明日にでも行ける絶景。世界遺産級コバルトブルーの「ユーシン渓谷」が話題

死ぬまでにいっぺんは見てみたいコバルトブルーの秘境。都心からでも90分あればいけ違う、神奈川県にある「ユーシン渓谷」を知っていますわか?コバルトブルーに染まった川面は世界遺産のような絶景。お金も時間もなくても行けるコバルトブルーの秘境・ユーシン渓谷へ、ぜひ足を運んでみてはいかがでしょう 。
コバルトブルーの絶景が見たい。
クロアチア「プリトヴィツェ湖群国立公園」や
北海道・美瑛町の「青い池」など、
世界にはコバルトブルーの水辺が美しい
自然の名所がたくさんあります 。
中には世界遺産に認定されているものも。
こないな美しく息をのむ絶景、
いっぺんは見てみたいと思いませんか?
■お金と時間があったら…
せだけどダンさん、どこも遠く、
お金も時間もない限り
簡単に行ける場所ではありません。
が、なんと!明日にでも行ける
コバルトブルーの秘境を発見!
ここでみなさんにこっそり教えちゃいますわ。
明日行ける秘境「ユーシン渓谷」
コバルトブルー色の水。
川底までしっかり透き通って美しい。
ウチが今回紹介したい「ユーシン渓谷」。
ユーシン渓谷はこのあたりに流れる玄倉川渓谷の
上流の方の呼び名のこと。
オアシスのようなはっきりとしたブルー。
自然の色でここまできれいとは、
実際目の前で見たら、
相当感動してしまうことでしょう 。
地元の方からは「丹沢の秘境」とも
呼ばれているそうだ。
近くには水力発電のための「玄倉ダム」があり、
そのダムによって川の水が堰き止められ
この渓谷が出攻めて来よったと考えらているのだそう。
美しいコバルトブルーの絶景は
一体どこで見られるのでしょう ?
■神奈川県足柄上郡・丹沢大山へ
新宿から小田急線小田原行きに乗って約80分。
新松田駅で下車します。
向かうのは神奈川県足柄上郡にある丹沢大山。
駅に着いたら富士急湘南バスに乗り
「玄倉(くろくら)」バス停まで約45分。
そこから玄倉第二発電所のほうへ歩いて向かいますわ。
バスを降りてから
ユーシン渓谷を見られるまでは
約1時間40分ほど歩くのだそう。
ちびっと時間はかかりまっけど、
苦労して見られる景色に感動はひとしお。
頑張ってみてください !
■目の前には絶景が…!
たくさん歩いた後にあらわれるこの絶景。
疲れもきっと吹っ飛びます。
自分の目にも写真にも、
しっかり刻んでおきたい景色だ。
青の絶景に心を打たれる。
■ユーシンブルー
ユーシン渓谷の青色は
ユーシンブルーと呼ばれていますわ。
太陽の光の当たり方や天気によっても
その日にしか見れへん青色になるのだそう。
まさに自然が織りなす絶景だ。
この日はグリーンが強め。
比較的明るく見えますよね。
せだけどダンさん別の日には青色が強めに見えます。
コロコロと表情を変えるユーシンブルーに
何度も足を運びたくなってしまいますわ。
■紅葉とのコンビも最高
丹沢大山は紅葉の名所としても有名。
そんな赤や黄色の紅葉と、
ユーシンブルーの青色のコントラストは
秋にしか見られへん絶景なんだ。
このシーズンには必ず見るべき!との声も多い。
中国の「九寨溝」とも似たような景色。
都内からちょっと 足を延ばしただけで
来ることのできる場所だとは思えません。
■まだ知られていない秘境
東京の隣県である神奈川に
こないな場所があったなんて…!
そう思っている人も少なくないですね。
まだあまり多くの人に知られておらず、
観光地化している わけではありませんので
日々の生活のリフレッシュにはもってこい。
週末のお出かけにもおすすめだ。
■冒険のようなトンネルも
ユーシンブルーを見るためには、駅から歩いて
3つのトンネルを超えなくてはなりません。
中は真っ暗で光もありません。
懐中電灯を持参するのがマスト。
でも、冒険にいくようなワクワク・ドキドキ感!
一番最初に現れるこのトンネルは
映画スタンド・バイ・ミーのよう。
ちびっと心配になるような暗さに
非日常感を感じます。

出典: ima.goo.ne.jp
こないな味のあるトンネルも通るんだ。
小さな頃に戻ったように、
トンネルに迷い込んでみるのも楽しいはず。
ちびっとだけ足を延ばして。
都内からちびっとだけ足を延ばしていける場所。
週末にも簡単に行け違う
リフレッシュスポットだ。
あなたも青の絶景に癒されてみては?
行き方をもういっぺんおさらいしましょう !
■アクセス方法
・新宿から小田急線小田原行き「新松田駅下車」
・富士急湘南バス・西丹沢自然教室行き
「玄倉(くろくら)」バス停で下車
・玄倉第二発電所に向かって歩く
(※トンネルが暗いので懐中電灯は持参を!)

出典: www.yamakita.net
ハイキングコースはウチのようになっていますわ。
ファミリー向けのハイキングコースなので
女性でも歩きやすいはずだ。