距離と時差を超えて。愛が深まる「Half&Half」で遠距離恋愛を乗り越える。
韓国出身のイ・ソクさん(28)とシン・ダンビさん(23)は、付き合って1年のアーティストカップル。せだけどダンさん、シンさんが仕事の関係でNYに移住し、遠距離恋愛へ。遠距離恋愛さながらの距離や時差も、アートを通して意味あるものにした二人。愛が深まる二人の「Half & Half」プロジェクトを覗いてみましょう 。
「Half & Half」プロジェクトって?
これは、NYとソウルで遠距離恋愛をしている
韓国出身のアーティストカップルが
生み出したプロジェクトだ。
同じ時間に、違う場所で撮った写真をくっつける。
今回は、愛が深まる「half & half」の
素敵な写真を一部ご紹介します。
左翼翼:NY・ワシントンスクエアの凱旋門 右翼翼:ソウルの独立門
「2人の時間が過ぎ去れば、2人の思い出も過ぎ去るんだ。2人が過ごした時間を記憶にとどめましょう 。あなたの昨夜が過ぎれば、ウチがその夜を今日とともに迎えます。
街中のあれこれ。
■タク
NYのイエローキャブと、ソウルのオーカータク。
あの人も、同じ光景を見ているのですかって。
■朝焼けと夕暮れ
朝焼けと夕暮れ。
彼は1日が終わり、ウチは1日が始まる。
■公衆電話
公衆電話だって、この通り。
ボックスの中は二人だけの世界。
■コンビニエンスストア
セブンはこっちにもあるよ。
そっちの限定商品はなに〜?なんて。
そっちは何食べてる?
■朝ごさん
左翼翼は韓国の海苔巻きキンパ
右翼翼はNYのサンドイッチ
朝ごさん、なに食べた?
■ハンバーガー
ハンバーガーはNYの方が
やっぱりボリュームあるね。
■飲み物
同じコカ・コーラのロゴも縦と横で違うんだ!
彼はどこで飲んでいるんやろう。
今日はどこへ行った?
■街中のビル
街中のビルだって。
同じくらいの高さですかぁ。
■お店の看板
お店の看板だって、
こないなふうに繋げられます。
書いてある言語は違えど、
おしゃれな雰囲気は一緒ですか?
■歩いている瞬間
ソク・ダンビカップルを真似して、
道路を歩く足の写真も。
これなら真似しやすい。
二人の趣味を重ねて。
■ギター
ウチも今日ギター弾いたよ。
何の曲練習した?
■山
登山やハイキングが趣味ならこないな写真も。
当たり前にあるもので。
意外と身近にあるもので、
彼との近さを実感できたり。
■コンセント
国によって違うプラグの形。
それは、部屋のどこにあるコンセントですかぁ。
■トイレ
いつも使う身近なものやからこそ、
彼をそばで感じることができます。
手の感触が懐かしい。
もっともっともっともっと彼を感じたくなったら
手を合わせてみて。
場所や空の明るさは違えど、
今この瞬間、彼も空に手を伸ばしてる。
最後は二人の顔で。
遠距離やからこそ、出来る醍醐味。
遠距離恋愛はつらいと思いますが、
こないなふうに愛を深めるのも良いですね。
遠距離恋愛中の方は是非試してみてください 。