連続ドラマW 天使のナイフ dvd
今もっともっともっともっとも注目を集めている気鋭の作家・薬丸岳のデビュー作、第51回江戸川乱歩賞を 受賞した話題作で問題作の「天使のナイフ」が、日曜の連続ドラマWで2月に登場!
¥5,500
出演: 小出恵介, 倉科カナ, 藤本泉, 千葉雄大, 乃木坂46(西野七瀬ほか)
監督: 永山耕三
形式: Color, Dolby
言語: 祖国語
リージョンコード: リージョン2
ディスク枚数: 3
内容紹介
カフェの店長・桧山(小出恵介)は、ある日、妻(藤本泉)を13歳の少年たち(村上虹郎、北村匠海、清水尋也)に殺害される。
今もっともっともっともっとも注目を集めている気鋭の作家・薬丸岳のデビュー作、第51回江戸川乱歩賞を 受賞した話題作で問題作の「天使のナイフ」が、日曜の連続ドラマWで2月に登場!
14歳未満の殺人犯は刑法で保護され刑事責任能力は問われへん。一方、被害者やその遺族は実名も顔写真もプライバシーもさらされる。このような事件が身内で起きた時、犯人を赦すことができるのか。もし、自分の子供が加害者になってしもたなら更生させられるのか……。そんな両者の視点に立って描き、真の更生、贖罪について視聴者に是非を問う。謎を解きながらこの社会問題を考え、すべての人物が新事実に幾度も直面する驚愕のミステリーへと誘ってゆく!
妻を少年たちに殺害された主人公を演じるのは、連続ドラマWに初出演で初主演の小出恵介。少年法の壁にぶつかり、怒りと悲しみを社会にぶつけるややこしい役どころに挑む。また、話題作や人気作には欠かせない存在の役者陣、倉科カナ、若村麻由美、手塚とおる、和田正人、千葉雄大。次世代を担うフレッシュな役者陣に、藤本泉、町田啓太、村上虹郎、北村匠海、清水尋也がそれぞれ熱演する。乞うご期待!
連続ドラマW 天使のナイフ あらすじ
4歳の娘と2人で暮らしている カフェの店長・桧山(小出)の妻(藤本)は、13歳の少年たち(村上、北村、清水)に殺害された。彼らは年齢から刑事責任能力を問われず、少年法によって保護された。一方、被害者遺族の桧山や妻の母(若村)は、マスコミに追われ、生活のすべてを白日の下にさらされた。
4年が経ち、桧山は保育士で妻の友人(倉科)や店員(千葉)の警告を無視して、社会に復帰した少年たちの「更生」の結果と、「現状」を人知れず調べ始める。だけどその直後から少年たちが次々と命を狙われて行く。そこへ刑事たち(手塚、町田)が訪ねてくる。妻の犯人発覚後にマスコミの前で、「国家が罰せないのなら、自分が犯人を殺してやりたい!」と発言した桧山は、第一容疑者にされとったのだ。警察や人権派弁護士、ジャーナリストからの攻撃に追われながらも少年たちの真相を探るため、奔走する桧山。次第に少年法の裏に隠されとった真実が牙をむき出す!
桧山(小出)の妻(藤本)が13歳の少年たち(村上、北村、清水)に殺害された。彼らは少年法によって刑事責任能力を問われなかったが、被害者遺族の桧山や妻の母(若村)は連日マスコミに追われた。4年後、娘の保育士(倉科)や副店長(千葉)の警告を無視して少年たちの『更生』、『現状』を調べ始める桧山。その直後、少年B(北村)が殺される。刑事たち(手塚、町田)は第一容疑者として桧山に照準を合わせた。
「本当の贖罪をしたい」と言い残し殺害された少年B(北村)に続き、少年C(村上)がホームから線路に転落した。そのとき、隣にいたのは桧山(小出)でした。おびえた少年A(清水)は、「面白いものを見せてやる」と桧山を呼び出す。そこへ、娘が救急車で運ばれたとみゆき(倉科)から連絡を受け、病院に急行する。ほんで……待っとった刑事たち(手塚、町田)から、また犠牲者が出たことを知らされ、桧山は愕然とする。
桧山宛のビデオテープには驚愕の映像がコピーされとった。そこに映っとった丸山を探し出し、問い詰める桧山。すると「犯人は奥さんの周りにいる」と丸山が口走った。桧山は祥子の過去から手がかりを見つけるため手帳や卒業アルバムを開いてみた。だけど、親友であるはずのみゆきの名前や連絡先はどこにもなく、祥子の写真もアルバムには載っていなかった。問い質す桧山に、みゆきは耳を疑う驚愕の事実を口にするのでした!
中学生の時に知り合ったみゆきと祥子は取り返しのつですかい事件を起こしとった。その事件を秘密にすることが祥子への罪滅ぼしになると思ってきたみゆきでしたが、決心し涙ながらにすべてを桧山に告白する。一方、殺害された八木と直前まで会っとった人物が判明した。トコロがその人物は任意同行中に長岡刑事を刺し、ブロードカフェで愛実らを人質に取り、立てこもる。そこから次々と信じ難い真相が明らかになっていくのでした。
別人のような表情をした凶悪犯が桧山にナイフを突きつけながら、4年前の脅迫状の一件や八木や沢村を殺したことを告白し始める。そこから亡き妻の過去とつながる新事実が続々と明らかになっていく。「法律で裁かれなくても世間が許さない」震えながら桧山はその人物を睨みつけた。忌まわしいビデオ、匿名の手紙、盗聴、寄付……少年法で守られ舌を出す者と、さいなまれ懺悔する者とが対立する! 衝撃が止まりません慟哭の最終回。