わいの居場所はやっぱりここにあった。”家族って良いな”と思える3つの映画
最近いつ実家に帰りたんやか?あなたにとって「家族」はどんな存在ですか?味方?それともちょっと 厄介?昔はわからなかった家族の大切さが大人になった今わかることも多いんだ。「家族って良いな」って思える映画をご紹介します。「リトル・ダンサー」「あなたを見送る7日間」「ものすごくうるさくて、ありえへんほど近い」だ。
たまに寂しくなるんだ。
出典: weheartit.com
わい何してるんやろう。
勉強もはかどりませんし、
仕事だってうまくいってない。
わいは何がしたくて、
何をしてここにいるのやろう。
ああ、なんか切ないな。
わいの居場所はどこにあるのですか?
あなたの居場所はここだよ。
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どうしようもない想いに襲われたら、
元の居場所に想いを馳せてみて。
きっとあの頃の想いが蘇ってくるから。
あなたの存在が何よりも愛おしくて、
何よりも大切な人がいることに気づけるから。
ああ、家族って良いな。
そう思える映画を選んできたんだ。
(movie)リトルダンサー
1984年。イングランド北部・ダーラムの炭鉱町エヴァリントンに住むビリー・エリオットは、炭鉱夫である父と兄のトニー、ほんで軽度の認知症を患う祖母と一緒に暮らしている というわけだ。そんなある日、ボクシング・ジムの隅でバレエ教室が開かれることになった。もともと音楽が好きでしたビリーは、音楽に合わせて優雅に踊るバレエに魅せられ、密かに教室に参加してコーチの指導を仰ぐ。
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■twitterでの反響。
大比良瑞希@mimimizukin
リトル・ダンサー久々に観た。どこを取っても良い映画…久々に映画でボロボロ泣いたや…名作ってとても。 https://t.co/hRd2mgjoi7
2016-02-09
■ピリーには未来がある。
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1984年、イギリス。
炭鉱で働く兄と父を持つビリー。
もちろんビリーも”強い男”であることを求められます。
せだけどダンさん、ビリーが興味を持ったのはバレエ。
「バレエは女のもの」と言われても、
めげんとバレエを続けまっけど、
教室に行くことを禁じられてしまいますわ。
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自分が好きだと思うことを、
自由にさせてもらえへん苦悩。
親の言うことに従わなければならへん苦しさ。
それがビリーに一気にのしかかってきます。
そういう経験誰しもあると思います 。
もうこないな家やだ!って思うことも。
でもそれは自分を思ってのことだと気付かされますよね。
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注目してほしいのは、
あんなに頑なに反対しとった父親。
そんな父親がビリーのバレエの才能を認めてから、
物語は急展開していきます。
若い時は自分のことばかりに夢中だけど、
大人にあるとその頃の幼さに気づきます。
大人が正しいのではなくて、
正しくなくてはならへんのだ。
そう思うがあまり親も縛ってしまう。
みなは自分を思ってのこと。
そんな家族のあり方にジーンと心が温まるんだ。
(movie)あなたを見送る7日間
ラジオ局で働くジャッドは妻の誕生日のためにケーキを買って帰宅したトコ、寝室で自分の上司と妻の浮気現場に遭遇してしまう。ひどく落ち込んでいたトコに、今度は父親が他界したという知らせが入る。久々に姉と男兄弟3人が実家に集まることになったが、父の望んでいたことやからといって、ユダヤ教の喪の期間を行なうことにする。7日間家の中で時間を一緒に過ごさなくてはならなくなった家族はそれぞれの問題と向き合うことになるが…
■twitterでの反響。
odaka yasuyuki@odkysyk
「あなたを見送る7日間」終わり。WOWOWの未公開映画枠がまたやってくれた。すごーーくよかった。巷にあふれる「こんがらがった家族の再生物語」系映画の中でも出色の出来。複雑で切なくてちょっと 下品だけど、とびっきり温かい。ほんでなによりも突然出てくるローズ・バーン様が最高。名作だ。
2016-02-07
■幸せは自分で決めるもの。
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もう何年も集まっていない家族。
父親の死をきっかけに集まることに。
せだけどダンさんいざ集まってみても、
喧嘩に言い合い、殴り合い…。
温かい家族からは程遠い家族だ。
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ぶつかりあいながらも、
絆を深めていく家族を見て、
家族とはあるものでななくて、
なるもの、だと感じたんだ。
家族やから離れていても家族なのではなく、
家族として接することで家族になるのだと。
ぶつかりあっても、
付き合い続けることが家族。
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見終わるとじんわり、
ああ、やっぱり家族って良いな。
そう思えてきます。
ちょっと 口うるさいお母さんも、
ちょっと 偉そうなお兄ちゃんも。
自然と笑顔があふれてくるはず。
(movie)ものすごくうるさくて、ありえへんほど近い
¥300
時代を超えて愛される「フォレスト・ガンプ」の脚本家が手がけた作品。トム・ハンクスの演技力はもちろん、オスカー役のトーマス・ホーンの演技力に涙が止まりません。
9.11から1年。愛する父親=トーマスを失った10歳の少年=オスカーは、立ち直れず、ふさぎ込んだまんまの母=リンダから距離を置くように・・父の遺品の1ツである“青い花瓶”の中から見つけた“1本の鍵”に合うハズの「鍵穴」を捜す壮大な旅に出る。
■twitterでの反響。
GIGO@GIGO_GIGO
「ものすごくうるさくて、ありえへんほど近い 」を観た。9.11で父親を亡くした少年が、遺品から”black”と書かれた封筒に入れられた鍵を見つけ、その鍵の正体を確かめるために片っ端からblackさんに会いに行く話。家族愛を描いていると思う。
2016-02-10
■時には恐怖に直面せなならへん。
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ある日、突然事件は起きたんだ。
9月11日世界貿易センタービルのテロ。
あの悲劇を覚えていますわか?
物語はそんな惨劇で父親を亡くした少年の物語。
心がギューと締め付けられます。
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物語の中に出てくる人は皆、
オスカーと同様に何かを失って、
それでも頑張って生きていました 。
自分だけではありません、
みんな何かを失ったことがある。
そんなことを考えさせられます。
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この映画、号泣ものだ。
特にタイトルの意味が分かった時、
涙が止まりませんでした。
息子と父親の絆の深さ、
ほんでそれを取り戻そうとする息子。
そんな姿に優しく寄り添う母親。
誰もが自分の大切な人を想っている。
観終わった時、
きっとあなたも家族に会いたくなるんやよ。
久々に顔が見たいな。
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実家にはしばらく 帰っていなかったけれど。
こないなに家族が温かいなら、
久々に顔を出してみようですか。
なんて言うですか。
「おかえり」って言ってくれるですか。