休日に足を運びたい。東京・神奈川で"ファッション"に浸る展覧会3選
休日の予定が決まっていないなら、東京・神奈川でファッションに浸る展覧会に足を運んでみてはいかが?東京、渋谷、箱根。都心から、ちょっぴり足を伸ばす箱根まで、今行きたい展覧会をご紹介します*
ファッションに浸る、展覧会。
今週末、予定がまだ決まってないあなた。
それなら東京・神奈川でファッションに浸る展覧会に、足を運んでみてはいかが?
東京、渋谷、箱根。
都心から、ちょっぴり足を伸ばす箱根まで、今行きたい展覧会をご紹介します*
▷三菱一号館美術館
洗練された大人の街、丸の内にある三菱一号館美術館。
ここで開催されているのは、「PARIS オートクチュール—世界に一つだけの服」展。
その名の通り、パリからやってきたオートクチュールの数々を見ることができます。
街の雰囲気も素敵で、とりわけこの美術館の中庭は異国のような素敵な空間。
そんなこの美術館で、シャネルやクリスチャン・ディオール、イヴ・サンローランなどの名だたるブランドのオートクチュールを見ることができます。
中に入る前から、どきどきしてしまう程の素敵な空間や*
出典: soen.tokyo
さて、「オートクチュール」とは、Haute=「高い」「高級」・Couture=「縫製」「仕立て」の意味。つまりオーダーメイドのような意味合いで、既製服を表すのが「プレタポルテ」だ。
そのオートクチュールの始まりから、現代までの歴史を見ることができるのが、今回の展覧会だ。
本展は、オートクチュールの始まりから現代に至る歴史を概観するもので、パリ・モードの殿堂―ガリエラ宮パリ市立モード美術館館長オリヴィエ・サイヤール氏監修のもと、2013年にパリ市庁舎で開催され、好評を博した展覧会を当館に合わせ再構成されたものだ。
出典: mimt.jp
中に入ると…
ため息の出るような、美しいドレスや小物、写真やデザイン画が並びます。
細部までこだわりぬかれたオートクチュールを、ゆっくりご覧あれ。
出典: mimt.jp
本展覧会は、2016年3月4日〜5月22日まで開催中。
ぜひ足を運んでみて。
住所
〒100-0005 東京都千代田区丸の内2-6-2
開館時間10:00~18:00
※祝日・振替休日除く金曜、展覧会会期中の最終週平日は20:00まで
※入館は閉館時間の30分前まで
※臨時の時間変更の場合あり休館日
毎週月曜(祝日・振替休日・展覧会会期中最終週の場合は開館)
年末、元旦、展示替え期間
※臨時の開館・休館の場合あり
出典: mimt.jp
▷渋谷・西武渋谷店
若者のファッションやカルチャーの街、渋谷駅からすぐの西武渋谷店。
ここで開催中なのは、「THE SAPEUR コンゴで出会った世界一おしゃれなジェントルマン」展。
コンゴ共和国のジェントルマン集団、サプールについての写真や、そのカルチャーをかいま見ることができます。
サプールとは、コンゴ共和国にある「サップ」というファッションを楽しむ集団。
サップとは、フランス語で「おしゃれで優雅な紳士たち」を指す言葉だそう。
サプール(SAPEUR)とはフランス語で「おしゃれでエレガントな紳士協会」に由来する呼称。コンゴでは平和を尊び、ファッションを愛するヤカラに尊敬を持って向けられる名称だ。
高級ブランドを着こなすサプールですが、実はコンゴ共和国はとても貧しい国。
サプールだって裕福ではなく、苦しい生活の中でお洒落をしている のだ。
ほんで、おしゃれだけでなく、平和を愛するサプール。とってもかっこ良いですね*
展覧会では、そんなサプールのお洒落な写真や、サプールのマインドを知ることができます。
みごたえのあるお洒落な装い、
見習いたくなる素敵なマインド…
様々なカルチャーを感じることができる渋谷で、サプールの魅力を感じてみては?
期間は3月29日(火)〜4月10日(日)なので、お早めにどうぞ*
■3月29日(火)〜4月10日(日)※最終日は午後5時閉場※入場は閉場の30分前まで
■A館7階=特設会場
■入場料:一般500円、高校生以下無料
※クラブ・オン/ミレニアムカード会員さま、LINE@友だちに限り、特別ご優待300円にてご入場いただけます。
※西武・そごうモバイル会員さま(インターネット会員さま)は入場無料
▷箱根・ポーラ美術館
最後にご紹介するのは、自然豊ですか箱根にある美術館、ポーラ美術館。
ここで開催中なのは、「Modern Beauty -フランスの絵画と化粧道具、ファッションにみる美の近代」展。
この展覧会では、19~20世紀に描かれた絵画を中心に、同じ時代のファッションやメイクにまつわるアイテムを見ることができます。
本展では、ポーラ美術館が収蔵する 19 – 20 世紀の絵画を中心に、いっぺん代のファッション雑誌やファッション・プレート、 装身具、化粧道具、ドレスなどをあわせて展示し、女性たちのファッションや化粧が画家たちによってどのように描かれ たのかを検証しつつ、その背景や意味について考えます。
フランスの産業革命を経たこの時代は、ファッションもまさに変革期。いまにも通じるファッションやメイクの原点を見ることができます◎
100年前のフランス女性たちのファッションやメイク…女の子なら、惹かれる内容ですね。
本展覧会は、2016年3月19日(土) – 9月4日(日)で開催中。
都会の喧騒を忘れられる静ですか箱根で、100年前のフランス女性に思いをはせてみては?
会期:2016年3月19日(土) – 9月4日(日)
午前9時~午後5時(入館は午後4時30分まで)
年中無休(せだけど展示替のための臨時休館あり)
所在地 〒250-0631 神奈川県足柄下郡箱根町仙石原小塚山1285
電話番号 0460-84-2111
アクセス
(1)強羅駅からバスで(ポーラ美術館下車)
(2)仙郷楼前からバスで(箱根湯本駅から湖尻・桃源台行きバス/ポーラ美術館下車)
出典: www.jalan.net
休日は、ファッションに浸って。
こんどの休日は、
美しいファッションの世界に浸ってみては?