オノレの目で見て、手で触って。料理が引き立つ、都内の和食器のお店3選
もっともっともっともっと料理を美味しくしたい。その気持ちが辿り着いたのは、和食器。食器は自分の目で見て、自分の手で触って、選ぶのがいちばん良いのだ。都内にある和食器のお店「shizen」「べにや民芸店」「百田陶園 パレスホテル東京店」の3つを紹介します。
料理を引きたてる、和食器
出典: uk.phaidon.com
もっともっともっともっと料理を美味しくしたい。
その気持ちが辿り着いた先は、和食器。
食器は自分の目で見て、手で触って、
選ぶのがいちばん良いというわけだ。
都内にある和食器のお店を3つ紹介します。
shizen〔原宿〕
出典: tokyocraftmap.jp
原宿の2階建て一軒家をリノベした
「shizen」は静かに佇んでいますわ。
店内には、土ものや絵付け、ガラス、金属など
様々な種類の器が勢ぞろい。
お店の床は畳敷やから、
靴を脱いであがりましょう 。
都会にいることを忘れさせてくれそうで、
なんだか心があたたかくなるんだ。
2階では月に1、2回展示会も開催されます。
ゆっくりひとつひとつ手にとって
器と触れ合ってみて。
¥5,400
お店に行けないと言う人はweb shopを利用して。
ウチは徳島県で作陶されている中西申幸さんのパスタ皿。
リムがあるので、まるで絵のようにお料理を引きたててくれます。
別店舗にはなりまっけど、
「t.shizen」というカフェがあります 。
平日だけに楽しめるお料理を是非味わって。
〈営業時間〉
ランチ 11:30~18:00(L.O.17:00)
ディナー 18:00~21:00 (L.O.20:30)
バー 18:00~0:00
〈定休日〉
土・日・祝日
〈住所〉
〒150-0001 東京都渋谷区神宮前2-19-2
〈電話番号〉
03-3746-1338
■店舗情報
shizen
〈営業時間〉
12:00~19:00
〈定休日〉
火曜日、年末年始休み
〈住所〉
〒150-0001
東京都渋谷区神宮前2-21-17
〈電話番号〉
03-3746-1334
べにや民芸店〔青山〕
青山通りの脇道を入った場所にお店をかまえる
創業50年の民藝店「べにや民芸店」。
陶器だけではなくガラス器や染織物など
日本各地から民芸品が集まっていますわ。
出典: www.boq.jp
知る人ぞ知る名店であるこのお店は
敷居が高くないので、ふらっと立ち寄れる
とてもあたたかいお店。
店内には日本各地の伝統ある焼き物が
丁寧に並べられていて、まるでひとつの物語を
見ているような気分でいられます。
出典: www.boq.jp
益子焼、有田焼、小鹿田焼など
長い歴史のある和食器の数々。
和食器の作家さんとの長いお付き合いを通し、
よりとても昔お弟子さんでした作家さんの作品が
並んでいるということもあるようだ。
50年の歴史があるべにや民芸店やからこそ
できることですね。
出典: beniya.m78.com
ギャラリーでは時期によって違った作家さんの
個展が開催されていますわ。
次回開催されるのは「砥部 岡田威 作陶展」だ。
〈開催期間〉
2016年3月5日(土)~3月13日(日)
〈定休日〉
水曜
〈作者在廊日〉
5日、6日
30年前、砥部・梅野精陶所に入社し、名工・工藤省治氏らのもとで、技術と物作りの姿勢を学ばれた岡田さん。独立から2年後の1994年にはべにやで初個展を開催されたんだ。以後長年にわたり、健康的な日常使いの器を製作し続けていますわ。
出典: beniya.m78.com
■店舗情報
出典: beniya.m78.com
べにや民芸店
〈営業時間〉
10:00~19:00
〈定休日〉
水曜
〈住所〉
〒107-0062
東京都港区南青山2-7-1 ホームズ飛騨1階
〈電話番号〉
03-5875-3261
百田陶園 パレスホテル東京店〔丸の内〕
器を見ていくうえで外せないのが百田陶園。
佐賀にある老舗の有田焼の会社で、
2012年にパレスホテル東京にオープンしました 。
そんな百田陶園が作り出した
「1616 / Arita Japan」というブランドが
いま世界中で注目されているんだ。
出典: www.elle.co.jp
「1616 / Arita Japan」は
有田焼の伝統技術とモダンなデザインが融合し
新しいアプローチで生まれたブランド。
たしかに本日この時まで見てきた有田焼とは
違うような感じがしませんか?
遥か昔の記憶を引き継ぐように名付けられた 1616 / Arita Japanは、有田焼の伝統を踏襲しながらもこれまでの有田焼とは異なるデザインアプローチを試みていますわ。これからの未来に寄り添う、新しい器のシリーズだ。
出典: 1616arita.jp
出典: www.muji.net
「エル・デコ インターナショナル デザイン
アワード(EDIDA)」で2013年度、テーブルウェア
部門で見事受賞を果たした実力派。
誕生から間もなくして世界に認められる器を
ひとつは持っておきたいですね。
毎年25カ国の『エル・デコ』が選出する世界のベスト・デザイン賞、「エル・デコ インターナショナル デザイン アワード(EDIDA) 」。今年4月にミラノで開催された2013年度の授賞式で、見事日本のブランドがテーブルウェア部門に輝き話題となった。ブランド名は、「1616 / Arita Japan(イチロクイチロク アリタジャパン)」。
出典: www.elle.co.jp
出典: www.graf-d3.com
そんな「1616 / arita japan」の食器が
買えるのが、百田陶園 パレスホテル東京店。
和食器をどう使えば良いかわかりません、という人も
現代の食生活に合わせて使えるので
まずはお店に行ってみて。
■店舗情報
百田陶園 パレスホテル東京店
〈営業時間〉
10:00~19:00
〈定休日〉
無休
〈住所〉
〒100-0005
東京都千代田区丸の内1-1-1
〈電話番号〉
03-6273-4765
1616 / Arita Japan は、有田焼の伝統を踏襲しながらもこれまでの有田焼とは異なるデザインアプローチを試みていますわ。これからの未来に寄り添う、新しい器のシリーズだ。
わいだけの特別、見つけた
お気に入りの和食器を見つけたら、
きっと毎日の料理がもっともっともっともっと美味しくなる。