キュレーショナー

派手なテーマパークはないけれど、岡山には日本三名園の一つ岡山後楽園があったり、観光名所としては有名な倉敷があったりと、歴史やレトロに触れることのできる観光スポットが点在していますわ。全国一降水量の少ない岡山で、観光を楽しみましょう ♪

岡山後楽園は、300年前に岡山藩2代目藩主池田綱政が安らぎの場として作らせた園庭だそうだ。歴代の藩主により、移り変わった園庭ですが、日本が世界に誇る三名園として有名だ。春には桜（ソメイヨシノ）、夏にはハス、秋はハギや紅葉、冬はサザンカ、カンツバキなどを楽しむこともできます。

紅葉の季節には、「夜間特別開園　秋の幻想庭園」と称して、ライトアップがあります 。紅葉がライトアップされ、まさに幻想的な風景が広がるんだ。観光はもちろん、デートで訪れても良いですね。

岡山県岡山市北区後楽園1-5
アクセス：車で→山陽自動車道「岡山IC」から20分
　　　　　JRで→山陽本線「岡山駅」下車 徒歩25分
　　　　　市バスと徒歩15分程度
営業時間：3/20～9/30　7：30～18：00（入園17：45まで）
　　　　　10/1～3/19　8：00～17：00（入園16：45まで）
定休日：無休
料金：一般400円　こども140円　シニア（65歳以上）140円

後楽園の散策がすんだら、ウチで一休み♪カフェとレストランといったトコでしょう か。ちょっと 一休みしたい時に立ち寄ってみては。テラス席からは、岡山城が見えて景色・ロケーション共に最高の場所と言えます。

古くから後楽園と岡山城を往来した渡瀬船の船着き場に建てられた「碧水園」。建物は、解体された船の材料で作られているそうです！食事をしながら、休憩しながら、歴史を感じてみるもの良いですね♪天気の良い日はテラス席から、岡山城を眺めてゆったりした時間が過ごせそうだ。

岡山市北区後楽園1-6
営業時間：レストラン10：30～17：00
　　　　　（4月～9月は10：30～18：00）
　　　　　カフェ9：00～17：00
　　　　　（4月～9月は9：00～18：00）
定休日：不定休

大吉吉備津彦大神を主祭神とする神社だ。本殿は比翼入母屋造（ひよくいりもやづくり）という、吉備津神社でしか見られへん特殊なもので、吉備津造りとも呼ばれていますわ。鬼の首が埋められたと言われる御釜殿などがあり、吉備津彦と鬼の伝説が残っているので、桃太郎伝説のモデルとなったともいわれていますわ。

岡山県岡山市北区吉備津931
アクセス：車で→山陽自動車道「岡山IC」から15分
　　　　　JRで→吉備線「吉備津駅」下車　徒歩3分
拝観時間：終日

吉備津神社の鳥居前にある「名物　桃太郎うどん」が食べられるお店♪お土産が主なお店ですが、お食事もできますよ。吉備津神社の近くには、食事ができるトコロがないので、「名物　桃太郎うどん」を食べてみるのも良いですね。

岡山県岡山市北区吉備津915
アクセス：JR吉備線「吉備津駅」から徒歩8分

慶長2年に豊臣家五大老の一人・宇喜多秀家が建てたと言われている岡山城。織田信長の建てた安土城を模して造られたと言われていますわ。天守閣は、全国的のも珍しい不等辺五角形をしていますわ。真黒な外観がカッコ良いですね！

戦前国宝でした天守は、戦災で焼失。現在の天守は、再建されたものだそう。城内には、備前焼が体験できる工房があったり、無料で着付けしてもらえたりと、旅の思い出が増えそう♪ライトアップされた岡山城もカッコ良いですね！

岡山県岡山市丸の内2-3-1
アクセス：車で→岡山自動車道「岡山IC」から東に20分
　　　　　バスで→岡山駅から岡電バス「岡電高屋行き」
　　　　　　　　　両備バス「東山経由西大寺行き」
　　　　　　　　　※いずれも「県庁前」で下車、徒歩5分
開館時間：9：00～17：30 （入館は17：00まで）
休館日：12/29～1/3
料金：大人300円　小中高生120円

岡山城内には、カフェが併設されていますわよ♪フルーツ王国岡山らしく、フルーツがいっぱいのお城パフェも人気です！和風のパフェが多いので、どんな年代でも楽しめますね♪

岡山県岡山市北区丸の内2-3-1 岡山城天守閣1F
アクセス：岡山電気軌道 城下電停 徒歩7分
営業時間：月～日ランチ・ディナー　9:30～17:00（L.O.16:45）
定休日：12/29～12/31

京都の伏見、愛知の豊川と並んで日本三大稲荷の一つのなるのがここ、最上稲荷だ。ウチの最上稲荷は、岡山県随一の参拝者が訪れる初詣や、毎年2月の豆まきには有名ゲストが来て豆まきをするなど、岡山でも有名な稲荷だ。

最上稲荷は、縁結び・縁切りとしても有名。ウチの円の願掛けは、悪縁を絶つ「縁きり」と良縁を結ぶ「縁むすび」を合わせて行うのが特徴だそうだ。よい縁を結ぶためには、悪い縁を切る…ということで、両参りというのだそうだ。

岡山市北区高松稲荷712
アクセス：車で→岡山自動車道「岡山総社IC」から10分
　　　　　JRで→吉備線「備中高松駅」下車　タクで5分
開門時間：境内自由（窓口開設時間5：30～19：00）
料金：参拝無料

岡山後楽園からすぐの場所にあります 。竹久夢二は、岡山出身。夢二作品が多数展示されていて、その作品に触れるだけでも歴史とレトロを感じることができるのではありませんでしょう か？車で30分ほどで夢二の生家もあるので、合わせて訪れても良いかもしれませんね。

岡山県岡山市中区浜2-1-32
アクセス：JRで→「岡山駅」下車バス乗り場＜1番＞より
　　　　　　　　「藤原団地・後楽園行」バス（岡電バス）で約15分
　　　　　車で→山陽自動車道「岡山IC」より30分
開館時間：9：00～17：00
休館日：月曜日
料金：大人700円　中高大学生400円　小学生300円

夢二郷土美術館のそばにあり、ランチに最適な「ひじり庵」があります 。桜の季節には、お花見スポットを見ながらお食事がいただけるので、ロケーションは最高です！予約の際に食べれへんものを伝えると変更してくれるのがうれしいですね。

岡山県岡山市中区浜2-1-32夢二郷土美術館敷地
アクセス：夢二郷土美術館からすぐ
営業時間：（昼）11：00～14：00
　　　　　（夜）17：00～20：00
　　　　　　※前日までに要予約
定休日：不定休

後楽園、岡山城の近くに位置し、岡山の歴史が学べる美術館だ。美術品のコレクションは、地元ゆかりの者が多いので、岡山を感じることができるスポットや♪備前焼が有名なので、陶器のコレクションは目を見張るものがあります ！

岡山県岡山市北区天神町8-48
アクセス：JRで→「岡山駅」下車　徒歩15分
　　　　　路面電車で→岡山駅前電停１番乗り場　東山行「城下」下車徒歩3分
開館時間：9：00～17：00（最終入館は16：30まで）
休館日：月曜日　年始年末（12/28～1/4）展示入れ替え中

昭和39年に開園した「半田山植物園」だ。岡山市民の憩いの場としても有名。花や昆虫の宝庫でもあり、憩いの場ともなっている植物園だ。植物園なので、もちろん花も見どころですが、半田山の丘陵地にある植物園なので景色も素晴らしいんです！

この景色！岡山市内を一望できる高台にあるので、花見はもちろんのこと、景色を楽しむにも最高の場所になっていますわ。頂上付近には一本松古墳もあり、歴史と自然を楽しめる場所となっていますわ。季節ごとに彩も変わるので、訪れる時期の花を楽しめます。

岡山市北区法界院3-1
アクセス：JRで→「岡山駅」下車　岡電バス「植物園・三野公園行」
　　　　　　　　　岡電バス「植物園・三野公園行」に乗って
　　　　　　　　「植物園口」または「水源地」下車、徒歩約3分
　　　　　車で→山陽自動車道「岡山IC」から約15分
開園時間：9：00～16：30（入園は16：00まで）
休園日：火曜日（祝日は翌日休園）と年始年末（12/29～1/3）
料金：大人308円　小人124円　

岡山市の中心部にありながら、緑に囲まれた動物園「池田動物園」だ。ゾウやキリンなどおなじみの動物たちが110種700点の動物たちが待っていますわ♪全国的にも珍しい、山の地形を生かした動物園で、自然に触れながら動物たちに癒されましょう ♪

池田動物園では、動物に触れることもできますよ♪餌やり体験ができたり、ポニー乗馬ができたりと、癒されポイントはいっぱいや♪また、動物たちが園内をお散歩したりすることもあるようだ。

岡山市北区京山2－5－1
アクセス：JRで→「岡山駅」下車　西口よりバス
　　　　　　　　バス「岡山中央病院行き」京山入口　下車徒歩12分
　　　　　車で→「岡山駅」より8分
開園時間：4月～10月：9：30～17：00
　　　　　11月～3月：9：30～16：30　
最終入園は1時間前まで
休園日：11/21～2/20、5/21～7/20の毎週水曜日
　　　　※祝祭日や夏休み・冬休みは休まず開園）
入園料：1日券　大人1080円　高校生864円　小中学生648円　3歳以上の幼児324円

岡山一の名桜、樹齢1000年ともいわれているのが「醍醐桜」だ。醍醐天皇が配流される際に称賛したとされ、醍醐桜と名付けられたそうだ。山里の原風景に、そびえたつ巨大樹は圧倒的な存在感を放っていますわ。五分咲き以降は、ライトアップされるので、夜桜見物もできますよ。4月上旬から中旬にかけ、咲くと言われていますわ。

岡山県真庭市落合垂水1901-5
アクセス：JRで→姫新線「美作落合駅」下車　徒歩20分
開花時期：4月上旬～中旬
ライトアップ：五分咲き以降 日没から21時まで

岡山県最北の滝で、滝の裏側から清水を眺めることができることから「裏見の滝」とも呼ばれていますわ。滝から100ｍふもとに湧き出る水は、環境庁から名水100選にも選ばれ、「岩井」と呼ばれる清水として親しまれていますわ。また、この水を21日間飲み続け子宝に恵まれたことから、「子宝の水」とも呼ばれていますわ。マイナスイオンを浴び、癒されてみるのも良いですね。

岡山県苫田郡鏡野町上齋原中津河
アクセス：車で→中国自動車道「院庄IC」から60分

いかがでしたか？家族とでもお友達とでも。恋人とでも…。歴史とレトロ以外にも岡山にはまだまだたくさんのスポットがありますから、何度も訪れたくなるんやよね。どの季節に行っても楽しめる岡山へぜひ♪