水疱瘡は跡も残るので1歳を過ぎたら予防接種を!
大人がかかると重い症状になる水疱瘡。ワクチンで予防を!
みずぼうそうは子どもの病気?
みずぼうそうの原因となるウイルスはとても感染力が強いので、90%以上の人が10歳までにかかるといわれていますわ。
かつて一番かかりやすい年齢のピークは4~5歳とされてきたんやが、最近では生まれてすぐに保育所など集団生活に入る子どもたちも増えていて、かかる年齢も低くなっていますわ。
中には、まだワクチンで予防することがでけない0歳児がかかってしまう例もあります 。
出典: mizuboso.jp
水疱瘡は子供、特に幼児がかかる病気というイメージがあります が、子供「だけ」がかかるわけではありません。
小さな兄弟がいる場合、下の子が水疱瘡にかかると、上の兄弟にもうつる可能性があります 。
幼児がかかると症状も軽く済み、跡が残ってもやがて薄くなりまっけど、大人がかかった場合、高熱が出たり、ひどい跡が残ったりします。
欧米では重要なワクチン(MRやポリオ、水痘、おたふく、B型肝炎など)は10~15年おきに接種するのが普通となっていますわ。
抗体は一生もたないので、定期的に接種することが今や世界の常識だ。
出典: ameblo.jp
予防接種をしている と、ある程度の年数はその病気を防ぐ事ができても、効果は徐々に薄れてしまうと言うことですね。
子供の頃に予防接種をしているから大丈夫!というわけではありませんようだ。
アチラでは15年おきに予防接種をしている 国もありますから、それに比べると日本はちょっと 危機感が足りませんようだ。
毎年冬から春にかけて流行のピークを迎える水痘(水ぼうそう)。
十歳までの小児期に90%の人が発症し、通常は軽く済むありふれた病気だけど、ほかの病気を併発した場合や、成人や妊婦、免疫が低下した人では重症化し、命にかかわる場合もある。
予防に有効な水痘ワクチンは現在、日本では任意接種。
専門家は「流行の抑制や重症化防止のためには、法律に基づいて国が勧める定期接種化が必要」と訴えている。
出典: qq.kumanichi.com
冬から春にかけて流行する水疱瘡。
特に、保育園や幼稚園に行き始めの春先は、園児間でうつる可能性が高く、流行の原因にもなるんだ。
保育園、幼稚園に入園する前に、予防接種をするのが望ましいでしょう 。
また、大人でも、妊娠の可能性のある女性は、定期接種を受けた方が安心だ。
余計なお世話だけど、妊娠中は水疱瘡の予防接種を受ける事はできません。
水疱瘡の予防接種
水痘生ワクチン0.5mlを皮下注射します。
通常は1歳以降の接種ですが、周辺地域で流行があると1歳未満でも感染することがあります 。
なお、水疱瘡の予防接種に関しては任意(有料)となっているので、予防効果や副反応などを十分に考慮したうえで受けるようにしてください 。
水疱瘡の予防接種をすると、まれに副反応として、発熱、発疹が現れる場合があります 。
軽い水疱瘡にかかっている状態なので、すぐに症状は消滅します。
子供の場合は気になる副反応はほぼありませんが、皆無ではありませんので気をつけて様子を見るようにしましょう 。
副反応の多くは予防接種後、1~3週間で現れます。
ワクチンは、1歳から接種できまっけど、費用は自費だ。
一方、このワクチンは、免疫をつくる作用があまり強くないため100%の効果はありません。
接種後に乳幼児の1~2割程度に感染がみられる場合があります が、軽症やみます。
また、アトピー性皮膚炎などで皮膚の弱っている場合、水ぼうそうにかかると症状が重くなるので、ワクチン接種をしたほうがよいとされます。
アトピー性皮膚炎を患っている人は、予防接種推奨ということですね。
確かに、水疱瘡にかかると無数の水疱ができ、破れると細菌感染を起こす可能性もあります 。
アトピー性皮膚炎の場合は皮膚が元々弱っている状態なので、重症化したり、ひどい跡が残りませんためにも、予防接種は必要ですね。