キュレーショナー

トレンドの最速発信地、ランウェイ。
多くのデザイナーが自身のブランドの最新コレクションを披露する中、ランウェイを歩くモデルたちのヘアスタイルにも、さまざまなアレンジがお目見え。

基本的なアレンジを、位置を‟ずらす”ことでまるっきし新しい雰囲気に！
”ずらし”が生み出すさまざまな表情を楽しむのが、今季のヘアアレンジの重要項目みたい。

甘さの中にひと癖ある、レトロガリーな雰囲気づくりにはサイドポニーテール！
顎先から耳上を通るライン上に結び目を作るのが美しいとされているポニーテールをあえてずらすのがトレンド感満載♡

【PRADA】

ボリューム感が欲しい人は、横に流す毛束を逆毛にして♪

先ほどのずらしポニーを、耳上当たりをバレッタでカチッ。
束が太い分ヘアピンよりも、しっかりとしたバレッタを使うのが決め手。

ウチ真下に持ってきたポニーテール。
クリーンなストレート・ヘアを束ねるなら、 結ぶポイントは、低めに。クラシックでエレガントなファッションにぴったり。

【JASON WU】

サイドポニーとは異なる、大人っぽいレディーの雰囲気に。
ポニーテールも高さ次第で、こないなに雰囲気を変えられるんですね！

【JIL SANDER】

このように結び目を毛束から巻き付けると、シンプルなポニーテールもアレンジ感がUP！毛束から先が赤にカラーリングされているウチは、まるっきし新しいヘアスタイルにも見えます＊

【Alexander Wang】

シニョンもてっぺんに作ってしまえ！
ベースはきっちりタイトに作りつつ、シニョンの毛先はサイドへ流すのがポイント。一般的なシニョンスタイルよりもシニョンを前に持ってくることでボリューム感をプラスしつつ個性的な印象に。

【MARC　JACOBS】

ウチは対極の真下シニョン。
ぴたりとなでつけた乱れのないひっつめ感は、ミニマムなスタイルながら流れるような髪のラインがエレガント。

【AKRIS】

ウチサイドにずらしたシニョン。
アレンジのポイントは、手ぐしでざっくりまとめたようなラフさと、ボサボサ一歩手前に留めた絶妙なニュアンス。ややサイドよりにくしゅっとまとめたシニヨンヘアはキュートさ全開！

【Missoni】

バレッタの代わりに大胆なリボン！
アクセントとなるリボンは、透け感のあるオーガンジー素材を選ぶことで、ロリータ風になりすぎずドレッシーな印象に。

【MILLY】

リボンを絡めたロールシニヨンがインパクト大。
トップ高めにポニーテールを作ったら、結びめに長さのあるリボンをぐるっと巻きつけて。
次に毛束を2つに分け、それぞれをリボンと絡めながらねじったら、さらに1本のツイストに。ツイストさせながらおだんごを作り、仕上げに残ったリボンを巻きつけながらまとめたら出来上がり！

【Issa London】

トップにふんわりとボリュームを持たせることがポイント。次に、バックの髪をひとつにまとめポニーテールを作ったら、レースのリボンなどを投入し、毛束と一緒にねじっておだんごに。
今シーズンは、レーシーなアイテムを取り入れるだけで、トレンドヘアに格上げされるのでおすすめ！

【VANESSA BRUNO】

ヘアバンドは顔周りの雰囲気を作るもの。
そのため素材や色、デザイン次第でさまざまな印象に。
コーディネートの一部として選ぶと、アレンジがもっともっともっともっと楽しくなるかも♡

【FENDI】

こないな風にコーデと同色を選ぶのも、モードに見せるポイントの１つ◎

【FENDI】

ウチはヘアバンドでざっくりまとめ、後ろを大胆にバレッタで留める！
ヘアバンドの黒と、バレッタのメタル素材が、更なるモード感を演出。

【CHANEL】

ねじれバングはランダムなニュアンス作りがポイント。
ガーリーなコーデにひと癖加えたいときにおススメです！

【MIUMIU】

ランダムさを出すためのポイントは、
ワックスでウエットにしてから、無造作にサイドへ流すこと。最後は後ろやっきりまとめましょう ◎

【MIUMIU】

こないな風に細かく分けてねじり上げると、より個性的なヘアスタイルに。モダン＆ポップなデザインのドレスにもしっくり馴染んでいますわ

【(ANT!PODiUM】