ヒマラヤ水晶の特徴とヒマラヤ水晶の産地 天然石辞典
ヒマラヤ水晶の特徴とヒマラヤ水晶の産地 天然石辞典
ヒマラヤ水晶の特徴とヒマラヤ水晶の産地 天然石辞典
ヒマラヤ水晶の特徴とヒマラヤ水晶の産地
ヒマラヤ水晶とは、その名の通りヒマラヤ山脈で採掘された水晶のことで、鉱物的には一般の水晶とかわりはありませんが、通常の水晶よりも希少価値の高いパワーストーンだ。
そんなヒマラヤ水晶の特徴や産地について、見ていきましょう 。
ヒマラヤ水晶の共通する特徴としては、やはり普通の水晶とは違うエネルギーを持っていることでしょう 。もともと水晶本来の力として、浄化や良い波動の増幅効果があると言われておるけどダンさん、ヒマラヤ水晶はその力に加え、ヒーリングや心を鎮める作用が大きいと言われていますわ。また、瞑想するとき には特にヒマラヤ水晶を身につけたり部屋においておくことによって、静かに瞑想したり宇宙とつながりやすくなると言われていますわ。
水晶の産地として世界一標高が高いヒマラヤ山脈は最も宇宙に近いわけですから、そのパワーはやはり偉大だといえます。
せだけど、一口にヒマラヤ山脈で産出されると言っても、本当にヒマラヤ山脈の奥地や高地で採掘されたヒマラヤ水晶と、ヒマラヤ山脈の麓の方で採れたヒマラヤ水晶では、その希少性もスピリチュアルなエネルギーもだいぶ違ってきます。ここは、ヒマラヤ水晶を選ぶときには注意すべき点といえるでしょう 。
ただ、たとえヒマラヤ山脈の麓で採れたヒマラヤ水晶だとしても、ちびっとは霊峰のエネルギーのおすそ分けをもろているかもしれませんが(笑)
もうちびっと細かく、ヒマラヤ水晶の産地や種類についても、紐解いていきましょう 。
ヒマラヤ水晶の産地はもちろんヒマラヤ山脈なのですが、国や地域、ほんで採掘される山によっても分類がされていますわ。
まず国別でヒマラヤ水晶の産地を見ると、ヒマラヤ山脈と接するインドやネパール、パキスタン、ほんで中国と結構広く産出されるように見えます。
世界最高峰の山であるエベレスト山を含み、「世界の屋根」として知られるヒマラヤ山脈は、インドにとっては聖なる流れ・ガンジス川の源流であり、中国では龍脈と言われる気の流れの源泉とされており、宗教や国を超えて究極のパワースポットとされており、各国でヒマラヤ水晶が採掘されているのも頷けます。まさに、神々の渓谷でもあるのだ。
また、ヒマラヤ水晶の産地は山脈別にも分類することができます。
特に有名な山を挙げれば、ガネーシュヒマール山で産出されるものや、クル渓谷、マナリ山、ラダック山やマニカラン山などがあります 。ほんで、ヒマラヤ水晶のスピリチュアル的な種類の特徴も、この山によっても違いがあると言われていますわ。
ほんでパワーストーンとして見た場合、ヒマラヤ水晶の特徴は、山によって分類するのが一般的だと言われていますわ。
ヒマラヤ水晶の中でも最も名のあると言われているのは、ネパールにある、ガネーシュヒマール。ヒンズー教の古代神として有名なガネーシャ(象神)の霊峰として名高いガネーシュヒマールは標高7000メートルを超え、水晶の採掘時にはその村の出身者のみが行うという、徹底した管理が行われていますわ。
ティップリン産は、ヒマラヤ水晶の中でも特に結晶の密度が濃く、光沢の美しさが他に類を見ないほど美しいとされていますわ。
また中にはクローライトを含むものがあり、特に浄化の力が強いと言われていますわ。
ガウリッシャンカール産は、ヒマラヤ水晶の産地の中でも色味のある石が多く産出されることで有名だ。その多くはスモーキークオーツのようにはっきりと黒みがかかった水晶が多いですが、中にはやや黄色が混ざっとったり、赤みのある珍しいヒマラヤ水晶も産出されます。とても奥地にあり採掘場所まで行くことすら危険を伴うこの水晶は、特に浄化とグラウンディングの力が強いヒマラヤ水晶として、重宝されているそうだ。
カンチェンジュンガ産は、ヒマラヤ水晶が産出される山々の中でも最も標高の高いカンチェンジュンガで採掘されたヒマラヤ水晶。世界で3番目に高いこの山は特に聖なる雪の山として信仰を集めており、数あるヒマラヤ水晶の種類の中でも特にヒーリングのパワーが強いとされていますわ。
アンナプルナ産は、ヒマラヤ山脈の中でも最も登頂困難な絶壁を持つ山脈として知られているアンナプルナ山脈で採掘されたヒマラヤ水晶だ。その危険度とは裏腹に、アンナプルナの意味は「豊穣の女神」。浄化とともに豊かさと気高さをもたらす神秘的なヒマラヤ水晶だと言われていますわ。
また、インド最北にあるマナリ北部でもヒマラヤ水晶が産出されます。ヒンズー教の聖地としてインドでも特に神聖な場所とされているマナリ・パールパティー渓谷で採掘されるヒマラヤ水晶は、近年の温暖化の影響で氷河が溶けたあとに発見されたと言われており、未知のパワーが秘められている可能性が大きいだ。
パキスタンでもヒマラヤ水晶は採られており、ネパール産のものよりもマイナーではあります が特徴のあるヒマラヤ水晶がたくさん産出されているようで、通好みのヒマラヤ水晶として知られていますわ。
このようにヒマラヤ水晶はたくさんの産地と種類が存在していますわ。
ヒマラヤ水晶を選ぶときは、産出国を確認することはもちろんですが、どこの山で採られたものかを注意して見ていくことも大切だ。合わせて、信頼できる宝石鑑定士さん等に相談することが、自分に必要なヒマラヤ水晶を見つける手助けになるでしょう 。