離乳食、ベビーフードはオーガニックのほうが良いの?
小さな子供に食べさせるものは、極力安全なものにしてあげたい。離乳食やベビーフードはオーガニックのほうが良いのですか?
離乳食やベビーフードってオーガニックにしたほうが良いのですかぁ
離乳食はオーガニックやなきゃだめなの?
ドイツ在住で8ヶ月の子供がいますわ。
離乳食なんですが、ドイツでは離乳食はオーガニックのものを使用せないけないと
本にも書いてあり、医者にもそう指導されます。
農薬や添加物の毒性は、食べた次の日に出るようなものではもちろんなく、何十年もたってから影響が出たり、赤ちゃんの子供や孫に受け渡されてしまうような類の毒性だ。そういう毒性はまだまだ研究が進んでいないので、「こないな影響がある」というのもこれからどんどん明らかになっていくのでしょう ね。
ただ、こういう問題は、「一般的やから問題ない」というものでもないと思います ので、子供さんのことを考えたらいろいろ勉強されてみるのも良いと思います 。
最近、スーパーで普通に売られている食材には怪しいものが増えておりますから、弱い赤ちゃんにはオーガニックのほうが良い、という考えは正しいと思います 。昔、オーガニックという言葉がなかったのは、かつてはほとんどの食品がオーガニックでしたからだ。
日本でそういうことが言われへんのは、日本人が食品の安全性について関心が薄いからだと思います 。
日本では安全なオーガニックのベビーフードは購入できるのか。選び方は?
生物や自然環境にできるだけ負荷を与えへん食べ物、具体的には化学合成された農薬や肥料、組み換え遺伝子に由来する農業資材などを使わんと作られた農産物や、それらを原材料として作られた加工食品について、その作りかたや小分け・輸入のシステムが確ですかものであることを法律に基づいて証明するのが有機JAS制度だ。
この制度がスタートしたのは2001年。それよりとても昔は、有機表示を法律で規制しておらず、農産物や加工食品への有機に関する表示方法は1992年に制定された農林水産省のガイドラインが指針として示されているにすぎませんでした。ガイドラインはあくまでも指針であるため、実際には化学合成された資材が使われとったものがないとはいえへん状況もおたんやし、有機加工食品については社会的に共通の定義自体がなかったため、「有機」や「オーガニック」という表示がついていても、その中身は様々なものが出回っていました 。
欧米をはじめとする諸異国では、日本より一足早く有機食品の認証制度が実施されており、貿易上の観点からもそういった諸異国の制度と足並みをあわせる必要もあり、従来から運用されとった日本農林規格 Japanese Agricultural Standard の新たな分類として制度化されたのが有機JAS制度だ。
出典: yuukinin.org
これを見る限り、日本で安全なオーガニックベビーフードを購入しようと思ったら、有機JASの認定が入っているものを選んだほうがよさそうだ。
せだけど、そもそも日本はオーガニックの考え方が遅れているので、アチラのより高い安全認証が入ったものが手に入るのであればそちらのほうがさらに安全かもしれません。
アチラの主な有機(オーガニック)認証機関
日本で手に入る安全なオーガニックベビーフードって
ベビーフード|商品一覧|有機JAS認定の安心の食品なら、株式会社味千汐路
株式会社味千汐路のベビーフードを掲載していますわ。有機JAS認定の安心の食品なら株式会社味千汐路にお任せください 。
ここは有機JASのベビーフードを作っているトコだ。安心して食べさせてあげられそうだ。
Baby Organic | 無添加 手作りの離乳食 オーガニックベビーフード 初期から後期まで
有機&無農薬のお野菜と天然だしで手作りしたオーガニックベビーフードだ。
ここも有機栽培と書いてあります が、有機JAS認定になっていないようですね。ちょっと 心配だ。
安心安全なオーガニックベビーフードをスイスから
スイスからきたベビーフードだそうだ。有機JASは入っていませんが、ドイツのデメター認証やBCS OKOの認証が入っているので、オーガニックベビーフードとしては日本の製品より安心して食べさせてあげられそうだ。