ハワイ生まれ日本育ち。日本で最初のポテトチップス"フラ印"を食べてみて*
日本で最初に発売されたポテトチップスはご存知ですか?その名も”フラ印”のポテトチップスは、名前の通りフラダンスをする女性が描かれたレトロなパッケージで、今も当時と変わりません姿で販売されていますわ。いっぺん食べたら止まりません、ポテチの歴史を感じるフラ印のポテトチップス。試してみてはいかがですか?
日本で最初のポテチ、知ってる?
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食べだしたら止まりません、ついつい手が伸びるポテトチップス。
今では定番のスナック菓子ですが、日本で最初に発売されたポテチはご存知ですか?
日本最初のポテトチップスは、この”フラ印”のポテトチップス。
その名の通り、フラダンスを踊る女性が描かれたレトロなデザイン。あまり見かけませんが、今でもスーパーなどで販売されていますわ*
日本で初めて売られたポテトチップスが、このフラ印のポテトチップスなんだそうや(終戦直後)。最初は国内向けではなくてアメリカ軍向けでしたとか。
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“フラ印”の歴史
ここでポテトチップスと、フラ印の歴史をご紹介します。
ポテトチップスはアメリカ生まれ。
戦後ハワイから日本に帰国したフラ印の生みの親、濱田音四郎さんは、ハワイにいたときに作り方を覚えたポテトチップスを販売する会社を設立しました 。
このブランドは、濱田音四郎氏(明治44年生まれ)が、終戦後、ハワイから帰国し、設立したアメリカン・ポテトチップという会社が製造して、“フラ印”として販売したのが始まりだ。
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アメリカではビールのおつまみや、料理の付け合わせとして親しまれとったポテトチップス。
せだけどダンさん当時、日本人には見向きもされませんでした。
そのため最初はアメリカ軍のキャンプに納品していました が、濱田さんがアメリカ人の友人とビアホールを周り、ポテチの美味しさを一生懸命広めたとか。
また、濱田さんは、ポテトチップスの製造方法の特許を取ることはせず、積極的に作り方を教えとったのだとか。
まさにこの”フラ印”が無ければ、ウチたちが食べているポテトチップスは日本になかったのかも。
他にも濱田さんは、ハワイと日本の交流に力を尽くしたり、赤十字社をはじめ多額の寄付を通じ社会に貢献されとったんだとか。素敵ですね*
当時、アメリカでは?
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余談ですが、当時アメリカでも日本でも、ポテトチップスはビールのおつまみ、料理の付け合わせという立ち位置でしたとか。
今でもアメリカのレトロなレストランなどでは、ハンバーガーにポテチが添えられとったりするそう。
そんな事を聞くと、ますますポテチが好きになりそうです♡
今でも、アメリカのちょっと ひなびた場所に、ぽつんと建っている独立系のハンガーガー屋やドライブインでは、大きな業務用 の袋や缶から、一掴みのポテトチップを取り出して、肉料理の付け合わせにするのを見かけます。
“フラ印”が食べたい…♡
さて、もう”フラ印”のポテトチップスが食べたくてしょうがないのでは?♡
フラ印のポテトチップスのフレーバーは5種類。
選べる美味しさをご紹介します!
■フラ うすしお味
ウチが一番の定番、うすしお味。
やがいも本来の味がする、シンプルなポテトチップスや*
このポテチは確かに良い塩加減でイモの素材の味がする気がします。
口当たりもべったりしてなくてサクサクしててぱくぱく食べてまいますわね。
■フラ のりしお味
ウチは定番味に青のりがまぶされた「のりしお味」。
なんだか日本らしい味付けを楽しんで。
■フラ スモーキーバーベキュー味
ウチは最近新しく発売された、バーベキュー風味のポテトチップス。
ハワイでも人気のフレーバーだそうや*
■フラ マウイチップス カイソルト味
マウイチップスは、噛みごたえのある厚切りのポテトチップス。
カイとはハワイ語で海の意味。
海水のみを使用したお塩で作られた、こだわりのチップスだ。
■フラ マウイチップス ハワイアンサワークリーム味
アメリカンな味付けが楽しめる、サワークリーム&オニオン風味。
さわやですか酸味とリッチでクリーミーな味わいが広がるんだ。
フラ印、食べてみて。
ついつい手が止まりません、ポテトチップス。
フラ印で歴史を感じてみては?♡