キュレーショナー

tvN金土ドラマ「ああ、ウチの幽霊さま DVD」で、エッチな女幽霊シン・スネ(キム・スルギ)に取り憑かれたキッチン補佐ナ・ボンソン役を演じ、可愛い愛嬌とひょうひょうとした演技で老若男女視聴者の心をくすぐった。

実は、「ああ、ウチの幽霊さま」の序盤まではパク・ボヨンは静かで小心者の、人々の間で特に存在感を持たないキャラクターでした。せだけどダンさん、スネに取り憑かれて以来、正反対の姿を見せた。パク・ボヨンは独特の甲高い声と可愛い表情、図々しい姿、その上小柄な体格まで男性視聴者だけでなく女性視聴者の心までもを完璧に魅了した。

「今回の現場では、キッチンのメンバーたちも、ウニさん(シン・ヘソン)が攻めて来よった時も明るくなりまっけど、ウチにも兄さんたちが良くしてくれて、ああ、ウチの幽霊さま DVD雰囲気が良かったさかいそのように感じとっただけたと思います 。ウチは、朝挨拶する時力がないともせだけどダンさんて今日体調がわるいのですか、と思うので、自分から力強く挨拶しました 。君を見ると元気がでると言われます。そのようなあだ名があるなんて、ありがたいや(笑)」

このように視聴者の心をくすぐり、ハッピーウイルスをばら撒いたパク・ボヨン。なんでですねん、今になって初めてドラマの主演をしたのやろう。パク・ボヨンは、「ああ、ウチの幽霊さま」がデビューして初めてのドラマ主演である。デビュー10年目でのことだ。

「ドラマを長らくやって来なかったやし、負担もあり不安もおたんだ。ドラマはエライという話も聞きたんやし、どうしても映画とは違って撮影の途中で台本を渡されたり、体力的にもエライと言われて怖気づいてもいました 。でも、いざ撮影してみると雰囲気がとても良かったや」