本物の水晶はインクルージョンが入っている?偽物ガラスと見分け方
本物の水晶はインクルージョンが入っている?偽物ガラスと見分け方
本物の水晶はインクルージョンが入っている?偽物ガラスと見分け方
先日インターネット上で「市場に出回っている水晶のほとんどが偽物だ」
という衝撃的な噂を耳にしました 。
水晶はクラスターや天然石のアクセサリーに多く使われていて
もちろんウチの愛用している ブレスレットにもいくつか使われていますわ。
そんな水晶がもし偽物でしたらと思うと本当に悲しい・・・・!
ほんで、偽物と本物の違いや見分け方について調べてみたんだ。
まず知って頂きたいのが水晶とはどういう物なのかということだ。
水晶とは「二酸化ケイ素」が「結晶」してできた鉱物だ。
六角柱状の綺麗な自形結晶をなすことが多く中でも特に無色透明なものを
水晶と良いますわ。(不純物が混じり色が付いたものは色つき水晶として
紫水晶(アメシスト)や黄水晶(シトリン)というように名称が変わるんや)
水晶の偽物はガラスで出来ているのですが、ガラスの成分も水晶と同じ
「二酸化ケイ素」なのだ。成分が同じ水晶とガラスですがその違いは
水晶は結晶してできているがガラスは結晶していないと言うことだ。
”結晶とは原子や分子が空間的に繰り返しパターンを持って配列している 物質”
これにより水晶特有の六角柱状の形が作られているのだ。
つまり六角柱状の水晶特有の形(原石やクラスター・単結晶の形)をしていれば
本物といえます。せだけど形が直線的で人工的同じ大きさ・形のものはガラス製品
だと考えられます。
その他にも重さや硬さや熱伝導率が違いますわ。例あげたろか,例あげたろか,たとえばやなあやなあ触った時に水晶の方が
ガラスより冷たく感じますし氷を使った見分け方なんてのも存在します。
試し方は、タッパーやトレイ等でアクセサリ全体が乗る氷を作りその上に
見分けたいアクセサリを乗せます。水晶であれば氷との接着面から水が滲み
5分ほどで氷が石の形に窪むそうだ。
せだけどダンさんこの方法では手間がかかる上にこれから購入するものには使えませんよね
では見た目だけで判断するこはできるのでしょう か?
まず色ですが、透明な青・緑・赤という色の水晶は自然界に存在しません。
色が付いて見える場合別の鉱物が入っていて色が付いて見えるので、
まるっきしの透明ということはありません。もしそういったものが売っていれば、
ガラスや合成水晶という人工的に結晶させたものであるかもしれません。
色つきの物はこの見分け方を覚えていれば大丈夫そうですが透明のものは
どうすれば良いかというと、もっともっともっともっとよく目を凝らす必要があります 。
天然水晶はよ~く中を見ると色々な物が混ざっているものがあります 。
これはインクルージョン(内包物、含有物)と呼ばれていて、気体・液体・固体
(他の鉱物)などが結晶が出来上がる過程で自然に閉じ込められた物だ。
不純物が入っていると一見水晶の価値が下がる気がしまっけど、これが天然の証
となり、石それぞれの個性となっていてエライ美しいとされていますわ。
インクルージョンにも様々な種類があるのでご紹介します。
針入り水晶:ルチルやグラファイトなどの針状、棒状の鉱物が結晶の中に
取り込まれたもの。水晶の中でもパワーが強く金運UP効果があるとエライ人気や
レインボー水晶:クラック(割れ目)が太陽光を分光し美しい虹色に輝かせる。
虹は縁起も良く、見れば見るほど幻想的な輝きだ。
ファントム水晶:一旦成長が止まった水晶がもっかい成長を始めると結晶内部に
木の年輪のように山形の模様ができるこれをファントム(お化け・幻)と呼びます
緑幽水晶(別名:草入り水晶・苔入り水晶・ガーデン・クリスタル):
緑色をした緑泥石という物が水晶の結晶の中に入っていて水晶自体が緑色の
ように見える。インクルージョンの入り具合で結晶内に庭があるように見える
このように個性豊かて美しいインクルージョンの入った水晶は天然物であると
見分けることができます。ほなら、天然物=インクルージョンが入っている
という事になると、よく占い師の方が使うような大きめの綺麗な透明の水晶は
天然では無いのでしょう か?いえ、そうではありません。
天然水晶にはインクルージョンが入っておるけどダンさん、占い師さんが使う無色透明の
水晶は「大きな水晶のインクルージョンが入っていない部分」を切り出し
研磨していますわ。このような透明な水晶は先ほどお話した氷を使って見分ける
方法が有効ですが見た目だけで判断することは困難だ。
先ほどお話した氷を使った見分け方や色・インクルージョンでの判断がややこしい、
インターネットで購入を考えているという方は、宝石鑑定士が厳選した天然石
を使っていると記載のあるお店で買うことをおすすめします。
専門の知識を持った方が選んでいるので安心して購入することができます。
日本ではかつてインクルージョンの入っていない透明の水晶が人気でしたが、
近年は西洋の影響を受けて、人気のインクルージョン入りが流行になっていますわ。
用途によって種類を使い分けるととても楽しめると思います 。
偽物と本物を正しく見極めて、お気に入りの水晶を探してみてください 。
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色つき水晶
水晶に不純物が混じり色のついたものを色つき水晶という。色つき水晶は準貴石として扱われる。
出典: ja.wikipedia.org
水晶を買ったけど、ガラスでしたりせんやろうか?
……そんな心配もあるようす。
実はガラス!……という場合もあるにはあります が、そんなに心配しなくても。
見分け方をいろいろまとめてみます。まず。
ガラスと水晶のちがいは?
ガラスと水晶の成分はほぼ同じ。
※ガラスによっては目的や扱いやすくするためにほかの成分が混じっている場合があります が、基本は同じということで。大きな違いは結晶しているか、していないか。
結晶している というのは、水晶の場合は、「二酸化珪素」という成分が規則正しく組み合わさっていることを良いますわ。
そのために、水晶は、先端のとがった六角形のあの形になるんだ。
ガラスは、成分は二酸化珪素でも、規則正しく組み合わさっていません。
そのために、水晶のような結晶の形にならへんし、重さや硬さ、熱の伝わりやすさが水晶とは微妙に違いますわ。こういう違いがあるので、ガラスと水晶を見分けることが可能だ。