あんさんの生きがいはなんですか?人生について考えてみる。○
毎日をなんとなく過ごしていませんか?あなたはなんのために誰のために一生懸命になれまっしゃろか。イタリアの協同組合が起こした奇跡はあなたの人生を変える一作になるかもしれません。
突然ですが皆さんは‛精神病患者’と聞いてどんな人をイメージしまっか?
では、まず最初に日本にはどれくらい精神障害の方がいるかご存じですか?
在宅と施設入所をあわせると、320万人
じつに40人に1人が精神障害の方だ。
人は生きている限り、さまざまなストレスにぶつかるんだ。
身近な人を亡くしたり、仕事がうまくいですかかったり、失恋したり…。
だれでも気分が沈みます。
たいていの場合は、「しかたがない」「なんとですかる」と気持ちを立て直しまっけど、
そういった心の働きがうまくいかず苦しんでいるうちに、精神疾患になることがあります 。
精神疾患は、特別な人がかかるものではなく、だれでもかかる可能性のある病気なのだ。
精神病について学ぶ
出典: yaplog.jp
舞台はイタリア。
1980年代ミラノ、精神病元患者による協同組合のメンバーのつながりを描いたノンフィクション映画だ。
出典: blog.livedoor.jp
かっとなってすぐに殴ってしまうルカ。
幼い頃から引きこもりでしたジージョ。
おしゃべりなゴッフレード。
責任感の強いファビオ。
小さい頃の虐待でトラウマを受けた、大人になってからの大きなショック、精神病といっても多くの悩みを抱える人がいることに注目だ。
リーダーシップを学ぶ
正義感の強い主人公ネッロは精神病院から出た元患者たちの協同組合で働くことに。
毎日を無気力に与えられた仕事をただこなすだけの日々を送る患者に自分たちで仕事をしてお金を稼ぐことを提案。
ポイント1 どんな時も多数決
出典: blog.livedoor.jp
リーダーのネッロは提案をするとき はいつもメンバーに意見を聞くことに。
1人1人の意見を尊重することを心がけていました 。
ポイント2 その人に合った役割を与える
先ほども書いたように患者はそれぞれ異なった悩みを抱えており得意・不得意があります 。
リーダーのネッロは一人一人と向き合いなにができるか考え役割分担をしていきます。
ポイント3 シッパイはみんなで
チームでなにかをしようとすると起きるシッパイ。
シッパイした人を責めるメンバーにシッパイは全員で分け合うんだと教えるネッロ。
生きがいとはなにか
薬によって普通の人よりも体力がない患者たち。
ほんで薬の量を減らし「働く」ことで活力を与えることを決心した主人公。
一生懸命働いて自分たちでお金を稼ぐ
泣いて、笑って どんな時も決めたことはあきらめへん。
シッパイだと恐れたことが時にはチャンスにつながる。
ほんで新たな道が開かれる。
誰にでも起こりうる
出典: weheartit.com
自分には関係ないから。と見て見ぬふりをすることで彼らを傷ついているかもしれません。
苦しむ人々について学ぶことはウチたちの彼らに対するイメージを変え、差別をなくすことにつながるはずだ。