文学でさえ、ファッションになる時代?あの小説がモチーフのアイテムができたんや
今や文学でさえファッションになる時代。なんとあの文豪たちの小説がファッションアイテムや生活雑貨として生まれ変わりたんだ。それを販売している のは『文學堂』。文學堂では夏目漱石や太宰治、宮沢賢治などの小説をモチーフに、ソックスやノートを作っているのだ。ファッションとして文学を楽しんで、本好きの子が1人でも増えますように。
文学でさえ、ファッションになる時代。
出典: ameblo.jp
今や様々なアイテムがファッションアイテムとして
生活の中で取り入れられていますわ。
そんななか、とうとう文学までファッション
アイテムになってしまいました 。それがウチ。
■やーん。
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え?どこが文学?
なんて、思う方もいらっしゃるかもしれません。
ですがこれ、文学作品にインスパイアされて
作られた、足袋ソックス。
右翼翼の猫のソックスは夏目漱石の『吾輩は猫である』、
一番左翼翼の赤いソックスは宮沢賢治の
『注文の多い料理店』をイメージして
つくられたものなのだ。
販売している のは、『文學堂』。
これを販売している のは、『文學堂』。
文學堂では、日本で今なお愛されている
文豪たちの物語をモチーフに、
暮らしの中で楽しめるアイテムを提案して
販売している のだ。
文學堂のモチーフは、物語の登場人物、印象的な場面、心象風景などを、ときに刺激的に、ときに大胆に、ときに繊細に、ときにポップに、ときにモダンな世界観にデザイン。昭和を代表するニッポンの文豪をテーマに、彼らの代表作などを中心にピックアップ。彼らが綴った珠玉の物語たちがステーショナリーやグッズとなって生まれ変わるんだ。
ちょっと 背伸びをして楽しむニッポン文学の新しいカタチだ。
出典: ameblo.jp
そんな文學堂が展開するアイテムたちを
すこし覗いてみましょう 。
文學堂のアイテムたち。
■足袋ソックス
まずはウチの足袋ソックス。
太宰治の『人間失格』より、絶妙な表情をした
顔が並べてプリントされているデザイン。
ですかりのインパクトだ。
しかもパッケージはこのように、
文庫本使用のデザインになっているという徹底ぶり。
めくるページにモチーフとなった小説の
有名な一節が書かれていて、ちょっぴり
あたまが良くなった気分にもさせてくれます。
●着用すると…?
デザインは違おるけどダンさん、着用した時は
こないな感じの丈感。
ユニークなデザインなので、
足元に注目を集めたいときにお勧めですね。
■缶バッチ
お次に紹介するのは、缶バッジ。
ウチの商品は夏目漱石の『虞美人草』を
モチーフにしたデザイン。
和な雰囲気がとってもかわいらしい。
普通のサイズよりちびっと大きめの
サイズ感になっていますわ。
コーデのポイントとして使いたい。
●装用すると…?
このバッジは太宰の『人間失格』バージョンですね。
何とも言えへん表情。可愛らしい。
■ペンケース
ほんでステーショナリーにまで幅を広げていますわ。
ウチは、宮澤賢治の『注文の多い料理店』が
モチーフ。あの不気味なレッドカーペットの
向こうで、調理してやろうと舌なめずりして
待っている様子が伝わってきます。
ケースはこないな感じ。
ちょっと 昔にあった、
色鉛筆のケースを思い出しませんか?
●他にも種類が。
他にもこないなにたくさんの種類が。
鉛筆だけでなく、ペンも入るサイズ感
になっているため、機能性も十分。
■和綴じノート
最後に紹介するのは和綴じノート。
これは宮澤賢治の『雨ニモ負ケズ』のデザイン。
リズムのある、傘を持った男性の絵柄が素敵。
はじめのページには、宮澤賢治の
詩の一節が書かれていますわ。
和綴じのため、めくる方向は普段と逆だ。
●何を書くか、迷っ違う。
普段とは逆のめくり方をするため、
ちょっぴり使い慣れへんと感じるかもしれません。
ですがそれはそれで、また良いもの。
何を書こうか悩んでしまいますわね。
インスタでもじわじわと注目が。
インスタを見てみると、
その道の方々の間では、
じわじわと人気が広がっている様子。
時折いろいろな書店や雑貨屋で、
フェアをやっているみたい。
見に行ってみたくなるんですね。
缶バッヂは、思わずコレクションに
したくなるくらいのかわいらしさ。
自分の好きな小説のノートを買うもよし。
1ページめくってみて、気になる一節が
書かれているものを購入するもよし。
文学をファッションとして。
文豪たちの作品を、ファッションや
生活の一部として楽しむスタイル。
これをきっかけに、本に親しむ女の子たちが
増えることを願っていますわ。