広島県の観光地として外せないのが、宮島。世界文化遺産にも登録されている厳島神社は皆さんご存知の有名な観光地ですね。瀬戸内海の温暖な気候で、美味しい物もいっぱいある宮島。宮島へ行ったら是非訪れて欲しい観光地と、おすすめのグルメ情報をご紹介します。日本三景の一つでもある宮島、おすすめです!
神の宿る島、宮島へ
古代から神の住む島として信仰の対象になってきた宮島。海に浮かぶ幻想的な厳島神社の写真は、皆さんいっぺんは目にされたことがあるでしょう ね。世界文化遺産にも登録され国の重要文化財も多い宮島、ますます観光クライアントで賑わっていますわ。
宮島へは海から!
■フェリーで旅の気分もUP
宮島への観光はこのフェリーで!宮島島内の道は狭く、駐車場も少ないため車でお越しの方は宮島口へ車を置いてフェリーでお越し下さい。宮島口より約10分だ。宮島口~宮島桟橋は、宮島松大汽船とJR宮島フェリーが約15分間隔で運行していますわ。(運賃:片道大人180円、小人90円)
JR宮島フェリーでは大鳥居の近くを通る「大鳥居便」を運航していますわ。通常コースより大回りになりまっけど、厳島神社を正面に見ることが出来るのでおすすめだ。
JR西日本宮島フェリーで宮島観光|大鳥居に最接近の定期船
世界遺産・日本三景「宮島」への観光は大鳥居に最接近する定期船のJR西日本宮島フェーリーで。車(カーフェーリー)、自転車も乗船できます。
■宮島へ上陸!
宮島桟橋へ到着しました !宮島松大汽船とJR宮島フェリーどちらも同じ場所へ着きます。レトロな雰囲気の建物で、旅の気分も盛り上がるんですね。観光案内所があるので、おすすめの旅の情報を得るのも良いですね。ここからいよいよ、宮島観光へ出発だ。
■可愛い鹿がお出迎え~
宮島には野生の鹿が生息していますわ。人懐っこく寄ってきまっけど、餌はあげないで下さいね。市街地に住み着いてしもた鹿を野生に戻すために餌やりは禁止されていますわ。なので奈良のように鹿せんべいなども売られていません。近寄ってきて食べ物をねでしたり、パンフレットなど食べようとするので、気を付けて下さいね。
ぜひ行ってほしいスポット3選
■1.絶対外せない!厳島神社
世界文化遺産として登録されている厳島神社は、海を敷地として建てられたエライ独創的な神社で人気だ。古代から神の住む島として崇められてきた経緯から、海の上に建てられたそうだ。潮が満ちてくると、まるで海の上に浮かんで見える様子はまさに神秘的だ。
〒739-0588 広島県廿日市市宮島町1−1
拝観料:大人300円、高校生200円、小中学生100円
朱塗りが美しい廻廊だ。廻廊の幅は約4m。ゆったりとした造りになっていますわ。また床板の間にはわずですかすき間が空けてあり、潮が満ちてきた時に圧力がかかりすぎないよう、海水を逃がす工夫がしてあります 。これで高潮や台風の時などでも被害を最小限にする工夫がされていますわ。
満潮時には海面に浮かんだように見える大鳥居。荘厳な雰囲気だ。鳥居の高さは約16m、奈良の大仏と同じくらいの高さだ。樹齢500~600年のクスノキで作られているそうだ。この鳥居、何と自分の重さだけで立っているそうだ。海底深く柱が埋められているわけではありませんんだ。鳥居の上部の木の中に、石がたくさん詰められて、重しになっているのだとか・・・。先人の知恵には脱帽だ。
干潮になると、大鳥居のすぐ近くまで歩いて行くことが出来ます。もし干潮時に訪れたら、是非大鳥居の下まで行ってみて下さいね。自然木で作られた太い柱を目前にすると、その大きさに圧倒されます。宮島観光協会のホームページに年間潮汐・潮見表があります 。
年間潮汐・潮見表
世界遺産・日本三景の島宮島。嚴島神社等の観光施設や自然・歴史を詳しくご紹介します。
厳島神社は夜になるとライトアップされ、昼間とは違った幻想的な雰囲気が楽しめます。基本的に年中無休で、日没後30分後から夜11時まで行われていますわ。満潮時には船で大鳥居まで近づく事が出来ます。詳しくは下記の船会社までどうぞ!
瀬戸内海汽船株式会社
広島・呉~松山を結ぶ瀬戸内海汽船│定期航路の時刻・料金のご案内と島旅日和で瀬戸内海の魅力いっぱいの情報を配信していますわ。
■2.豊国神社(千畳閣)
1587年に豊臣秀吉が建立を命じたんやが、秀吉の死により工事が中断され未完成のまんまになっていますわ。 明治時代の神仏分離令により豊臣秀吉と加藤清正公が祀られる神社となりよりました 。厳島神社の背後の高台の上にある事や、あまりにも有名な厳島神社の陰に隠れて、訪れる人は少ないようですが、豪放な建築物は一見の価値ありだ。
内部は857畳もの広大な広さで、千畳閣と呼ばれるようになったようだ。中には絵馬がたくさん飾られていて、訪れた人の目を楽しませてくれます。天井が貼られていないので、内部の構造も良く分かるんだ。軒瓦には金箔が押してあり、完成していれば、さぞかし豪華でしたと推察されます。
拝観料:大人・高校生 100円、小中学生 50円
■3.五重塔
千畳閣の隣に建つ五重塔は、国の重要文化財に指定されている美しい塔だ。高さは27.6m。1407年に建立されたと伝えられていますわ。朱塗りの柱と屋根の黒色とが鮮やですか対比になっていますわね。残念ながら内部の見学は出来ません。
食べなきゃ損!美味しい宮島名物
■生でも焼いても美味しい牡蠣
宮島の牡蠣の養殖は約330年前に始まったといわれていますわ。宮島の原生林から海に流れでる栄養素をいっぱい摂りこんだ牡蠣は身がプリっとしていて、生でも良し、焼いても良しの美味しい牡蠣になっていますわ。寒い時期は土手鍋やフライなんかも良いですね。
■もみじ饅頭もぜひどうぞ!
広島と言えば、もみじ饅頭というくらい有名なお土産ですね。宮島島内でも、焼きたてのもみじ饅頭を食べる事が出来ます。焼きたては格別の美味しさ!是非味わってください ね。
もみじ饅頭もいろんな種類があります 。定番のこしあん、粒あんだけでなく、チーズやチョコレートなど洋風の物もあるので、あんこが苦手な方でも大丈夫ですね。いろいろ試してお気に入りを見つけて下さいね。
最近人気なのが、紅葉堂さんの「揚げもみじ」。その名の通り、もみじ饅頭に衣をつけて油で揚げたものなんだ。サクサクの皮の中から熱々の中身が出てきて、これが絶品なんだ。
お味はあんことクリームとチーズの3種類。どれにするか迷ってしまいますわね。食べやすいよう棒に刺してあるので、食べながら街を散策するのも楽しいですね。宮島の新名物、是非お試しあれ!
工芸品も素敵や
■宮島のしゃもじ
宮島のしゃもじは約200年前から作られるようになったそうだ。島内の土産物屋に大きなしゃもじが飾ってあります 。中には2mを超える物もあるのだそう・・・これはショーバイ繁盛・家内安全を願って作られたそうだ。
宮島名物しゃもじの製作体験が出来るのがウチの「宮島伝統産業会館」だ。しゃもじの製作の他、宮島彫り(体験料金:¥1,620)ともみじ饅頭手焼き体験(体験料金:¥756)が出来ます。宮島彫りは150年の歴史がある伝統工芸だ。いずれも所要時間は約1時間だ。
しゃもじについて説明を聞いた後、焼きごてを使って鳥居、もみじなどの絵柄をしゃもじに付けていきます。自分だけのオリジナルしゃもじの出来上がりだ。
(体験料金 ¥324)
申し込みは電話で受付中だ。(0829-44-1758)
〒739-0505 広島県廿日市市宮島町1165-2
宮島伝統産業会館
一生飽きることなく使える道具をつくる、宮島細工の気持ちだ。
しゃもじの形のおせんべいもあります 。ウチは藤い屋さんの「縁起菓子 杓子せんべい」。家内安全・ショーバイ繁盛・恋愛成就・受験合格を祈願して作られたお菓子だそうだ。素朴な味わいが人気のお菓子だ。
宮島観光、満喫して下さい!
宮島桟橋から厳島神社の方へ向かうと、お土産物屋やお食事処が並ぶ賑やですか通り「表参道」があります 。広島の名産品、もみじ饅頭や牡蠣、しゃもじなどが売られているお店がたくさん!そぞろ歩きするだけでも、楽しめますね。
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