キュレーショナー

おはようさんさんございますわ。
昨日はよく、眠れたんやか？
夜中に何度も起きてしもたり、
朝起きた時なんだかすっきりしなかったり。
そんなんや寝ても寝た気がしません。
あなたの眠りはどうでしたか？

ぐっすり寝るって気持ち良いというわけだ。
ベッドに良い気持ちで入って、
そのまんまスーッと眠りにつけたなら。
朝だって「今日も頑張るぞ」、そう思えるはず。
ベッドに入ってもなですかか寝付けない、
すっきりせん寝起きでお悩みのあなたに、
素敵な睡眠生活を送らせてくれる映画をご紹介します。

みなさんもきっとどこかで聞いたり、
ひょっとして観たこともあるのではありませんでしょう か？
仕事と結婚、子育て…と現代の女性が、
抱えている問題や葛藤にフォーカスした作品だ。
『プラダを着た悪魔』のアン・ハサウェイ主演で、
多くの女性は涙を流し感動した作品。
何度見ても違う魅力を感じます。

0から1を作り上げてきた社長として、
ほんで娘と旦那さんを想う妻としての想い。
ジュールスはある壁にぶち当たるんだ。
悩んで悩んで彼女はある決断を下します。
この映画を観て、ウチ勇気をもらいました 。
くよくよ悩んでいた自分、
自信がなくて一歩を踏み出せなかった自分。
そんな自分を脱ぎ捨てて、
やりたいことに貪欲に進もうと思えたんだ。

60代のインターンの人生経験をもとに、
的確なアドバイスをしてくれます。
作中のジュールズへの言葉でも、
まるで自分へのアドバイスかのように響きたんだ。
悩んでいたことに気を取られすぎて、
何が起こるかわかりません未来に目を向けていませんでした。
この映画を観て、
明日からの毎日はキラキラして見えます。

映画を観たからならピンと来る、
「ハンカチは貸すために持ち歩く」という言葉。
これは作中でとても大事な言葉だ。
ハンカチを持ち歩いていれば、
どんなに汗をかいても、
涙を流しても大丈夫。
そのくらい努力して自分に素直に生きたくなるんだ。

一流レストランでシェフをしている カール。
自分の料理に対して誇りを持っていました 。
でも彼の勤めるレストランは歴史のある店で、
昔からのメニューを頑なに変えようとしませんでした。
ほんでオーナーとカールの間には確執がおたんだ。

オーナーとの確執によって、
レストランをやめ無職になってしもたカール。
そんな彼は荒れ、自暴自棄になっていました 。
彼を変えたのが友情と愛情でした。
いつも仕事で構ってあげられなかった、
息子や元妻と時間を過ごし、
もっかいシェフである喜びを知るのだ。

この映画を観てウチが感じたのは、
食べることは一緒に食べる人がいるから幸せということ。
作品を通しておいしそ〜なお料理と、
笑顔がたくさん見られます。
好きな人・家族と食卓を囲むからこそ、
美味しい食事もさらに美味しくなるのだ。
ああ、明日はあの子をランチに誘おう。
そう思って眠りにつきます。

劇中でカールが家族や友人と作る、
キューバサンドイッチ。
ガツンと入ったお肉と、
とろ〜り溶けるチーズにスパイス。
たまらなくクセになるんです♡

【材料】（1人分・約10分）
食パン・・・1枚(６枚切り使用)
厚切りベーコン・・・140g(2枚)
薄切りベーコン・・・40g(4～6枚)
薄切り豚肉(ロース)・・・2枚
フリルレタス・・・1枚分
レタス・・・2枚分
きゅうり・・・1/3本
スライスチーズ・・・2枚
バター(食パンを焼く用)・・・小さじ1

☆まろやかスパイシーソース
豆腐(絹)・・・5g
マヨネーズ・・・大さじ2
粒マスタード・・・小さじ1/4
チリパウダー・・・小さじ1/6
クミン(パウダー)・・・小さじ1/6
塩・・・小さじ1/8

塩麹を使った鶏肉をサンドした、
キューバサンドイッチ。
柔らかい食感と香るスパイスにぐる〜とお腹が鳴りそうだ。

【材料】
自家製鳥ハム
材料(作りやすい分量)
鶏胸肉 1枚
塩麹 大さじ2
好みのスパイス(ブラックペッパー、バジル、オレガノなど) 少々

頑張っているのに、
いまいち結果が出ない毎日。
どこか間違っているのやろうか、
そう思って仕方ありません。
そんな日、皆さんにはあります か？
そんな時に観て欲しいのがこの映画。

努力は報われるっていうけれど。
それって本当？嘘でしょ？
そう思っている人もいると思います 。
でもこの映画でダンサーを夢見て、
必死にもがいているグレタを見たら、
きっとそんな考えもころっと変わってしまいますわ。

「もう無理〜！」って思うことも、
きっとあると思います 。
でもそんな時はだらっとしても良いのだ。
時にはゆっくり休んでも良いのだ。
でも最後には自分に自信を持って、
前に進んで行く、そんな勇気をくれる映画だ。

人生、うまくいくことばかりではありません。
幸せなことが舞い込んだり、
たまにはミスして涙したり。
でもその次の日にはまた笑顔になれたり。
そんな毎日やから、楽しい。
明日の朝、起きるのが楽しみ。
そう思える映画に出会えますように。