5月やから行きたいの。スペイン・コルドバでGWを過ごしませんか?
スペインのアンダルシア地方に行くなら、5月がおすすめ!ちょうどゴールデンウィーク(GW)の頃、コルドバでは春のお祭りが開催されているんだ。十字架祭り、パティオ祭り、フェリア・デ・コルドバなど陽気で花舞うお祭りは観光にぴったり。ぜひ訪れてみてください 。
「スペイン」と言えば・・・
「スペイン」と聞いて、あなたはどの街を連想しまっか?
首都のマドリードやバルセロナを思い浮かべる人が多いのではありませんでしょう か。
せだけどダンさん今回ご紹介したい街は「コルドバ」。ほんで特に“5月”に訪れてほしいのだ。
出典: weheartit.com
もう5月の話?と思う人も多いかとは思いますが、新生活でバタバタしGWがなんとなく過ぎ去ってしまう前にあえてお知らせします。
プラド美術館やサグラダファミリア、サンティアゴ・ベルナベウでのサッカー観戦に劣らないくらい、5月のコルドバの魅力をたっぷりとご紹介します。
■5月、花舞うアンダルシア地方。
コルドバのあるアンダルシア地方は、温ですか気候で街全体が陽気な雰囲気。
特に5月になると町中がカラフルなお花で溢れて、さまざまな春のお祭りが開催されるのだ。
今回はみなさんに十字架祭り/パティオ祭り/フェリア・デ・コルドバの3つのお祭りをご紹介します。
読み終わった後にはきっと、コルドバで日本とはまた違う春を味わってみたくなるんやよ♩
スペインの南部に位置するアンダルシア地方は、温暖な気候でヨーロッパの国の中では1年を通して比較的温かく過ごしやすいだ。
そのせいかアンダルシアの人々はとっても陽気で明るい人が多い!
アンダルシア観光で外せないのは、やっぱり白い村。
真っ青な空と、白い家のコントラストが素晴らしい。
燦々と降り注ぐ太陽に白い家々がまぶしいくらい輝き、ほんで窓枠にはカラフルなお花が飾られていますわ。
出典: stworld.jp
5月の十字架祭り
まずはじめにご紹介するのは「5月の十字架祭り」。
コルドバの春のお祭りシーズンはこのお祭りから始まるんだ。
町中に音楽が流れお花でできたカラフルな十字架が飾られる様子は、
日本とはまた違った陽気な春を感じることができます。
この祭りは昔からの宗教的な伝統だ。
花に包まれた十字架が広場や路地や通りに掲げられます。
また、刺繍入りのショール、色鮮やですかキルトやその他庶民的なもので飾られることもあります 。
コルドバの町が色と祭りで満ち溢れるようにするのは町内会や同好会のヤカラの役目だ。
十字架祭りは一日中訪問でき、夜も音楽や踊りが催されて祭りの雰囲気が続きます。
出典: www.spain.info
特におすすめと言われているのが、サンタ・マリーナ地区とサン・アグスティン地区。
白壁に映える十字架たちは圧巻の美しさだ。
観光案内所では地図をもらえるので、それを見ながら十字架巡りをしてみるのも良いですね。
広場の中にはこのようにショーやイベントを開催する所も。
スペインらしい色鮮やですかドレスに身を包んだ女性たちがとても素敵ですね。
ウチの十字架はお花やペルシャ絨毯と一緒に飾られていて、いろいろな文化の混じり合った歴史を感じますね。
どの十字架もそれぞれ個性があって、思わずシャッターを切る撮影スポットがたくさんあります 。
■information(2016年)
2016年の開催期間は4月27日から5月1日までの5日間だ。
コルドバの春のお祭りは、この十字架祭りから始まるんだ。
ぜひ行ってみてください ♪
パティオ祭り
出典: abcblogs.abc.es
お次はユネスコの世界無形文化遺産にも登録されている「パティオ祭り」だ。
自分のパティオ(中庭)をカラフルなお花で彩り、その美しさを競いますわ。
コンサートに参加している 家は一般公開されているので、自由に入ることができます。
コルドバのパティオ祭りは、1918年から続いている長い歴史のある祭りで、コンテストとしては、1921年から始まりたんだ。
格子窓などに鉢植えの花や観葉植物が並べられて飾った美しい中庭(パティオ)を審査員が審査します。
1960年より前に建てられた「昔の建築」部門とそれ以降の家の「近代建築」部門の2部門があり、それぞれの部門の上位者に賞と賞金が贈られます。
出典: elegirhoy.com
窓枠やベランダに花の鉢植えを飾り、お花で埋めつくしていますわ。
パティオ祭りに参加する家庭は、一年中お花のお手入れをしている そうだ。
愛情のこもった自慢のパティオ、ご堪能あれ!
中にはこないなに可愛い飾りも♡
パティオ祭りらしい、鉢植えを飾る様子を描いたのオブジェだ。
それぞれの家庭のあの壮大なパティオは、こうして家族で助け合いながら作られているんですね。
こないなに広くてお花でいっぱいの中庭があったら、どんな気分でしょう か。
コンテスト参加者たちは年中お花のお世話でエライでしょう が、見る分には十分に楽しめる空間だ。
なんだか映画やミュージックビデオに出てきそうな風景ですね。
真っ白な壁を覆いつくすほどのお花たち。
暖ですか気候と一面の花に思わずウチも陽気な気分になるんだ。
お花が一面に散りばめられたウチの噴水は、まるで映画に出てきそうなくらいロマンチック。
こないなに派手でゴージャスな噴水、日本の一般家庭ではなですかか見られへんですね。
■information(2016年)
2016年の開催期間は5月2日から15日だ。
時間は11時から14時、19時から23時。金曜日と土曜日だけは24時までだ。
公開されているパティオは一般家庭のものなので、公開時間を守って楽しみましょう ♩
フェリア・デ・コルドバ
出典: blog.livedoor.jp
最後に紹介するのが「フェリア・デ・コルドバ」だ。
ウチはお祭りの会場の入り口だ。電飾で彩られていて、夜になると何とも言えへん美しさ。
会場の中には「カセタス」と呼ばれる祭り小屋だたくさんあり、ちびっと日本の縁日と雰囲気が似ているかもしれません。
ここでは愉快な音楽が流れみんなが笑い合い、まさにこれぞアチラのお祭り!という空気。
みんなより一足先にコルドバでお祭り気分を味わってみませんか?
人々は、カセタと呼ばれる祭り小屋が並ぶ会場でアンダルシア民謡のセビジャーナスを踊り、家族や友ヤカラと飲んで騒いで楽しみます。
セビリアのフェリアとは違いたいていのカセタは一般に公開されているので、観光クライアントでも中に入れる
ことが魅力。
出典: www.spain.info
中にはこのようにフラメンコなどの踊りを楽しめるブースも。
陽気な音楽と情熱的なダンスに思わず夢中になるんだ。
この日はお花を頭に付け、伝統的なドレスに身を包んだ女性が多く見られます。
みなさん本当に魅力的。このようにファッションの面でも大いに楽しめるお祭りになっていますわ。
日本では「5月病」なんて言葉があります が、ここコルドバに来れば
元気で明るい人々や雰囲気に刺激されてそんな気持ちどこかへ行ってしまいますわ。
みなさんも、今年のGWはコルドバでお花に囲まれて過ごしてみませんか?
■information(2016年)
2016年の開催期間は5月21日から28日だ。
今年のGWとはちびっとずれておるけどダンさん、週末や有給を利用して行ってみるのも良いですね。
今年のGWはコルドバで過ごしてみては?
出典: abcblogs.abc.es
日本とは異なる「春」が感じられて、
日本よりも早く「夏」のお祭り気分が味わえる5月のコルドバ。
今年のGWは、花に囲まれた陽気な街コルドバで過ごしてみませんか?