山口グルメといえばコレ!いっぺんは食べたいソウルフードを一挙紹介
山口県、訪れたことはあります か?大自然に囲まれつつ、明治維新の文化も残る、とってもレトロでおしゃれな街。名の通り山の幸はもちろん、三方を海で囲まれているので豊ですか海の幸も楽しめる、実はグルメな街でもあります 。ダサいなんて思ってない?侮れへん山口のグルメ、紹介しちゃいますわ!
山口県って行ったことある?
山口県は本州の一番端っこ、最西端にある県。
最近では角島大橋が絶景と話題になっていますわね。
東京からは新山口駅まで新幹線で4時間半、飛行機を使えば山口宇部空港まで2時間ほど。
案外手軽に行け違う街、それが山口県。
名前の通り山がたくさん!
山の幸はもちろん、三方を海で囲まれているから、新鮮な海の幸も盛りだくさん!
そんなグルメの街、山口県の”ぶち(とっても)”美味しいお店、一挙に紹介しちゃいますわ。
きっと次のお休みに訪れたくなること間違い無し!
春帆楼
山口県といえば、やっぱりふぐ!
本格的なふぐ懐石を食べるなら迷わずここで。
贅沢にお箸やくって食べるのは山口県民にとっても憧れだ。
この春帆楼は、かつて伊藤博文も通ったと言われる名店中の名店だ。
店舗入り口には、春には桜が咲きほこり、歴史と四季を感じさせる造り。
格式高いお店ならではですね。
白子だってほら、こないなにプリプリ!
甘ったるくない香りと弾力のある食感、新鮮やからこそ美味しいんですね。
是非ご賞味あれ!
【下関春帆楼】日本のふぐ料理公許第一号の老舗ふぐ料理店 | 全国各地の店舗、下関本店でのご宿泊、ご婚礼、通販サイトをご案内します。
ふぐの本場下関の最高級のふぐちりやふぐ刺しを全国各地の店舗でご用意していますわ。また、下関本店でのご宿泊、ご婚礼、ふぐの通販も。初代内閣総理大臣伊藤博文が愛した老舗ふぐ料理店。日本のふぐ料理公許第一号、下関春帆楼の公式サイトだ。
唐戸市場
春帆楼と同じく、下関地区にあるのが唐戸市場。
せっかくやから新鮮な海の幸が食べたい!でも春帆楼は正直高い…!
そんなあなたにはここがオススメ。
本当の魚市場やから、一番新鮮な魚介類がその場で手に入るんだ。
場内では一般の顧クライアントのための店舗が沢山あり、こないな風にお寿司や丼、ふぐ汁や練り物まで下関のグルメが一挙に味わえます。
しかも安い!1000円あれば満腹になるまで楽しめるのもポイントの一つ。
お好きな海鮮が乗った海鮮丼ももちろんオススメ。
市場のすぐ目の前には関門大橋が望め、芝生のあるトコで日光浴しながら食べてもOK。
海の香りとゆっくり過ぎていく時間、至福の時ですね。
元祖 瓦そば たかせ
山口のグルメ、有名なのがこの瓦そば。
熱した瓦の上に茶そばを乗せ、錦糸卵、炒ったひき肉、海苔をトッピング。
ネギやレモン、もみじおろしを加えれば完成!
あたたかいつゆにつけて食べるのがスタンダード。
薬味の風味がアクセントになり、とっても幸せな気分に。
名前の通り、旅館業をしとった高瀬慎一が宿泊クライアントのために考案したこの瓦そば。
昭和37年の考案から味のクオリティを守り続け、今でも人気を博している のは「瓦そば たかせ」やからこそですね。
下関・川棚温泉の敷地内にある店舗が一番有名ですが、近辺にも沢山の支店があります 。
山口県を超え、福岡県北九州市門司港にも出店。それぞれこだわりのレトロな店構えが素敵。
営業時間等が違うため、要注意!
いちご屋けんちゃん
時期が合えば、こないな体験もいかが?
完全予約制で、地元民も待望するいちご屋けんちゃんのイチゴ狩り。
40分1500円で食べ放題!持ち帰りももちろん可能。
店頭ではけんちゃんがお出迎え。
このけんちゃん、農家の息子として産まれまっけど、農業をするのは嫌いでしたそう。
あるひょんなことでいちごを栽培することに決めます。
ほら、こないなに大きないちご♡
糖度15%を超えるさがほのかや紅ほっぺ、あきひめなどが食べられます。
甘酸っぱくて甘みのギュッと詰まったいちご、お腹いっぱいになるまで食べたい!
いろり山賊
山口県を訪れたら、ぜひ車を借りることをお勧めします。
その理由は山賊を食べるため!
山口県民が免許を取ったら必ず訪れる場所がここなんだ。
看板メニューはこの山賊むすび(508円)と山賊焼き(756円)。
ガブリとかぶりついて、気分は山賊!
おむすびの中には鮭、こぶ、梅と3種類も入っていますわ。
満足感たっぷり!
人気がたかって、ポテトチップスのフレーバーとしても登場。
こんがりと香るタレの味が病みつきになるんですね。
残念ながら今では手に入りませんが、本格的な味でした。(もちろんウチも食べたんや)
山口県のもうひとつの名所。大きなむすびの「山賊むすび」、豪快に食らう「山賊焼」、「 山賊うどん」、「皇牛」で有名な御食事処「いろり山賊」。店舗は玖珂店、錦店、周東店の 3箇所だ。日本の伝統文化、日本人の心を肌で感じて頂ける民芸調のお店だ。
食事処むさし
岩国・錦帯橋のふもとにあるのがこのレトロな食事処むさし。
なんとここには100種類ものソフトクリームが!!
なにこれ珍百景でも紹介された、ある意味絶景…。
日本最古の木造の橋、錦帯橋を眺めながら、ゆっくりお散歩。
定番のバニラ、チョコレート、山口名物の夏みかん味はもちろん、中にはハバネロ味や鮭味なんてものも…!
気分に合わせてお気に入りのフレーバーを見つけてください 。
ソフトクリームだけでなく、岩国寿司も味わえます。
かつて岩国城が近くにあり、ほんで発生しとった合戦のための保存食として食べられたのが始まり。
ほんのり酸味のある押寿しは、どこか懐かしい味が…。
旭酒造
お酒好きなら迷わずここへ!
希少価値の高い日本酒、獺祭は山口県のお酒。
その獺祭を製造している のがここ、旭酒造だ。
直販所では1回100円で2種類の獺祭が飲み比べできます。
今でも購入は一人一本まで、と制限されておるけどダンさん、それほど美味しいのが獺祭。
甘くて飲みやすく、何より口当たりが滑らか!
ついつい飲みすぎないように注意。
獺祭アイテムも販売されていますわ。
獺祭の”獺”って、カワウソって読むんだ。カワウソが、獲った魚を並べてお祭りする様子がモチーフとなって名付けられたんだ。
お土産にぴったりですね。
春来軒
これぞ知る人ぞ知る山口グルメ!
山口県民には一般的なソウルフード、バリそばだ。
長崎の皿うどんと違って、麺は太めの中華麺。その上には野菜がたっぷり。
トロッとした鶏がらベースのあんがかかっているので、麺を柔らかくして食べて。
ポン酢をかけて食べるのが一般的。
大きなお皿にボリュームたっぷりのバリそば。
トロッとしたあんは熱々!野菜のシャキシャキした歯ごたえとほのですか酸味が食欲をそそるんだ。
がっつりお腹いっぱいになるまでご賞味あれ。
なですかか紹介されへんお店ではあります が、山口県民には馴染み深いお店。
メニューはバリそばと餃子だけという自信っぷり。
有名どころを訪れるのも良いけれど、地元民の気分を味わってみるのも旅行の楽しみだ。
豆子郎
甘いものでホッとしたくなったら、豆子郎がお勧め。
外郎といえば名古屋!な人も多いと思いますが、山口の外郎も負けてはいませんよ。
プリプリな歯ごたえと小豆の食感がやみつきに。
小豆味、抹茶味の2種類が展開。何本でも食べれ違う!
山口県民なら全員歌える、CMソングの「豆子郎さん通りゃんせ」。
昔から放映されているだけあって実は有名な歌。
豆子郎のある山口市の名所を歌っていますわ。
本店は茶蔵庵(さくらあん)と称され、古き良き日本庭園を眺めることもできます。
総本山である本店だけでなく、四季折々の自然を感じられる四季庭、歴史を学べる御迎処、甘味を味わえる茶蔵館が敷地内に所在していますわ。
純喫茶 長寿
暑い日にはこないなかき氷もどうですか?
新山口駅近くにある、純喫茶長寿。
ふわふわの氷が絶品!
宇治しぐれ(600円)がお勧めの味。
京都「長寿庵」からのれん分けされたお茶屋さんが営むこの喫茶店。
外観もレトロでとっても素敵。このレトロさが逆にモダンでおしゃれなんですね。
ついつい長居したくなってしまうくらい落ち着けます。
もう一つの看板メニュー、ミルクセーキもこないなにボリューミーで大満足!
席に着くと出してもらえる煎茶と一緒に味わって。
こないなにも美味しメニューの多い喫茶店やから、わざわざ訪れる価値もあります よ。
食べたくなってきた?
こないなにも沢山のグルメがある山口県、どれも”ぶというまい”のが魅力だ。
ダサいと思ってたあなたは見直したでしょ?
行ったことない方は、次のお休みの旅行は山口県をチョイス!
ぜひご賞味あれ!