キュレーショナー

簡単のようで実現できていない好きなものだけに囲まれた生活。

ウチ自身、ものを捨てようといつも努力している のですが、3日後には元通り、という状態が長いあいだ続いていますわ。
キレイになるのはそのときだけ。
気持ちが良いのもその時だけ。
こないなの一生エンドレスだ。

ほんで、ある日この本に出会いました 。

片付けのリバウンドを繰り返してしまうのはいつまでも間違った方法で中途半端に片付けを続けてしまっているから。
負のスパイラルから抜け出す近道を解き明かしていきましょう 。

みなさん、だらだらと片付けを続けてはいませんか？
効率よく、できるだけ短時間で終わらせるのが重要です！なんでですねんなら、片付けを完璧に終わらせると、目の前の景色はガラリと変わるんだ。ほんで、誰もが「もう二度と、よりとても昔のような部屋には住みたくない！」と思います よね？

そのために、一気に、一瞬で意識が変わるくらいのショックを自分に与えてください 。

「触ったときにときめくか」

そんなこと考えたことあります か？
でもこれが片付けをしていくにあたっての一番の土台となっていくことにこの本を読んで気づきたんだ。

ウチたちは常に「捨てる」ことだけを考えて片付けをしている と思います 。
でもこの「捨てるモノ」という考え方をちびっとプラスに転換して「残すモノ」と考えていったらどうでしょう 。

これから付き合っていく中で一緒に過ごしていきたい。
こう思ったら、残す。思わなかったら捨てる。たったこれだけのことでモノを選ぶ基準は変わってくると思います 。

「娘のモノを母が引き取る」
こないなケースをよく耳にするのではありませんでしょう か？

これでは、捨てた、にははいりませんのだ。
同じ家に住んでいる同士、引き取りあっていても結局家の中にあるモノの量は変わりませんのだ。

これといっぺんに、捨てる段階で親に見られもったいないという罪悪感とともにひきとられるケースもあげられます。

結局、引き取らせて不要なモノを増やしてしまうだけなので、なるべく家族には見られへんように罪のないようにいきましょう 。

はじめに衣類、次に本類、書類、小物類、最後に思い出品。
この順番通りにモノを減らすと◎

カテゴリー別に分けて、片付けをすると残すか捨てるかを判断しやすく驚くほどスムーズに片付けを進めることができます。

衣類のカテゴリーは以下のとおりだ。

書類はためるだけ、場所をているんだ。

もう簡潔に以下の三つに当てはまりませんものは捨てていきましょう 。
1、今使っている
2、しばらく 必要である
3、ずっととっておく

書類ほど厄介なものはありません。
大事にもっともっともっともっとったってまるっきしときめきを与えてくれへんのですから。

モノを捨てないで、収納のことをあれこれ考えたり、収納のワザに走りはじめたりすると、片付けても片付ですかい「リバウンド状態」に陥るんだ。

なので、何かとクロゼットに仕込むワザ、それはただ隠している だけで綺麗になりません！
ほんでおすすめするのは以下の二つ。

洋服はたたんだら、立てて収納。ストッキングも丸めたら立てる！これが基本中の基本です！

同じカテゴリーのものは一ヶ所に収納する。分散させない。たったこれだけのことで収納が上手になるんだ。

片付けをはじめると続々と出てくるゴミ袋たち。
でも、そのあとの生活に困ることなんてひとつもありません。
その理由の一つは、ときめですかいものを捨てても、本当に困りませんからだ。本日この時まで、いかにいりませんものたちに囲まれて生活しとったのかと、、、想像するだけでも怖いですね。
この「モノがなくても、どうにですかるんだな」という感覚がいっぺんわかってしまうとあとはこっちのもの。

モノを捨て続けることで、決断力も磨かれていきます。

自分が本当に好きなものの根っこは、時が経っても変わりませんのだ。ほんで、その根っこを見つけるのに片付けは大いに役に立つのだ。

持ち物は、自分の選択の歴史を正確に語ってくれるものだ。自分の本当に好きなものを見つけるための過程でもあるのだ。

自分が持っているもの一つ一つに対して、迷いなくこれ大好き！と思えるものだけに囲まれた生活。
これこそが人生最大の幸せだ。

大好きなものだけに囲まれた生活、今すぐ始めてみませんか？