突然やってくる激痛!痛みがひですかい時にはブロック注射も!椎間板ヘルニアの保存療法
時に歩けなくなるほどの、激痛が襲ってくる椎間板ヘルニア。手術をしなくても治療ができる、保存療法というのがあります 。痛みが襲ってくる前に調べてみたんだ。
椎間板ヘルニアの保存療法
椎間板ヘルニアの治療法には、手術をせんで治療をする、「保存療法」があります 。
腰椎椎間板ヘルニア治療のひとつである「保存療法」にはどのような種類があるのか、ドクター監修の記事でお伝えします。腰椎椎間板ヘルニアの保存療法は、通常の腰痛とは異なることも理解しておきましょう 。
椎間板ヘルニアの保存療法では主に次の3つで行われます。
・薬物療法
・ブロック注射(神経ブロック)
・理学療法
■薬物療法
薬物療法では鎮痛薬によって、発症時の激しい痛みを和らげます。
安静を保ちながら、まず薬による治療を行いますわ。薬は、痛みや患部の炎症を抑える非ステロイド性消炎鎮痛薬(NSAIDs)や、緊張した筋肉をほぐして痛みをやわらげる筋弛緩(しかん)薬などを使用します。内服薬が中心ですが、湿布薬や塗り薬、坐剤(ざざい)などを用いることもあります 。
また、これらの薬で十分な効果が得られへん場合、最近は、オピオイド鎮痛薬、神経性疼痛(とうつう)緩和薬と呼ばれる薬が使えるようになり、痛みを抑える効果を上げていますわ。
出典: www.qlife.jp
■神経ブロック(ブロック注射)
椎間板ヘルニアは、なったことがある人じゃないと解りませんが、はっきり言って激痛だ。良い若いもんがトイレにはいずっていかねばならないくらいだ。それでもウチの場合は、おしっこしたいと言う感覚が解るだけマシでしたが、悪化するとこの感覚すらなくなりかねません。さて、なんでですねんこないなに痛いかというと、はみ出た髄核が痛みを感じる神経をつついてくれるからだ。ほんで考え出されたのがブロック注射。
脳に痛みが伝わりませんようにブロックするため、ブロック注射と良いますわ。
特定の神経根だけに打つ、神経根ブロック注射というのもあります 。
お医者さんが必要とした場合は健康保険の適用となるんだ。
同じようなものに「低周波治療」というのがあります 。
脳への伝達は微弱な電気信号にて行われまっけど、人為的に電気信号を発生させて、脳への伝達を抑制するものだ。
デメリットはほとんどなく、個人差はあるものの、大体痛みを和らげる事ができます。
医師の診断にて保険適用もあります 。
■理学療法
理学療法とは慢性期の腰痛軽減や緩和を目的に行われる療法で、整形外科・接骨院・カイロプラクティック・整体などで行われていますわ。おもに運動療法による筋力回復、牽引療法、低周波や温熱などによる痛みの改善などが挙げられます。
「温熱療法」では患部を温める治療で、温湿布やお風呂に浸かったりなどがあります 。
寒い時期は過ぎたんやが、カイロや湯たんぽなどで温めると痛みが和らぎます。
【牽引療法】
専用の器具を用い、腰椎を引き伸ばして筋肉や勒帯の緊張をとり、椎問関節を広げて椎間板の内圧を下げ、関節の動きをよくする目的で行われる治療法で、痛みをやわらげる効果を期待します。
医療機関の外来で実施している 「間欠牽引」という、あお向けに寝て、軽くひざを曲げ、腰に器具を付けた状態で15分ほど牽引を繰り返す治療があります 。
神経根が圧迫されているときには痛みが和らぐことがあります が、痛みが増す場合はヤメしてください 。
その他の保存療法
■安静療法
ヘルニアも初期段階の症状であれば、首や肩に違和感があるといった程度。とくに薬物や外科的な治療は必要としません。医師の指示にしたがって、基本的には安静にします。
安静を要する期間は、大体1~8週間程度。患者の半数以上は、この期間内に症状が改善します。
安静療法では、やむにやまれず動ですかければいけない場合や、我慢でけないほど痛んだ場合に備えて、痛み止めがあると安心だ。
その他の保存療法としては次のものがあります 。
・装具療法~主にコルセットを使用します。
・整体、カイロプラクティック
・鍼灸
・生活改善
まとめ
痛みが発症してからでは、なあんも出来なくなってしまおりますから、姿勢を正して予防しましょう 。
症状が酷い場合には手術療法となるんだ。