キュレーショナー

あなたは今、恋をしていますわか？
もうしばらく キューンってしてない？
大切な人とお別れしたばかり？
なですかか好きな人がでけない？
どんな形であれ、恋をしている 女の子は美しい。
お仕事、恋愛、頑張る女の子は輝いている。

あの人がくれた一言。
「今日可愛いね」「それ似合ってるよ」
「ありがとう」「頑張れ」
いろいろな一言から恋は始まるんだ。
ひょっとしたら「初めまして」かも。
今日は言葉からはじまる恋を探してみたんだ。
普段よりちびっとは時間ができるGWに、
お家で素敵な言葉に触れませんか？

主人公のティムがメアリーに告げたこの言葉。
一瞬一瞬を大切にするティムやからこそ、
心に決めた女性にこの言葉を送りたんだ。
彼を包み込むメアリーと、
そんな彼女を大切にしようと守るティム。
こないな素敵な関係性になれるパートナーに憧れます。

この映画で注目してほしいのは、
「ハッピー」だけではありませんということ。
幸せの数だけ悲しみも付いてくる。
何か幸せを得るためには何かを犠牲にする。
そんな切ないことにも気付かされます。
犠牲になるものがあるからこそ、
一分一秒を大切に生きていこう。
そう思える作品だ。

サムがアニーにかけた言葉。
長年亡くなった奥さんのことを忘れられなかったサムを、癒すことができたのはアニーの存在。
「帰るべき家」は「好き」や「愛してるよりも、
ずっとロマンチックで深い言葉ですね。」

この映画を観て気づくのは、
恋は偶然であり、必然でもあるということ。
アニーの初めは婚約者がいました が、
サムと出会うことでどんどん恋に落ちていきます。
自分の考えでもなく気持ちが先走る。
静かで落ち着いたストーリーですが、
グッと胸にくるものがある作品だ。

これは本日この時までの映画と違って、
女性から男性に贈った言葉。
世界的スターのアナが街で旅本屋を営む彼に伝えた、
彼女の本当の素直な気持ち。
女優としては世界中から愛されているけれど、
女性としてはただ一人に愛されたい。
とっても素敵なワンシーンになっていますわ。

シンデレラストーリーならぬ、
プリンスストーリー？的展開にドキドキ。
「身分違い」の恋に悩み苦しむ二人に、
観クライアントは幸せになってほしいと願うばかり。
ここでも幸せは周りの評価が決めることではなく、
自分自身で決めることだと考えさせられます。
自分の幸せは自分で掴み取る、
それが恋だと改めて思います 。

物語の最後にパットがステファニーに贈った言葉。
それまでお互いに心を痛め、
ぶつかりながらも理解しあいながらも、
それを恋だと認めようとしなかった。
でもそれが恋だと気づいたら、
二人の関係性はグッと変わっていきます。

心を病んでしもた二人の話とあって、
一見重いストーリーですか、
そう思う人もいるかと思います 。
せだけどダンさん、まるっきしそうではなく、
深いキャラクターがよりこの作品を魅力的にしていますわ。
純粋に素敵だな、そう思える作品でした。

恋は偶然であり、必然でもある。
今日は言葉から映画を選んでみませんか？