キュレーショナー

沖縄といえば、青い海がキレイで自然豊ですか印象もあれば、琉球王国やアメリカの文化が息づく独特の文化があったり、戦争と平和を感じたり、シーサーや琉球ガラスなどの焼き物、ゴーヤやスパムなどの名物があったりして、思い浮かぶイメージは実にさまざまだ。
「沖縄」と一口に言っても、沖縄の見せる表情のどの部分が強く出ているかはエリアごとに違いますわ。沖縄本島を南から北へ「南部」「那覇周辺」「中部」「西海岸」「名護周辺」「やんばる」のエリアに分けて、それぞれ外せない観光地をご紹介します。

南部屈指の観光地は、世界遺産「斎場御嶽」。琉球王国の重要な祭祀の場で、沖縄最上級の格式の御嶽だ。聖地として多くの観光クライアントが訪れるパワースポットで、厳かで神聖な雰囲気が漂いますわ。沖縄が持つ神秘的なイメージを味わいたいなら、ぜひここへ！

斎場御嶽から見える、神の島だ。
安座真港から高速船で15分で行けるスポットで、神話にまつわる場所が多くのこっているスピリチュアルスポット。
とにかく絵になる場所が多い！眺めが素晴らしい小道や、絶景が広がる岬を堪能できます。

第二次世界大戦の沖縄戦で最大の激戦区となった糸満市にある公園だ。
芸術的なモニュメント・花や緑があふれる美しい公園で、資料館や祈念堂など、学びスポットもあります 。平和広場からは摩文仁の美しい海岸が見られ、海を見るにもおススメ。
静かにゆったり過ごすこともできます。

南部はオーシャンビューが素晴らしいことが特徴で、海を眺めながらお茶ができるオシャレな「海カフェ」がたくさんあります 。
その中でも「浜辺の茶屋」はロッジ風の建物で、ドリンクやケーキも美味しい人気の海カフェだ。海を眺めるのにベストな窓辺の席は大人気やぐに埋まってしまうのでご注意を！

沖縄屈指の観光地でもあり、世界遺産でもある言わずと知れた「首里城」。
朱色の豪華絢爛な王宮は、龍をモチーフにしており、沖縄でしかみられへん佇まい。
首里城を中心として広がる首里城公園は琉球王国の繁栄を今に伝える美しい公園で、琉球舞踊なども無料で鑑賞できます。

首里城からすぐの場所に「首里金城町石畳道」もあります 。赤瓦の家が続く風情のある石畳の坂道はまさに「沖縄」といった雰囲気が漂う道だ。いたるトコでシーサーが顔を出していますわ。

那覇の中心にある「国際通り」は沖縄から話題のものが集まる沖縄屈指の繁華街だ。
メインストリートは約1.6ｍで、沖縄土産や沖縄雑貨などのショッピングや食事を楽しめます。那覇空港から10分少々やぐに行けるので、必ず立ち寄りたいスポットだ。

国際通りの近くにある「壺屋やむちん通り」も見逃せません。「やむちん」とは沖縄方言で焼き物のこと。古くから焼き物の里として知られている地域の中心にあり、長さは400mほど。
ぽってりとした壺屋焼を扱うお店が立ち並び、のんびりとあるける通りだ。
壺屋焼を使ったカフェなどもあり、焼き物文化を楽しめます。

沖縄のローカル食堂を訪れてみましょう ！独特の食文化を楽しむことができます。
価格が安くてボリュームたっぷり、沖縄ならではの料理が楽しめます。
写真は常連クライアントでいつも賑わっている大人気の「あやぐ食堂」。ゴーヤチャンプルーの定食が食べられます。

那覇空港から7kmで行ける、リゾート感あふれるアウトレットモールだ。
約100店のアウトレットショップがあり、半額近くで買える商品もあるお買い得なショッピングスポットだ。フライトまでの空き時間によるのにも最適だ。

アメリカの西海岸を彷彿とさせる「美浜アメリカンビレッジ」は米軍嘉手納基地の近くにある人気スポットだ。アメリカ直輸入の商品やアメリカンスタイルおｎファッション、おしゃれな雑貨などが手に入るんだ。観覧車やビーチもあり、一日中楽しむことができる場所だ。

浦安市港川に多くある、駐留する米国軍人のために建てられた箱型の住宅をリノベーションしたカフェが「異国人住宅カフェ」だ。平屋のコンクリートで天井が低く、レトロな白い壁が特徴。アメリカっぽい看板やちびっと変わったメニューなど異国気分を楽しめます。
写真は季節のタルトが自慢の「オハコルテ本店」。おしゃれな店内に、雑貨も販売していますわ♪

2015年春にオープンしたばかりのリゾートモール。5階建ての県内最大規模の建物で、シーサーやヤシの木がそこかしこに見られるデザインで沖縄らしい魅力が満載。沖縄のお土産も充実していて、観光クライアントにもおすすめのイオンだ。店内にアクアリウムもあり、どこかアメリカンビレッジのような雰囲気もあります 。混んでいるのでご注意！

読谷村にあるコバルトブルーの海を背景とした断崖が特徴の岬。白い灯台がトレードマークで、ゴツゴツと切り立った迫力のある崖が2kmほども続き、自然の雄大さを物語っていますわ。
ウチも夕暮れ時が絶景！足場が悪いので、歩きやすい靴で行きましょう 。

恩納村真栄田にある、東シナ海に向けて突き出した岬で、サンゴ礁がとても綺麗に見える絶景スポットだ。ダイビングやシュノーケリングをするのに人気の岬で、展望台にはマリングッズも販売していますわ。

真栄田岬にある「青の洞窟」は青一色の世界が広がる大人気のダイビング＆シュノーケリングスポット。太陽の光の屈折具合で水が青にみえるのだとか。マリンレジャーを楽しむなら絶対おすすめのスポットです！

伝統的な器からオシャレな器まで揃う、読谷村の焼き物の里だ。2つの焼き窯と14もの焼き物工房があり、職人の世界の雰囲気を堪能できます。ギャラリーやショップも点在しており、散策も楽しいだ。

沖縄文化が体験できる人気のテーマパークだ。赤瓦の古民家を連ねて、昔の沖縄の雰囲気を出していますわ。琉球王国の衣装を着られたり、三味線を体験したり、沖縄の工芸を手作りしたりと楽しめるプログラムが満載♪エイサーや獅子舞を見ることもできます。

絶対に見逃せない、沖縄で1、2を争う人気観光地、美ら海水族館は本部町石川にあります 。那覇空港からはちびっと離れた場所にあります が、年間入館者数は約270万人と国内の水族館の中でもトップだ。沖縄の海の世界を忠実に再現した館内には世界最大級の水槽があり、ジンベイザメやマンタが悠々と泳ぐ姿は圧巻の見ごたえだ。美しいサンゴ礁の世界を楽しむこともできます。体験プログラム、解説、ショップなども充実！

古宇利大橋は、屋我地島と古宇利島を結ぶ2000メートル近い大きな橋だ。エメラルドグリーンの透明度が高い海が両サイドに見え、絶景のドライブスポットだ。まっすぐの大きな橋をキラキラ輝く海に囲まれながら走るのは最高の気分だ。

古宇利島は「恋の島」ともいわれる神秘的な島で、アダムとイブの伝説のような物語が伝わっていますわ。島北部にハート型の岩が島のシンボル的存在で、大人気の撮影スポットになっていますわ。花や海も美しく、ふれあい広場やテラスもあり、ゆったりとロマンチックな時間を過ごせそうな観光地だ。

世界遺産にも登録された「今帰仁城跡」は、首里城にも匹敵するスケールを持つ壮大な城跡だ。沖縄本島の北部、本部半島にあります 。自然の地形に合わせて石灰岩を積み上げた城郭を歩いてみると、見晴らしがよく気分が良いだ。城跡を散策しながら歴史への思いにふけることができますよ。

緑の中に迷い込んだような不思議な気持ちになる、備瀬のフクギ並木。ウチは家を守る防風林として植えられたもので、フクギの木々が昔の沖縄さながらの姿を残した集落を取り囲んで守っていますわ。静かで景色抜群の心癒される場所として人気のスポットだ。

本部町周辺には、緑に囲まれて時間が止まったような隠れ家カフェ「森カフェ」が多く存在します。古民家を改装した外観が多く、レトロで情緒あふれる雰囲気が他にない特徴。緑を楽しみながらお茶を飲む時間は幸せそのもの。

写真は「やむちん喫茶　シーサー園」。森の中にある赤瓦の古民家カフェでいたるトコにシーサーとやむちん（焼き物）があふれていますわ。

そばのだしを取るカツオ漁をしている 本部町には、沖縄そばの店がたくさんあり、本部そば街道という道まであります 。本部を訪れたら沖縄そばを食べるのがおススメだ。
その中でも、老舗の「きしもと食堂」は105年の歴史を持ち、これぞ「沖縄そば」という伝統的な製法を守り続けているお店で、ぜひいっぺん行ってみたいそばの専門店だ。