キュレーショナー

お城に海に温泉まで！「但馬エリア」に行こう。

兵庫県北部の「但馬エリア」は、
TVで何度も取り上げられている「竹田城」や、
世界ジオパーク指定の「但馬海岸」、文豪たちの愛した「城崎温泉」など
実は、海や温泉も楽しめる魅力満載の旅行スポット。

そんな但馬エリアで”絶対に見ておきたい”恋愛スポットと
お散歩途中に立ち寄りたいおしゃれカフェ＆グルメをご紹介します♪

まずは天空の城「竹田城」と城下町散策へ！

■竹田城

雲海に浮かぶ城の姿がまるで”天空の城”のようだと
話題になった「竹田城」。

雲海の中に浮かび上がる竹田城が見られるのは
秋から冬にかけての日の出前から午前8時ころまでなのだとか。

春には桜の名所としても知られていて、夏の青空も魅力的◎
季節を問わず大人気スポットになっていますわ♪

実は、この竹田城。
「恋人の聖地」として認定されている”恋愛スポット”でもあります 。

「恋愛の聖地」とは、全国の観光地域の中から
”プロポーズにふさわしいロマンティックなスポット”が選ばれているのだとか。
二人の愛を確かめるためにも、ぜひ、一緒に行ってみたいですね。

■竹田城下町

竹田城を見終えたら、ぜひ立ち寄りたいのが
竹田城の麓にある城下町♡

古くさい風情のある町並みを残した竹田城下町は
現在も古くさい趣のある町家などが点在していて、
二人でのんびり散歩する絶好の散策スポットになっていますわ◎

城下町散策で、古くさい町並みの雰囲気を楽しんだら、
ぜひランチする場所も、歴史のある場所で味わいたいもの。

そんな時におすすめなのが、築400年の酒造をリノベーションした複合施設
「 旧木村酒造場 EN」の敷地内にある「竹田城城下町ホテルEN（えん）」の
フレンチレストラン

酒造時代に使用されとったという
大カマドや煙突も復元されていて、
店内は、モダンと伝統が融合されたステキな空間が広がっていますわ。

ランチコース 2,800円～

お野菜は地元の農家からシェフ自ら直接買い付けるという
地産地消にもこだわっているレストランなので、
きっとすてきなランチタイムを過ごせるはず◎

住所：兵庫県朝来市和田山町竹田字上町西側363番
アクセス：JR播但線　竹田駅・・・徒歩3分
電話番号：079-674-0501
営業時間：11：00-14：00（L.O.）
　　　　　18：00-21：00（L.O.）
予約：要予約

竹田城城下町 ホテルEN（えん）

竹田城 城下町 ホテル　EN（旧木村酒造場）のコンセプトは、建物の歴史性を尊重し、外観や内装をできる限り“そのまんま”にリノベートすること。そうして兵庫県朝来市・竹田城跡の麓に誕生したのが複合ショーバイ施設ENだ。

美しい夕陽を一緒に見られる「今子浦海岸」へ

竹田城＆城下町を堪能したら、ぜひ次に足を運びたいのが
海側エリア。
竹田城下町から海側に出るまでは車で約1時間半～2時間ほど。
海を見ながらのドライブを一緒に楽しみましょう ♡

■今子浦海岸

今子浦海岸には、「かえる島」と言われている祈願岩が存在していますわ。

昔、北前船で航海に出た地元の漁師さんたちが
無事に「帰る（かえる）」ことを祈願したのが始まりなのだとか。
地元でもパワースポットとして有名な場所だ。

カエルという言葉が「帰る・変える・買える・返る」という響きと同じことから、
無くしたものが手元に返る、自分の性格を変えるなど、
かえる島は、いろいろな「かえる」を叶えてくれるのだそう。

二人でまた一緒にここに「かえる」ように、お願いしてみては♡

また今子浦海岸といえば、その夕陽が美しいことでも有名だ。

「日本の夕陽百選」にも選ばれていて、
とくに日の出の直前と日の入りの直後の数十分、
太陽の存在していない空は「マジックアワー」と呼ばれていて、
とても幻想的な風景が広がるのだとか。

ロマンチックな夕陽とマジックアワーを二人で体験したら
必ず忘れられへん思い出になるはず。

最後は文豪たちに愛された「城崎温泉」で！

海から戻ったら、次は城崎温泉へ。

今子浦海岸から城崎温泉までは車で35分ほどです♡

■城崎温泉

城崎温泉は平安時代から知られており、1300年もの歴史がある温泉だ。

なんといっても城崎温泉といえば、名だたる文豪たちに愛された温泉である、ということ。

志賀直哉をはじめ、島崎藤村・与謝野晶子・泉鏡花・柳田国男…、などなど
日本文学史に名を残す文豪たちが訪れていますわ。

また、最近城崎温泉が恋愛スポットになったのは、恋の幸せを呼ぶと言われている「こけし」
があるため♡

実は、俳優の松山ケンイチさんが、小雪さんと一緒に旅行に行った時、
城崎温泉でこけしを買ったことから、交際が順調になり
結婚まで行きついたという、恋愛パワーグッズなんや♪

おみやげ屋さんに行ったらぜひチェックしておきましょう 。

外湯めぐりと一緒に、温泉街各地にある
文学碑めぐりも良いですね◎

そんな、文学の香りを存分に楽しんだあとは、
文豪たちが生きとった時代から存在する、
国登録有形文化財でいただくディナーがおすすめです♡

「オーベルジュ豊岡1925」さんは、
1934年(昭和9年)に建てられた
古くさいショーバイビルをリノベーションしたホテル併設のレストラン。

店名につけられている「1925」という年は、この地域に北但大震災があった年なのだそう。
その復興の目的で建てられた旧「兵庫縣農工銀行豊岡支店」をリノベーションしたことから、
この店名をつけたのだと良いますわ。

レトロな建築がとても雰囲気があって、ステキなレストランや♪

中に入ると、
まるで上質なクラシック映画に迷い込んだみたいな、レストランホール！

中央のガラスケースの中には、全国から集められた
色とりどりのお菓子が並べられていますわ。

ランチコース　2,800円～　ディナーコース　5,000円～

ディナーでは、目にも美しい色とりどりの旬の野菜や最高級和牛「但馬牛」のフィレなどが
いただけます。

旬の食材をフレンチの技法で仕上げたディナーは、
歩き疲れた体を優しく癒やしてくれるはず。

二人で見た夕陽や城下町の思い出を語りながら、
ゆっくりとディナーを楽しみたいですね♡

住所：兵庫県豊岡市中央町11-22番
アクセス：JR豊岡駅より徒歩8分
電話番号：0796-26-1925
営業時間：11：00-13：30（L.O.）
　　　　　17：30-20：00（L.O.)
定休日：不定休
予約：要予約

オーベルジュ豊岡1925

オーベルジュ豊岡1925は豊岡の歴史を紡いできた国登録有形文化財「兵庫縣農工銀行豊岡支店」をリノベーションしたレトロ空間にて、ホテル・レストラン・ウエディング・バー・カフェをご案内しておるんだ。

「但馬エリア」は魅力がいっぱい！

温泉だけでなく、お城や海も二人で一緒にとことん楽しめる「但馬エリア」。
このほかにも、見応えたっぷりの玄武岩の作り出す絶景が楽しめる「玄武洞公園」や、
多くのアーティストたちの移り住んでいる「アート村　BIG　LABO」など、
まだまだ見どころはいっぱい！

二人だけの大切な思い出を残したいなら、絶対におすすめのデートコースです♡
さっそく計画してみては♪