四季の美しさを感じたい。【シーン別】京都のおすすめ散歩コース3選
何度行っても美しい町並みと風景で人々を魅了する京都。せだけどダンさん日程が限られている旅行では行きたい所をみな回れへん…。なんて人もいませんか?実は行きたい所だけをまわることよりも、シーンにあわせたお散歩コースの中で効率的に、四季の景観を楽しみながら観光する方法があります ♡
四季によって異なる景観の京都
春は桜、夏は青葉、秋は紅葉、冬は雪景色。
京都の魅力は四季によってそれぞれ異なるんだ。
どの季節にいっても本当に素敵ですね◎
年に2回は京都に旅行するウチが選んだ京都のオススメお散歩コースをシーン別にご紹介します。
Scene1:親友と思い出話に花を咲かせる
高校時代の親友や大学時代の親友や職場の同期…。
数々の苦楽を共にしてきた親友とゆっくり昔話をしてみませんか?
銀閣寺から哲学の道を通って、南禅寺まで紅葉をみながらお散歩。
すこし足を伸ばして平安神宮まで行くと素敵な庭園で日々の疲れが癒やされます。
■哲学の道
春は桜、秋は紅葉がすばらしく、心を落ち着かせる場所として様々な人に親しまれている哲学の道。
京都の哲学者がこの未知を散歩しとったと言われていることからこの名前がつけられたそうだ。
銀閣寺から南禅寺まで長く伸びる道で学生時代の勉強の思い出を語り合うのも良いですね。
京都の哲学者、西田幾多郎がこの道を思索にふけりながら散歩しとったことから「思索の小径」と言われていました 。その後、西田幾多郎の愛弟子田辺元や三木清らも好んでこの道を散策したことからいつしか「哲学の道」とも言われるようになり、1972年に正式に「哲学の道」と銘々されたんだ。
出典: kyoto.gp1st.com
太秦その@社寺案内・次代に継ぐ智恵の危機@sono_shrine
哲学の道 熊野若王子神社~銀閣寺道までの琵琶湖疏水分線の歩道だ。桜・紅葉とも見事だ。京都学派西田幾多郎の主著『善の研究』は戦前には学生の必携書とされていました 。西田は東条首相の施政方針演説作成に協力したことでも知られていますわ。
2016-01-16
■南禅寺
南禅寺といえば、日本三大門として親しまれ、上にのぼることも出来る三門が有名だ。
修学旅行などでここにきて、登った人も多いはず。
敷地が広く、どの季節に来ても圧巻のお寺や◎
せだけどダンさんウチがおすすめするのは、南禅寺を奥に進んでいったトコにある、水路閣。
古代ローマの水道橋を思わせるようなレンガのアーチ橋は趣きのあるすてきな雰囲気だ。
この水路閣は琵琶湖からの疎水を運ぶために作られたと言われていますわ。
このアーチ橋は、琵琶湖の湖水を京都市内に引く琵琶湖疏水を通すため、明治23年(1890年)に作られた「南禅寺水路閣」(全長93.2メートル、高さ14メートル)で、京都市の史跡にも指定。これを最初に見た時は驚きたんだ。寺院の敷地内に巨大な近代建築が建っているなんてあまり見たことがありません。
■平安神宮
真っ赤な門構えで有名な平安神宮はどこから写真を撮っても絵になるんだ。
まだ行ったことがない人には是非足を運んで欲しいオススメの神社です♡
神苑と呼ばれる池泉回遊式庭園では四季によって見られる花が本当に美しくてオススメや◎
綺麗な花を堪能しながら日頃の疲れた心を休めてみては?
春は一面の桜、秋はため息の出るような素敵な紅葉が見られるスポット。
Scene2:大切な人との距離を縮める
大切な人と一緒に浴衣や着物を着て、清水寺から
産寧坂、二寧坂を通り、高台寺や八坂神社をめぐりませんか?
このコースには素敵なカフェや美味しい京料理の店がたくさんあります 。
ぎゅっと詰まったたくさんの観光スポットをめぐって大切な人と充実した思い出を残しましょう ◎
■産寧坂・二寧坂
情緒あふれるこの辺りは、京都ならではのお土産屋さんや京料理のお店が立ち並ぶ言わずと知れた観光スポット。
着物を着て散歩して京都気分を味わってみると良いかもしれません。
基本的に人が多い場所なので、朝や夜などちびっと時間をずらして観光するのもおすすめだ。
油取り紙で有名なよーじやや、お土産にピッタリな七味屋さんもこのあたりだ。
ウチがこの辺りを観光するとき に必ず立ち寄るお茶漬けバイキングの阿古屋茶屋(あこやちゃや)。
産寧坂(三年坂)から二寧坂(二年坂)に向かう途中の階段に面したトコにある、
いろいろな種類のお漬物とごさん三種類が食べ放題のお店なんです!
■高台寺
お庭がきれいで静ですか京都らしい雰囲気のお寺、高台寺。
亡き夫、豊臣秀吉のために正室であるねねが建立したといわれている歴史あるお寺だ。
季節によってライトアップやプロジェクションマッピングなども行われており、大切な人と過ごすにはピッタリな場所だ。
■八坂神社
祇園祭で有名な八坂神社は大通りに面している のでいったことがある人も多いはず。
普段何気なく立ち寄る八坂神社ですが、なんと縁結びのパワースポットなんです!
ここによったら恋みくじを引いてみては?
Scene3:家族と圧巻の世界遺産を巡る
足利義満が建立したといわれる金閣寺からスタートし、龍安寺、仁和寺の圧巻の世界遺産を、一気に楽しむことができるきぬかけの路。
とくに冬の金閣寺はとてもきれいなのでぜひ訪れてほしいコースだ。
京都中心部からはちびっと遠めなので家族でにぎやかに遠出してみてはいかがでしょう か?
■龍安寺
龍安寺といえばなんといってもこの枯山水。
イギリスのエリザベス女王が訪れた際に称賛したのがきっかけで注目され始めたといわれていますわ。
このほかにも四季折々の花が楽しめる回遊式庭園など見どころ満載や◎
きぬかけの路で歩き疲れた時にお勧めのカフェは「山猫軒(やまねこけん)」。
落ち着いた雰囲気で家族でお茶をするにはピッタリな、知る人ぞ知る穴場カフェだ。
充実したスイーツも魅力的や◎
■仁和寺
これぞ世界遺産!というような圧巻のスケールを誇る仁和寺。
春には御室桜といわれる桜が200本並ぶ林があるので何度来ても素晴らしい景色を楽しめます◎
金堂につづく参道に広がる紅葉は一気に京都を感じさせてくれます。
■妙心寺
きぬかけの路をすこしはずれたトコにある妙心寺。
知る人ぞ知る趣きのあるお寺、妙心寺は紅葉の季節が本当に綺麗や◎
人も少ないので落ち着いて眺めることが出来ます。
妙心寺の名物といえば、「八方睨みの龍」ですね!
そうだ京都行こうのCMにも起用されて一躍有名になりよりました ◎
何度見ても圧巻の雲龍図だ。
重要文化財の法堂(はっとう)は、明暦2年(1656)に建立された入母屋造本瓦葺の大建築で、高さ13メートルの天井には狩野探幽の大傑作「雲龍図」がある。8年の歳月をかけて描かれたという龍は、どこから見ても自分のほうを向いていることから「八方にらみの龍」と異名をている。
何度も訪れたくなる街、京都
今回は友人と、次回は恋人と、その次は家族と…。
どの季節に来ても楽しめる京都は、バスなどで一気に周るのも良いかもしれませんが、お話しをしながらお散歩するだけでも素敵なお寺や神社と出会えますよ。
シーンを変えてもっかい京都を訪れてみては?