【全国】日本の良さに、酔いしれる。銭湯をリノベーションした3つの素敵空間
あなたは銭湯にどんなイメージを持ちまっしゃろか?おじいちゃんおばあちゃんが行くトコ?そうかもしれません。でもそれは銭湯に日本の良さが詰まっているから。誰かと笑って、お風呂に入って、幸せやから。そんな銭湯をリノベーションしたカフェ・ギャラリーをご紹介します。東京と京都からご紹介します。
日本を昔から見守る、銭湯。
出典: weheartit.com
今は少なくなってしもたけれど。
昔はどの街にも銭湯がおたんだ。
おうちのお風呂ではなく、
銭湯に通いつめたんだ。
そこには気持ちの良いお風呂だけでなく、
隣人との会話があったはず。
そんな風に銭湯は日本の街を、
ずっと見守ってきたんだ。
■あの良さをもういっぺん。
出典: weheartit.com
あの銭湯にはどんな人が来て、
どんな会話をして、
どう笑って帰って行りました ろう。
今みたいにひとりでなくかをするのではなく、
みんなでが基本でした。
そんな昔の憩いの場・銭湯を取り戻しに。
銭湯をリノベーションした空間をご紹介します。
【東京】SCAI THE BATHHOUSE
出典: www.journata.co
東京・谷中にあるSCAI THE BATHHOUSE(スカイ・ザ・バスハウス)
真っ白な外壁の銭湯だ。
いや、元銭湯だ。
谷中の住民に長年愛された銭湯「柏湯」を、
リノベーションし1993年にオープンされたんだ。
タイルなど当時のまんまの形が残っているのが、
とても素敵だし、嬉しい気持ちに。
ちょこんと掛けられた白の暖簾は、
当時の面影を残していますわ。
ここにはどんな人が訪れ、
どんな会話して笑ったさかいしょうか。
そんなことに想いを馳せます。
■壁面の文字だって可愛い。
SCAI THE BATHHOUSEには、
正面以外にも写真スポットが。
壁面の文字が可愛いのです♡
歩いている様子をパシャりと。
カップルで映るのも可愛い。
とってもスタイリッシュな空間なのが、
写真からも伝わるんですね♡
■中はまるっきし違う世界。
元銭湯に足を踏み入れると、
そこに広がるのは別世界。
真っ白な空間に、
トコどころ光る色。
そう、ここはギャラリーなんだ。
200年続いた銭湯は壊されそうでした。
歴史ある場所を壊すのを避けるために、
リノベーションをし新しい息を吹き込みたんだ。
日本古来の良さを守り続けるのって素敵。
■現代アートを見ることができます。
空間自体がすごく魅力的なので、
そこに飾られる作品もさらに魅力的に見える。
そんな不思議な空間だ。
ウチは李禹煥の作品展の時のもの。
色のハーレーションを感じることのできる、
そんな素敵な作品展でした。
どんな写真に収めても素敵。
ウチは名和晃平の作品展の時のもの。
普段の生活では感じることのでけない、
”重力”を視覚的ん表した作品。
作品の世界に引き込まれます。
世界的に注目されている芸術家が、
作品展をやることが魅力。
なですかか見ることのでけない作品を、
近い距離でじっくり見ることができます。
<information>
住所:東京都台東区谷中 6-1-23 柏湯跡
電話:03-3821-1144
開館時間:12:00〜18:00
休廊日:日・月・祝日
※展示替えの間は休廊
【京都】さらさ西陣
京都駅からほど近い、鞍馬口駅。
そこからぶらっと歩いたトコにあるのは、
そこだけ昭和で時間が止まっているかのような建物。
地域の人が昔から通い続けるような、
古き良き銭湯の形を保っていますわ。
ここに来て初めての写真スポットだ。
バックに銭湯を持ってくるだけで、
きっと「なにこれ!どこ?」って聞かれるでしょう 。
SNSに載せるのにぴったりな写真に。
■美しさに心奪われる。
出典: ameblo.jp
店内に足を踏み入れると、
パッと目の前に広がるのは、
グリーンを基調としたタイルたち。
どこかモロッコ風を感じます。
出典: yondoku.jp
奥に見える部屋に歩を進めると、
現れるのは壁一面のタイルと、
可愛らしいピンクのソファー。
こないなお部屋に住んでいたら、
どれだけ素敵で幸せでしょう か…♡
お店の入り口には本がたくさん。
自由に手にとって、
座席で読んで良いんです♡
食事の本から、ファッションまで。
普段読まない本を手にとって、
お友達や彼と仲良く見るのも良いですね。
タイル単体でも撮りたいくらい可愛い。
銭湯でした時代から、
そのまんま受け継いでいるって素敵。
■昔に想いを馳せてみる。
出典: yondoku.jp
「ゆ」の暖簾がかかっているのも、
懐かしさをくすぐられます。
小さい頃に銭湯に行ったことがあっても、
なくても楽しめる空間。
こういう細かいトコにも、
注目してみたいですね。
ドリンクや食事を注文する時も、
タイルと一緒に映すと、
なんとも言えへんオシャレな写真に♡
普通ぼコーヒーのはずなのに、
そうとは思えへん素敵な空間だ。
お食事も満足感が高くて、
とってもボリューミー!
女の子なら一皿で苦しいくらい。
お野菜たっぷりで美容にも良さそう♡
<information>
住所:京都市北区紫野東藤ノ森町11-1
電話:075-432-5075
営業時間:12:00〜23:00
定休日:水曜日
正体は元銭湯。京都のリノベーションカフェ「さらさ西陣」でレトロを味わう|MERY [メリー]
京都・鞍馬口駅近くにあるカフェ「さらさ西陣」。ウチはなんと銭湯をリノベーションしたカフェ。古きよき昭和レトロな雰囲気だ漂うさらさ西陣は、京都に行ったらぜひ足を運んで欲しいカフェのひとつ。タイル張りの内装はまさに銭湯で、昭和にタイムスリップしてしもたような気分になれます。
【広島】ゆーゆー
出典: www.yelp.co.jp
場所は広島の尾道の商店街。
そこだけ時間が止まったかのような、
趣のある雰囲気だ。
コンクリートのビルに、
カラフルな暖簾が素敵。
ここ、実はカフェなんだ。
定食からデザートまで、
ほっぺたが落ちるほど美味しい。
そんなお料理が味わえます。
instagramを見てみても、
この外観をうつす人がたくさん。
富士山のようなカラーの暖簾が、
しっかりと写真に映えます。
これでSNS映えバッチリ◎
商店街の普通の商店の隣に、
パッと照らされた”大和湯”の文字。
遠くから見ているやからで、
なんだかワクワクしてきます。
■しっかりと残る銭湯の香り。
出典: sixmoment.com
お店に入ってまず目につく、
この下駄箱。
当時の状態をそのまんま保っていて、
なんだかロマンを感じます。
一体この下駄箱の前で、
どんな会話がされてきたんでしょう か。
想いが膨らみます。
■広島を食事でも感じに。
広島といえば、レモン。
瀬戸内海の陽気で育ったレモンは、
酸っぱいだけでなくて、
あま〜い魅力もあります ♡
キュン、と甘酸っぱい美味しさがあります 。
ゆーゆーのレモンジュースは、
無農薬栽培のレモンを使用している ので、
安心して飲むことができますね♡
チーズケーキの上に甘夏のジュレが、
たっぷりと乗っていますわ。
アイスクリームもたっぷり。
口の中でとろけます…♡
<information>
住所:広島県尾道市土堂1-3-20
電話:0848-25-5505
営業時間:10:00~18:00
定休日:木曜日
日本の良さに、酔いしれる。
出典: weheartit.com
あ、日本って素敵だな。
伝統をきちんと愛してる。
日本に生まれて、良かったな。
さて、銭湯に行こう。