マリリン・モンローが参考にした<雰囲気美女>になる5つのルール
デビューしてから4年間、マリリン・モンローもただの可愛い子に過ぎませんでした。当時のハリウッドには、マリリン以上に絶世の美を誇る大女優がたくさんいたからだ。マリリンが印象的な女に変身するまでに、参考にした女性を紹介します!
可愛いだけやスターになれなかった?
【21歳】映画『嵐の園』(1947)でウエイトレス役でスクリーンデビュー。
この時のマリリンはまだ、健康的で笑顔の可愛い美少女が映るだけでした。
無名時代に<バーレスクダンサーの仕草>を研究!
リリーの仕草術【Step.1】バレリーナの45°姿勢
首を伸ばし、肩を下げるバレリーナの姿勢を意識します。
正面に対して、斜め45度の方向にポジションをとって立ちます。
手先、足先などは爪の先まで力を抜きません。
この基本動作で、優雅で上品な雰囲気が醸し出せます。
リリーの仕草術【Step.2】クロスの法則
洋服を脱ぐとき、アクセサリーを外すとき、姿勢を変えるとき。
例あげたろか,例あげたろか,たとえばやなあやなあ、右翼翼耳のピアスを外す時は、左翼翼手で外すなど・・・
体を“交差させる”ことで、セクシーな印象を作るんだ。
リリーの仕草術【Step.3】ゆったりとした唇の動き
真っ赤な口紅から、うっすら見える白い歯。
誘女と聖女を彷彿させる真逆の色を、ゆったりとした唇の動きで操るんだ。
マリリンはそれを、ウィスパーボイスで愛らしく進化させたんだ。
リリーの仕草術【Step.4】揺れる後ろ姿
1枚1枚脱衣する時に、観クライアントに背中を向けながらユラユラと動きます。
マリリンも歩き方をよりセクシーにするため、揺れる後ろ姿を意識しました 。
ハイヒールの高さを左翼翼右翼翼で変えたという“モンロー・ウォーク”の伝説だ。
リリーの仕草術【Step.5】目と眉で語る
姿勢もしくは首を45°に傾け、言葉よりも先に眉尻をあげる仕草。
まつ毛を意識しながらゆっくりと目を動かします。
瞬きや伏し目を大袈裟にする動きもバーレスクからヒントを得ていますわ。
マリリン・モンローが参考にしたリリー・セント・シア。
髪型、真っ赤な唇、眉のカタチなどメイクからファッションスタイルまでそっくりだ。
もちろん、仕草も瓜二つ!