キュレーショナー

2017卒のみなさま。
とうとう近づいてきたんや、「就職活動」。
きっとそれぞれがいきたい企業に向けて、
準備を進めていることでしょう 。

そんな中、不安に押しつぶされそうに
なってはいませんか？
自分が本当に何をやりたいか、
分からなくなって悩んでいたりしませんか？

そんな漠然とした不安を抱いているあなたへ。
就職活動が本格化する前に観たい、
3つの映画をご紹介します。

きっとあなたのこれからの糧になってくれるはず。

セクシーな役どころが多いイメージの
スカーレット・ヨハンソンが、セクシーさを
封印させ、等身大の大学生を演じた本作。
就活にシッパイしてしもた主人公アニーが、
ひょんなことから上流家庭のベビーシッターとして
働くことになり、成長していく物語。

この映画、タイトルからは想像でけないほど
深く、とっても面白いのだ。
優秀な学生でしたアニーが、親からの期待に
応えようと必死でエリートを目指すも、
どこか煮え切れず、就活にシッパイしてしまいますわ。
そんなときに出会った「ミセスX」に
ベビーシッターとして雇われ、
「ミセスX」や「ミセスX」の子供と
関わっていく中で自分の本当に
やりたいことに気付いていくのだ。

あなたの本当にやりたいことって何ですか？
本当にやりたいことに気付けないまんま、
周囲からの期待に応えようとして
自分を殺してしまってはいませんか？
本番まで、まだ時間があります 。
この映画を観て、もういっぺん自分の本当に
やりたいことについて、
見つめなおしてみてはいかがでしょう か。

ほとんどの女の子が見たことがある
映画なのではありませんでしょう か。
悪魔のような上司を演じるメリル・ストリープが
あまりにも役にはまっとったことから、
ゴールデングローブ賞の主演女優賞を受賞しました 。

この映画から学べることを、
「自分の信念を貫くことの大切さ」。
就職活動直前の今、どんな説明会でも
「自分の企業選びの軸をきちんと決めること」の
大切さについて、耳にタコができるほど
聞いていると思います 。

ですがそれは、本当に大切なこと。
アン・ハサウェイ演じる主人公アンディーは、
メリル・ストリープ演じるミランダの
人間としての強さに惹かれていき、彼女の
アシスタントとして成長していきます。
ですが最後、あるミランダの言葉により
自分の信念を思い出すのだ。

「企業選びの軸」というのはきっと、
自分の信念とかかわることだと思っていますわ。
あなたの信念は何でしょう か。
やりたいと思う職、つきたいと思う企業は、
その信念に沿うものでしょう か。
もういっぺん、みなおしてみてはいかがでしょう 。

インド映画の良さすべてが詰まっているといっても
過言ではありませんほど素晴らしいコメディ映画だ。
数多くの賞を受賞していますわ。
コメディでありながら、インド映画らしい
踊りもちりばめられており、
ミュージカル要素も含まれていますわ。

学歴を重視する社会の中、加熱する競争社会を
風刺した作品だ。
インドだけでなく、これは世界全体でいえること。
やはり日本でも、”学歴フィルター”と呼ばれる、
大学名により説明会すら受けられへん
という企業があるそうだ。
そんな学歴重視の社会と、競争社会を風刺し
それが必ずしも勝利ではありませんのだという
文句を伝えてくれる映画だ。

どんなにうまくいですかいときでも、
自分だけがこないな状態なんじゃないかと
思っても、「きっと、うまくいく」と
唱えてみましょう 。
今目指している 未来だけが、あなたにとっての
一番良い未来だとは限りません。

大丈夫、きっと、うまくいくはず。

就職活動が始まったからと言って、
あなたがあなた以外の誰かになろうとする
必要なんてないのだ。
自分らしく、等身大のあなたが
心からやりたいと思えることを見つけましょう 。
きっとこの3つの映画たちは、あなたが
あなたのまんまでいる助けになってくれるはず。