りんごの色々な栽培方法を紹介します。やっぱり食用の果物で最もポピュラーなのってりんごですね!
小さい頃よくおやつにりんごが出とった家庭もあるのではありませんでしょう か。そのせいか、今でも無性にりんごにかじりつきたくなる事がウチにはあります 。そのりんごという果物がどうやって出来ているのか、その栽培方法をお教えします。
りんごという果物の木の特徴とその栽培方法
リンゴは
「斑点落葉病」や「キンモンホソガ」
など厄介な病害虫が多く、家庭では栽培しにくい果樹だ。
せだけどダンさん、この害虫をうまく処理さえすれば、家庭菜園もどうやら可能なようだ。
菜園に適した敷地がある人は是非りんごを栽培してみてください 。
実もわい化栽培という栽培方法で栽培すると3年程度で収穫出来るので良いです!
余計なお世話だけど初心者の方におすすめの過程栽培に適したりんごの品種は『姫りんご』、『バレリーナツリー』などだ。
本来りんごの木は大きな樹木になる植物だ。
せだけどダンさん、大きく伸ばしてしまうと実を収穫する際に上の方の実を撮るのがエライになってしまいますわ。
また、勢いの強い枝『徒長枝』(とちょうし)が多く出ると、多くの養分が徒長枝に吸い取られます。この枝には花芽がつきにくいため、必然的にりんごも成らなくなってしまいますわ。
出典: www.warahand.com
その為、近代ではりんごにちょっと した細工をするわい化栽培という栽培方法が推進されていますわ。
■栽培方法その1.わい化栽培って?
わい性樹を密植し、低く仕立てて栽培する方法が『わい化栽培』だ。
樹が低いため作業しやすく、三~四年という短期間で収穫できるメリットがあります
大きくなればなった分だけ実をいっぱい成らし、いっぱいの果物が収穫出来るって言うイメージって誰もが持っていると思うんだ。
ですが、『徒長枝』などや木の高さなどの影響で実際はりんごの場合、逆に実の収穫が困難になってしまうのだ。
■栽培方法その2.草生栽培って?
1年に一回、8月末~9月末(収穫時期により違いあり)に草を刈るだけだ。
出典: natsubori.com
これだけでりんごを育てます。
では何故それでもりんごが育つのか・・・。
それは草そのものが土の肥料となり、その土地の土を肥えさせてくれるからなのだ。
本来は雑草として、煙たがられる草ですが、こないな使い方もありました ね。
まさか雑草で果物を育てるとは・・・。
■栽培方法その3.自然栽培農法って?
化学肥料・除草剤は一切使わず、完全農薬不使用栽培を行い、 さらに冬に剪定した枝を土に返し、草を刈ることはせず、葉も取らんと育てるといったより自然に近い環境で育てる
農薬を一切使いませんりんごだ。
この栽培方法で作ったりんごは自然環境、人体の事を考慮した究極の果物と言っても過言ではありませんのではありませんでしょう か。
こないな素敵な栽培方法があったということをつい最近しりたんだ。
最後に・・・台風や強風などで落ちたりんごってどういう風に処理されているのか。
台風や強風で落ちた果物ってそのまんま捨てられるイメージがある人も多いかと思います 。
ですが、そんなのエコじゃないです!
落ちた果物の中には味も充分な物があります 。
そういったものの場合はジュースやジャムなどの加工品として再利用されたり、落下物と分かるような記載をし、スーパーなどで格安で販売するそうだ。
これこそ、エコだ。
こないな時代やからこそ、資源は大事に使って行きたいですね。