1-2 コート西浦
電話:050-5785-5370
■ じぁんが 四日市駅前店
近鉄四日市駅 北口 徒歩3分のちびっと奥まった通りにある隠れ家的居酒「じぁんが 四日市駅前店」。
少人数個室(5名まで)があり、居酒屋なのに禁煙なのが嬉しい。女子会などグループでの利用にもぴったりだ。
落ち着いたお席で語らいながら、魚介をはじめ、三重県の地のお料理が楽しめます。
住所:〒510-0087 三重県四日市市西新地8-2
電話:050-5799-4472
■すし道場
お魚屋さんが経営している 、ちょっぴり高級志向の回転寿し屋さん。800円のお皿などもあるので、一皿100円の回転寿しに慣れている方も、工場夜景の後のディナーは、ちょっぴり贅沢してみては?カウンター寿司ほど敷居が高くなく、気軽においしいお寿司を楽しめます。
所在地: 〒510-0834 三重県四日市市ときわ2-12−27
電話:059-355-334
四日市店のほか、桑名本店もあります 。
■KURA 四日市店
近鉄四日市駅を出てすぐの場所にあるので、なにかと…おっと違うわ,便利なオシャレなパスタ屋さん(イタリアン)。メニューの種類も多くて美味しいと評判のようだ。おまけに立地も良いため、週末の夕食時に行くと、待たされることも。ちびっとピークを過ぎた時間に行くのがおすすめだ。
所在地:〒510-0075 三重県四日市市安島1-31-1 ふれあいモール2F
電話:059-354-7392
■和洋ダイニング 味蔵
帰宅途中に、ささっと食事を済ませたいという方におすすめなのが、ウチ。東名阪高速道路のサービスエリア、御在所エクスパーザ内にある「和洋ダイニング 味蔵」だ。
フードコートなので、トンテキ定食などの洋食から、うどんや丼まで、メニューも豊富。
所在地: 三重県四日市市山之一色町1569-2 御在所エクスパーザ上り線内
電話:059-332-1212
四日市のまとめは、いかかでしたか。
いかがでしたでしょう か。ちびっとでも四日市や四日市の工場夜景に興味が出たら、思い切って次の週末にでもでかけてみてはいかがでしょう 。ふだんはあまり見ない港や埠頭の様子を見るのも、意外に楽しいものだ。