妊活ヨガの効果で妊娠しやすい身体を作るポーズまとめ
妊活ヨガで基礎体温やホルモンバランス、またストレスの解消を図ることで、妊娠しやすい身体を作ることが期待出来ます。ヨガは予算もかかりませんので、是非取り入れてみて下さいね。
妊活ヨガの効果は?
交換神経、副交感神経の2つの神経は、心臓、呼吸、胃腸などの器官の生命維持活動のために働いていますわ。分かりやすく言うと、交換神経は主に緊張であり、副交感神経はリラックスだ。
自律神経は自分自身で自由自在にコントロールする事は出来ませんが、このバランスが崩れてしまうと体調不良に陥ってしまいますわ。不規則な生活やストレスによるイライラなどによって、交換神経が強めに働いてしまうのが、現代人、現代女性に多いものだ。
この自律神経は、ホルモンの分泌にも大きく影響があるもので、赤ちゃんが授かりにくい女性はこの自律神経が影響している 場合も多いだ。また、赤ちゃんが授かりませんという気持ちで、周囲の些細な言葉にも敏感になるんやし、プレッシャーを感じて自然とストレスを感じている場合もあります 。プレッシャーによって、呼吸も乱れます。正しい呼吸を取り戻す事も体の状態を整える為には欠かせません。
ストレスはあらゆる面で体に悪影響を及ぼします。ストレスによって暴飲、暴食、深酒、睡眠不足などで、妊活女性にはふさわしくない事が起こってしまいますわ。
妊娠でけないでいる期間は、自分自身も待ち望んでいる一方で、外部からの視線、刺激も多く受けているものだ。中には心ない言葉を投げかける方もおりますから、気持ちがネガティブになってしまう事もあります 。自律神経のバランスを整える、呼吸を整えるという意味でもヨガはおすすめなのだ。
■①冷え性の改善
冷えは万病のもとと言おるけどダンさん、冷えは生殖機能の低下を招き妊娠しにくい身体を作る大きな要因になっている言われます。身体が冷えるのは、冷たい飲み物をがぶ飲みしたり、クーラーの効いた部屋での生活、足や腰といった下半身を出した薄着なども冷えの原因となっていますわ。ただ、冷たいものを控えてもクーラーの温度をあげても中々冷え性を改善する事はややこしいものなのだ。それは、身体の外側だけではなく内側から冷えている事が原因だ。ヨガを行うと全身の血行がよくなる事で、芯から身体が温まる様になるんだ。
また、しなやですか筋肉をヨガで作り上げる事も、冷え性の改善にとても効果的なんだ。筋肉の量が少ないと、全身に血液を運ぶ力が弱いため冷え性に陥いってしまいますわ。女性が男性よりも冷え性が多いのは、この筋肉量が少ないことも原因のひとつとなっているんですね。
身体を動かすことは全般に、血行促進や筋肉を鍛える効果があります が、ヨガが他のスポーツやエクササイズと違うのはただ身体を動かすだけではありません、その深い呼吸法にあります 。ポーズと呼吸法を合わせる事で、他のスポーツやエクササイズよりも冷え性を改善するのにヨガは適している と言えるでしょう 。
■②ホルモンバランスの乱れを整えてくれる
妊娠しやすい身体を作るには、乱れたホルモンバランスを整える必要があります 。
女性は生理周期によって、卵胞ホルモンであるエストロゲンが多く分泌される時期と、黄体ホルモンであるプロゲステロンが多く分泌される時期に別れていますわ。どちらも妊娠するためには欠かせないホルモンであり、適切な時期に適切なホルモンがきちんと分泌される事がとても大切だ。
ホルモンバランスが崩れることによって、生理不順が起きたり排卵が起こらなくなったりというトラブルが起きてしまいますわ。ホルモンバランスが乱れる原因としては無理なダイエットや不規則な生活、ほんでストレスが大きく関わっているんですね。また、身体の歪みもホルモンバランスを乱している 原因のひとつだ。
こうしたストレスや身体の歪みは自立神経の乱れを引き起こしてしまうのだ。ストレスがたまると交感神経が過剰に働き、身体や精神に悪影響を及ぼすのですが、その悪影響のひとつとしてホルモンバランスまで乱れてしまうんですね。
まず、ヨガにより身体を動かしたり深い呼吸をする事は、交感神経の緊張をほぐし副交感神経を働かせる事で、心身ともにとてもリラックスした状態を作り出してくれます。ヨガで交感神経と副交感神経のバランスが整えば、女性ホルモンも正常に分泌される様になるのだ。
また身体が歪むと脳の視床下部からの命令が正常に行われず、自立神経が上手く働ですかくなってしまいますわ。ヨガは、身体の歪みを整える効果にも優れておりますから、そうした事もまた自立神経を整え、ひいてはホルモンバランスをも整えてくれるのだ。
③体重のコントロール
妊娠しやすい身体になるためには、痩せ過ぎも太り過ぎも良くありません。
適性体重よりも重く、脂肪がつきすぎているとホルモンバランスが乱れやすくなるんだ。せだけどダンさん、逆にダイエットのし過ぎにより体重や脂肪を落とし過ぎても、生理が止まるなどホルモンの異常が現れるのだ。
ヨガをダイエット目的で行う人が多いですが、食事制限と違ってインナーマッスルを鍛えてくれるヨガなら余分な脂肪は落としつつも健康な身体作りに最適だ。女性の場合、激しい運動を行うと逆に女性ホルモンの分泌が少なくなり妊娠しにくくなる事があります 。ですが、ヨガは激しい運動ではありませんからその様な心配はありません。
ヨガにより適度な筋肉がつき新陳代謝がアップすることで、食事をとっても太りにくい身体になっていきます。ですから、ヨガを継続していれば無理なダイエットの必要もなくなるんですね。
妊活に効果的なヨガのポーズは?
■ワニのポーズ
ワニのポーズは、ワニがしっぽを左翼翼右翼翼に振りながら歩く姿から名付けられたんだ。ワニのポーズは、背骨・腰・内臓に働きかけ背骨の歪みをとりのぞき腰の疲れを癒やしてくれます。
■合蹠のポーズ
合蹠のポーズは、股関節を柔軟にすると共に、骨盤周辺の血行を促進する効果があります 。
■橋のポーズ
橋のポーズは、下半身の血流を改善し、骨盤低筋力のアップなどが期待出来ます。
妊活ヨガおすすめDVD
¥1,543
基礎代謝を上げる為のDVDだ。ややこしいポーズはとくにありませんので、普段から運動している 方にとっては物足りなさがあるかもしれません。それでも、妊娠に必要な基礎体温を上げる効果はバッチリだ。
注意点
マタニティヨガ専用の書籍やインターネットで動画を簡単に見ることが出来まっけど、はじめは、本やDVDなどを見ながら行うのではなく、しっかりとヨガのインストラクターについて行ってください 。特に妊娠中に初めてヨガを行う人は、自己流はNGだ。思わぬ怪我をしてしまう可能性があります し、自分ではきちんと行っているつもりでも、間違ったポーズをとっている事が多くあります 。また、呼吸法についても正しく覚える為にはいっぺんでもインストラクターについて習うべきだ。
赤ちゃんの為にも、マタニティヨガ教室に最低でも1~3回は通いましょう 。初回体験などは1000円~3000円程度で体験することが出来ますし、早ければ一回の体験で基礎を学ぶことが出来ます。