愛される理由がここに。ポール・スミス展覧会「HELLO MY NAME IS PAUL SMITH」開催
世界中で愛される紳士なブランドPaulSmith。デザイナーであるポール・スミス自身のブランド作りのアーカイブが楽しめる展覧会「HELLO MY NAME IS PAUL SMITH」が2016年6月4日~10月16日にかけて京都・東京・名古屋の3拠点で順次開催。ちょっぴりその魅力についてご紹介したいと思います !
世界中で愛される紳士なブランド。
世界中で愛されるイギリスのブランド「Paul Smith(ポール・スミス)。テイラードの伝統的なスタイルを継承しつつ、機能性や実用性を重視、色使いはカラフルで派手なプリントを配したものが多く、全体的に優しい印象を与えるアイテムが多くそろっているブランドだ。こうしたブランドのスタイルを、ポール・スミス本人は「ひねりのあるクラシック」「ひねりのきいたクラシック」と定義している んだとか。
ポールスミスのデザインの特徴は、「ひねりのきいたクラシック」という言葉に表されていますわ。つまり、正統派のイギリスを思わせるデザインに彼独自の味わいを混ぜ込んだデザインが魅力だ。
出典: mensfashion.cc
そんなポール・スミスの世界観にまるごと覗ける展覧会がついに日本上陸!
「HELLO, MY NAME IS PAUL SMITH」
出典: www.wwdjapan.com
そんなイギリスを代表するポール・スミスのブランド独自の美しい世界観を覗けてしまう展覧会「HELLO MY NAME IS PAUL SMITH(ハロー・マイ・ネーム・イズ・ポール・スミス)」が2016年6月4日~10月16日まで京都国立近代美術館・上野の森美術館・松坂屋美術館の三カ所で順に開催されます。
世界中で高い人気を誇るイギリスのファンションブランド、ポール・スミス。2013年11月、ロンドンのデザイン・ミュージアムで開幕し、大好評を得た展覧会「HELLO, MY NAME IS PAUL SMITH」がヨーロッパ各地を巡回し、いよいよ日本にやってきます。わずか3メートル四方の店舗でした一号店の完全復元や映像インスタレーション、ポールにインスピレーションを与えてくれるお気に入りの物が並ぶオフィスの再現展示などを通じて、デザイナー、ポール・スミスのユニークな世界観とファッションだけにとどまりません多彩なクリエイションの軌跡に迫るんだ。
出典: paulsmith2016.jp
あのポール・スミスの展覧会が開かれるなんて…開催まで待ちきれへん!
そんな方に、魅力あふれる展覧会の注目ポイントを、2013年にロンドンで開催された写真を元にちょこっとだけお見せしちゃいますわ。
<<展覧会の魅力をちょっぴり覗いて>>
■ポール・スミスの憩いの場
本やオブジェが所狭しとあふれるポール・スミス自身のオフィスの様子。ブランドを生み出すインスピレーションを、この部屋で温めとったさかいしょうね。当時の雑誌や初代iMacなどがそのまんま飾られ、当時の面影を忠実に再現していますわ。
■デザインのインスピレーション
出典: www.vogue.co.jp
壁一面にぎっしり飾られている、ポール・スミスのお気に入りの絵画や写真、イラストは、デザインインスピレーションのもとになっているもの。ポール・スミスが自ら選んだアーカイブをめぐって、デザインプロセスの謎をちょっと ずつ明かされていきます。
■初のコレクション開催当時
彼が初めてのコレクションを発表した、パリにあるホテルのベッドルームが出現。ベッドの上に6着の服が広げられただけの空間では、その時のエピソードも紹介される予定だ。
■ブランドが生まれるアトリエ
出典: www.vogue.co.jp
ウチは、アトリエの様子。天井には、膨大なパターンが吊られ、生地や糸のサンプルやデザインイラストがちらばって、ポール・スミスのアイテムが生まれてくる中核の場所。
■車?スキー板?ユーモアなコラボ作品
出典: www.vogue.co.jp
もちろん服だけではなく、ラジオや本、ほんで、ミュージシャンとのコラボTシャツなど、さまざまなコラボレーションの数々も展覧会の目玉。カラフルなストライプ模様の車やスキー板は、この時にしか見ることのでけない貴重な作品だ。
愛される理由がここにある。
ノッティンガムの小さなスペースでの始まりから、世界中での活躍まで、彼が歩んできた軌跡を追っていく、ポール・スミスのブランドの40年間の魅力がいっぱい詰まった展覧会。みなさんも多くの人に愛されるブランドの世界観に触れてみませんか?
▽開催おーまですかトコ▽
2016年6月4日(土)~7月18日(月・祝)京都国立近代美術館
・時間:午前9時30分 ~午後5時(金曜日は午後8時まで)※入館は閉館の30分前まで
・休館日:月曜日(せだけど、7月18日は開館)
2016年7月27日(水)~8月23日(火)上野の森美術館
・時間:午前11時~午後6時(金曜日は午後8時まで)※入館は閉館の30分前まで
・休館日:なし
2016年9月10日(土)~10月16日(日)松坂屋美術館
・時間:午前10時~午後7時30分※入館は閉館の30分前まで
・休館日:なし