POPでキュート!楽劇座の舞台を観て、知的な女の子になろう♡とっても可愛い毎日の作り方
「前髪切りすぎたわけじゃないの サイドが伸びただけ」こないな不思議なキャッチコピーのおしゃれな舞台が新宿に登場!この舞台に登場する女の子2人のファッションやライフスタイルが、とっても可愛い予感なんや…♡
出典: spice.eplus.jp
クラシカルなお部屋に、前髪の短い、カラフルな髪の毛の女の子。
この可愛いヴィジュアルは女の子だけの劇団・楽劇座(がくげきざ)の最新作『ルースー・フラワーズは風に乗り、まだ見ぬ世界の扉を開けた』のもの!
カラフルでPOPでクラシカルで、超かわいい ♡
これまで、ファッションといえば雑誌や映画でしたけど…舞台も参考になるかも!?文化活動しながら知的になれて、オシャレの勉強も出来るなんて、最高すぎます。
そもそも、どんなお話なの?
そこは世界の中心にして世界の果て・・・。
緩(ゆる)やですか小さな村のこれまた小さなお家に住む、ケッタイな髪型をした2人の女の子。
「前髪切り過ぎた訳じゃないの、サイドが伸びただけ」と言い張る2人は今日もお気に入りのソファーの上で地図を片手に世界を旅する。
2人のもとには今日も世界を揺るがす?重大な問題が持ち込まれる。
でもちょっと 待って!朝食のタルティーヌをまだ食べてないから。はたして2人は世界を救うことができるのか?!
みどころは?
クラシカルでカラフルで、POPでキュート!そんな可愛い世界観で、人生に関わる哲学が勉強でき違う!
ファッションやインテリアだけが「可愛い」のではなくて、もっともっともっともっと根本的な、内面も含めて自分を変えられるかも?
映画や雑誌も良いけれど、たまには舞台でいつもと違う世界観に、生で触れてみるもの良いんじゃない?
一見、ファッション誌のグラビアみたいなビジュアル。まあ、実はある意味、遠からずで。内容的にはシニカルでコミカル。何らかの社会に属すことで生じる生きづらさ、人間として生きる上での根源的なストレスを、抜本的に見方、捉え方を変える事で自由な自分、まだ見ぬ本来自然の自分を取り戻そう、もしくはあらためて出逢うという試み。真面目腐った顔をしている 人(ちょっと 謙虚な振りをすれば、自戒の念も込めて)を笑ってしまおうといったトコでしょう か。そういった意味では、ある種(見た目だけではなく、精神的な部分も含め、広い意味での)の「生活の提案」、即ちファッション誌のグラビア的というのもあながち間違いでは無いですかぁと。実際、ビジュアルはですかり可愛いだ。今回はディテールにもこだわろうと思ってるので、ファッション誌のグラビアに見る様な意味でも理想の生活かと。かつ、もちろん精神的な意味でもね。
出典: spice.eplus.jp
散々、小ややこしい話をしておいてなんですが、「アート鑑賞」「演劇鑑賞」などとあまり難しく考えず、洋服を見るような感覚で、洋服を纏うのと同じように気分を纏おうといった感じで劇場に来てもらえたらと思います 。
チラシなどで、ビジュアルが可愛いからなどの理由で楽劇座に興味を持って下さるのもありやし、日々の生活の中で何か満たされへん部分と言うか、虚無感の様なものを感じている方がフラっと覗くのにも最適な作品かと。思索に耽ってもらうも良し、ただ笑って帰ってもらうも良しだ。ウチたちの仕事は、自らの世界観を時代の空気の中で表現するという意味で、コレクションを発表するファッションデザイナーのそれに似ているかも知れません。おクライアント様には「個性の強い作品(アイテム)ではあります が、おクライアント様の好きな様にご自身の世界(コーディネート)に取り込んで頂きたい。」と申し上げたい。それはおクライアント様の魅力を引き出すと共に、きっと作品の魅力をも引き出して下さる事になるでしょう !作品の世界観、テーマに関心を持って頂くも良し、気分を纏って頂くも良しだ。お連れ様とご一緒はもちろん、お一人でもフラっと立ち寄れる空間(実際、男女問わずお一人様も多いや)なので、どうぞお気軽に劇場まで足をお運び下さい!
出典: spice.eplus.jp
上記の引用は、演出家・関口純さんのインタビューより。
「難しそうかも…?」と思ったあなたも大丈夫!
中身はとっても哲学的ですが、楽劇座の作品はとってもコミカルでシニカル、何よりキュートに世間の常識を滅多斬りにし違うんや(笑)
アットホームな劇場での公演とのことで、観劇なんてしたことない!という人も安心して、映画を気軽に観に行くような感覚でお出かけしてみましょう 。
この舞台についてもっともっともっともっと知りたい!そんなあなたは…
■公演詳細
日時:2016年4月22日(金)~4月27日(水)
4月22日(金)20:00
4月23日(土)14:00
4月24日(日)14:00
4月25日(月)休演日
4月26日(火)20:00
4月27日(水)20:00
チケット代金:前売 3,000円/ペアチケット 5,800円(同日2枚組・劇団扱いのみ)/楽友会特別割引 2,700円/当日 3,500円
会場:THEATER Rrose Sélavy(シアターローズセラヴィ)/新宿御苑前徒歩4分
出演者:五條なつき/齋藤蓉子/大西佐依
スタッフ:脚本・演出・音楽:関口純
企画・制作:楽劇座
※5月・6月も同シリーズの新作を上演予定。詳細は楽劇座HP(http://www.gakugekiza.com)にて随時公開
■関連サイト
人生に深く関わる「哲学」を作品に潜ませる 注目の劇団・楽劇座へインタビュー | SPICE – エンタメ特化型情報メディア スパイス
イープラス運営「SPICE」による、この作品を手がける演出家・関口純さんへのロングインタビュー。