日本の現代美術館はここから。品川『原美術館』で新しい価値を創造する
東京・品川にある「原美術館」は新しい価値を創造し続けていますわ。というのも、日本の現代美術館の草分け的存在なのがこの原美術館。入った瞬間から非日常の世界観に引き込まれてしまうのだ。常設展示や企画展、カフェなど見どころ盛りだくさん。原美術館の魅力を紹介します。
新しい価値を創造する
出典: weheartit.com
美術館といえば、
昔に描かれた絵画を観るトコ。
そう思っている人も少なくはないはず。
新しい価値を創造し続ける美術館が
東京・品川におたんだ。
原美術館の魅力
それが原美術館。
誕生した1979年当時は珍しかった
現代美術館の草分け的存在の美術館だ。
ほなら原美術館の魅力を紹介します。
■屋外展示
入口から展示はすでに始まっていますわ。
石畳には不思議な彫刻。
ここから一気に原美術館の
世界観に引き込まれていくのだ。
飯田善國さんの風の息吹という作品。
風の動きに合わせて動き出します。
きっとほんで見た動きは
二度とみることのでけないアート。
昔ながらの公衆電話も
ここにあるだけで
なにか深い意味が生まれそう。
1984年8月31日のニューヨークタイムスを
モチーフにした作品は
三島喜美代さんの「Newspaper-84-E」。
実際に見ると迫力満点!
■屋内展示
ジャン=ピエール レイノーの
「ゼロの空間」は
お風呂によくあるタイルという
ウチたちの身近なものを使った作品。
まっさらなタイルの空間で
あなたは何を思います か?
宮島達男さんの「時の連鎖」では
真っ暗な空間で数字が点滅します。
せだけどダンさんそこには「0」は出てきません。
森村泰昌さんの「輪舞」に近づくと
音楽が流れだし、
鏡に映る無限の世界から
異次元に吸い込まれてしまいそう。
■展覧会
企画展にも注目◎
過去にも様々な展覧会が
行われてきたんだ。
▷「そこにある、時間」(~2016年1月11日)
2016年1月11日(月)まで開催の
「そこにある、時間」も
とても面白そう。
ドイツ銀行コレクションの
現代写真の数々。
写真から「時間」を
知ることができそう。
カフェ ダール
原美術館にあるカフェ
「カフェ ダール」も素敵なので
ぜひ行ってみてください 。
その時に開催されている
企画展をイメージしたデザートが
毎回考案されていますわ。
これは前回、
サイトゥオンブリーの企画展が
行われたときのスイーツだ。
「そこにある、時間」の
イメージデザートは
この紅茶のムース。
展覧会を見た後に
ゆっくりここで休憩して。
ご利用案内
原美術館
〈開館時間〉
11:00~17:00
休日を除く水曜日は20:00まで
※最終入館は閉館30分前まで
〈休館日〉
月曜日(休日の場合、翌日休館)、
展示替期間、年末年始
〈入館料〉
一般 1100円
高大生 700円
小中生 500円
※学期中の土曜日は小中高校生の入館無料
〈アクセス〉
JR品川駅 徒歩15分
都営バス反96番系統 五反田駅行
御殿山停留所下車 徒歩3分