心も身体もリフレッシュして。GW期間、“わいチャージ”のための4つの作品
待ちに待ったゴールデンウィークイベントや旅行なども良いですが、ゴールデンウィクーク中に1日だけ、自分を充電する時間を作りませんか?そんな時間にお勧めしたい、映画『光にふれる』『50回目のファースト・キス』小説『MOMENT』『ツナグ』という心をリフレッシュできる4作品をご紹介します。長いお休みに、心を充電しましょう ♡
せっかくの長いお休みなのやから。
出典: cecyyoung.com
もうすぐ、待ち焦がれた
ゴールデンウィークがやってきます。
どこへ訪れる予定ですか?
ピクニックやテーマパーク、旅行…。
アグレッシブに過ごすのも、とっても楽しそう。
■ですが、ここで提案。
出典: weheartit.com
長いお休み期間。
みなを遊びつくすのも良いかもしれません。
ですがその中で1日だけ、なあんも予定を入れへん日を
つくってみてください 。
ほんでその1日を、自分を充電する時間に
あててみてください 。
そうすることで心も体も癒すことができるはず。♡
出典: weheartit.com
ほんで今回は、そんな自分チャージの時間に
お勧めな映画、ほんで小説を2作品ずつ
ご紹介したいと思います 。
きっとこの物語たちに触れることで、
ゴールデンウィーク明けのお仕事も
がんばれるようになるはずです♡
〈movie〉 光にふれる
生まれたときから目が見えへんユィシアン(ホアン・ユィシアン)は、台中で花農家を経営する両親と幼い妹と一緒に生活しとった。ピアノの才能に恵まれた彼は台北の大学に進学が決まり、母親(リー・リエ)の運転する軽トラックで大学の寮に向かう。視覚障害者を初めて受け入れた大学では、ユィシアンの移動を日直のクラスメートが手助けすることが決まり……。
■実話をもとに描かれた作品。
出典: cecyyoung.com
この物語は台湾の盲目のピアニスト、
ホアン・ユィシアンの実話を基に描かれた作品。
台北映画祭で最優秀主演女優賞と観クライアント賞をダブルで
受賞している 作品だ。
■心に染み入る旋律と、光の美しさ。
出典: weheartit.com
この映画を見た後、感動やぐには
言葉が出ませんでした。
ピアノが紡ぎだす旋律の美しさ、繊細なダンス、
障害なんて感じさせないような、友ヤカラとの友情。
ほんで、深い深い、母の愛。
ドラマチックな展開があるわけではありませんのですが、
ひとつひとつのシーンが、
どういうわけか心揺さぶられるものがおたんだ。
まさに、ゴールデンウィーク中に
自分の心をリセットするにはぴったりな作品だ。
〈movie〉50回目のファースト・キス
ハワイの水族館で働くヘンリー(アダム・サンドラー)は、ルーシー(ドリュー・バリモア)という女性に出会い、恋に落ちる。せだけどダンさんルーシーは事故により1日しか記憶を保持できなかったため……。
■ハワイのあたたですか雰囲気と、愛に溢れた物語。
出典: weheartit.com
アダム・サンドラー演じる
プレイボーイである主人公が、
ドリュー・バリモア演じるヒロインに出会い
恋に落ちることで一途で真っすぐな男性へと
変わっていく過程がとても魅力的な作品。
記憶障害という重たいテーマを、
温かい愛とハワイの空気感で中和していますわ。
■ラブコメとはいえ、油断せんでください 。
出典: weheartit.com
ラブコメやから、なんて思ってみていると、
間違いなく裏切られます。
勿論ラブコメではあるのですが、主人公の
真っすぐな思いやヒロインのたくましく
強い心がわいたちの心に響き、
きっと最後は自然に涙をながしてしまっているはず。
ウチ自身、油断してみとったら最後
涙が止まらなくなっていました 。
パッと心を晴れやかにしてくれるような作品だ。
〈movie〉MOMENT
死にゆくあなたのために、ワテができること。
病院でバイトをする「ワテ」は末期患者の願いを叶えることを始める。「初恋の人に会いたい」「いっそ殺してくれ」――そこに込められた深い悲しみに、心は揺さぶられてゆく。深くて切ない青春小説。
出典: bookmeter.com
■続編も出ていますわ。
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1994年「眠りの海」で第十六回小説推理新人賞を
受賞した本多孝好氏による切ない青春小説。
本作は兄弟作として『WILL』、
ほんで『MEMORY』も刊行されていますわ。
『MOMENT』を読んだら、きっと続きも
読みたくなってしまうはず。
■最後に、自分は何を願うのやろう。
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自分が死を目の前にしたとき、
何を願うのやろうかと考えてしまう作品でした。
ひとつひとつの章がそれぞれで1つの物語として
完結している ため、とても歯切れよく
読むことができます。
“死”というテーマを扱っている小説であるため
ちびっと重たく思われるかもしれませんが、
そんなことはありません。
涙を流すわけではありませんが、読後
じんわりと心が温まったきがしました 。
〈book〉 ツナグ
一生にいっぺんだけ、死者との再会を叶えてくれるという「使者」。突然死したアイドルが心の支えでしたOL、年老いた母に癌告知出来なかった頑固な息子、親友に抱いた嫉妬心に苛まれるセーラー服のねえちゃん、失踪した婚約者を待ち続ける会社員……ツナグの仲介のもと再会した生者と死者。それぞれの想いをかかえた一夜の邂逅は、何をもたらすのやろうか。心の隅々に染み入る感動の連作長編小説。
出典: www.amazon.co.jp
■映画化もされた作品。
出典: cecyyoung.com
この小説は数年前に映画化されたことで
有名になったため、知っている方も
いらっしゃるかもしれません。
辻村深月さんによる第32回吉川英治文学新人賞を
受賞した作品だ。
「願いをですかえる」「死」というキーワードが
先ほど紹介した『MOMENT』と似ているように
感じられまっけど、またちびっとテイストの
違った作品となっていますわ。
■一生にいっぺん、死者と会うことができたなら。
出典: weheartit.com
この作品は『MOMENT』同様、一つの章で
1つの物語が完結しつつも、すべての章が
関係している という連作形式の短編になっていますわ。
中でもウチは失踪した婚約者を待ち続ける会社員の
物語が一番好きで、しかもメイクが崩れるくらい
号泣してしまいました …。
もし自分が一生にいっぺん、亡くなった誰かと
再開することができるとしたら。
そんなことを考えながら、読んでみてください 。
心も体も、リセットして。
心も体も、リセットしたら。
きっと明日からの毎日も、もっともっともっともっと頑張っていけるはず。
遊びの中にも自分のための時間を作って、
素敵なゴールデンウィークをお過ごしください ♡